マイクロソフト セキュリティ情報 MS16-067 – 重要

ボリューム マネージャー ドライバー用のセキュリティ更新プログラム (3155784)

公開日:2016 年 5 月 11 日 | 最終更新日:2016 年 5 月 16 日

バージョン: 1.1

このセキュリティ更新プログラムは、Microsoft Windows の脆弱性を解決します。この脆弱性により、Microsoft RemoteFX を介してリモート デスクトップ プロトコル (RDP) 経由でマウントされた USB ディスクが、マウント側ユーザーのセッションに正しく関連付けられていない場合、情報漏えいが起こる可能性があります。

このセキュリティ更新プログラムは、サポートされているすべてのエディションの Windows Server 2012 および Windows Server 2012 R2 について、深刻度が「重要」と評価されています。詳細については、「影響を受けるソフトウェア」のセクションを参照してください。

このセキュリティ更新プログラムは、非マウント セッション アクセスを防止するように RDP 経由での USB ディスクへのアクセスが正しく適用されるようにすることで、この脆弱性を解決します。脆弱性の詳細については、「脆弱性の情報」を参照してください。

この更新プログラムの詳細については、マイクロソフト サポート技術情報 3155784 を参照してください。

次のソフトウェア バージョンまたはエディションが影響を受けます。一覧にないバージョンまたはエディションは、サポート ライフサイクルが終了しているか、この脆弱性の影響を受けません。ご使用中のソフトウェアのバージョンまたはエディションのサポート ライフサイクルを確認するには、Microsoft サポート ライフサイクルの Web サイトを参照してください。

影響を受ける各ソフトウェアの深刻度の評価は、脆弱性の影響が最も深刻な場合を想定しています。深刻度の評価およびセキュリティ上の影響に関連して、このセキュリティ情報の公開から 30 日以内にこの脆弱性が悪用される可能性に関する情報については、5 月のセキュリティ情報の概要の Exploitability Index (悪用可能性指標) を参照してください。

オペレーティング システム

リモート デスクトップ プロトコルのドライブ リダイレクトの情報漏えいの脆弱性 - CVE-2016-0190

置き換えられる更新プログラム*

Windows 8.1

Windows 8.1 for 32-bit Systems
(3155784)

対象外

なし

Windows 8.1 for x64-based Systems
(3155784)

対象外

なし

Windows Server 2012 および Windows Server 2012 R2

Windows Server 2012
(3155784)

重要
情報漏えい

なし

Windows Server 2012 R2
(3155784)

重要
情報漏えい

なし

Windows RT 8.1

Windows RT 8.1[1]
(3155784)

対象外

なし

Server Core インストール オプション

Windows Server 2012 (Server Core インストール)
(3155784)

重要
情報漏えい

なし

Windows Server 2012 R2 (Server Core インストール)
(3155784)

重要
情報漏えい

なし

[1]Windows RT 8.1 の更新プログラムは、Windows Update を介してのみ利用可能です。

注: Windows Server 2016 Technical Preview 5 が影響を受けます。このオペレーティング システムを実行しているお客様は、Windows Update から入手できる更新プログラムを適用することをお勧めします。

* "置き換えられる更新プログラム" 列には、置き換えられる一連の更新プログラムの中で、最新の更新プログラムのみが表示されています。置き換えられる更新プログラムの完全な一覧については、Microsoft Update カタログにアクセスし、更新プログラムのサポート技術情報番号を検索してから、更新プログラムの詳細を表示します (置き換えられる更新プログラムの情報は [パッケージの詳細] タブにあります)。

リモート デスクトップ プロトコルのドライブ リダイレクトの情報漏えいの脆弱性 - CVE-2016-0190

Microsoft RemoteFX を介してリモート デスクトップ プロトコル (RDP) 経由でマウントされた USB ディスクが、マウント側ユーザーのセッションに正しく関連付けられていない場合、Microsoft Windows に情報漏えいの脆弱性が存在します。攻撃者がこの脆弱性を悪用した場合、マウント側ユーザーの USB ディスク上のファイルとディレクトリの情報にアクセスする可能性があります。この更新プログラムは、非マウント セッション アクセスを防止するように RDP 経由での USB ディスクへのアクセスが正しく適用されるようにすることで、この脆弱性を解決します。

次の表には、Common Vulnerabilities and Exposures リストの各脆弱性の標準のエントリへのリンクが含まれています。

脆弱性のタイトル

CVE 番号

一般に公開

悪用

リモート デスクトップ プロトコルのドライブ リダイレクトの情報漏えいの脆弱性

CVE-2016-0190

なし

なし

問題を緩和する要素

マイクロソフトは、この脆弱性の問題を緩和する要素を確認していません。

回避策

マイクロソフトは、この脆弱性の回避策を確認していません。

セキュリティ更新プログラムの展開については、「概要」のこちらで言及されているマイクロソフト サポート技術情報を参照してください。

マイクロソフトでは、協調的な脆弱性の公開によるお客様の保護に際して、セキュリティ コミュニティの方々からいただいたご助力に感謝いたします。詳細については、謝辞を参照してください。

マイクロソフト サポート技術情報に含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation およびその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation およびその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用および使用結果につき、正確性、真実性など、いかなる表明・保証も行いません。Microsoft Corporation、その関連会社およびこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社およびこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含むすべての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。

  • V1.0 (2016/05/11):このセキュリティ情報ページを公開しました。
  • V1.1 (2016/05/16):このセキュリティ情報を更新し、Windows 8.1 および Windows RT 8.1 がこのセキュリティ情報で説明されている脆弱性による影響を受けないため、脆弱性の深刻度を「対象外」に変更しました。既に更新プログラム 3155784 を適用されたお客様は、特別な措置を講じる必要はありません。これは、情報のみの変更です。
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