マイクロソフト セキュリティ情報 MS16-089 - 重要

Windows 保護カーネル モード用のセキュリティ更新プログラム (3170050)

公開日: 2016 年 7 月 13 日

バージョン: 1.0

このセキュリティ更新プログラムは、Microsoft Windows の脆弱性を解決します。Windows 保護カーネル モードがメモリ内のオブジェクトを不適切に処理した場合、この脆弱性により情報漏えいが起こる可能性があります。

このセキュリティ更新プログラムは、すべてのサポートされているリリースの Windows 10 について、深刻度が「重要」と評価されています。詳細については、「影響を受けるソフトウェアと脅威の深刻度」のセクションを参照してください。

この更新プログラムは、情報漏えいを防止するために、Windows 保護カーネル モードがメモリ内のオブジェクトを処理する方法を修正することにより、この脆弱性を解決します。脆弱性の詳細については、「脆弱性の情報」を参照してください。

この更新プログラムの詳細については、マイクロソフト サポート技術情報 3170050 を参照してください。

次のソフトウェア バージョンまたはエディションが影響を受けます。一覧にないバージョンまたはエディションは、サポート ライフサイクルが終了しているか、この脆弱性の影響を受けません。ご使用中のソフトウェアのバージョンまたはエディションのサポート ライフサイクルを確認するには、Microsoft サポート ライフサイクルの Web サイトをご覧ください。

影響を受ける各ソフトウェアの深刻度の評価は、脆弱性の影響が最も深刻な場合を想定しています。深刻度の評価およびセキュリティ上の影響に関連して、このセキュリティ情報の公開から 30 日間でこの脆弱性が悪用される可能性に関する情報については、7 月のセキュリティ情報の概要の Exploitability Index (悪用可能性指標) を参照してください。

オペレーティング システム

Windows 保護カーネル モードの情報漏えいの脆弱性 - CVE-2016-3256

置き換えられる更新プログラム*         

Windows 10

Windows 10 for 32-bit Systems [2]
(3163912)

重要 
情報漏えい

3163017

Windows 10 for x64-based Systems [2]
(3163912)

重要 
情報漏えい

3163017

Windows 10 Version 1511 for 32-bit Systems [2]
(3172985)

重要 
情報漏えい

3163018

Windows 10 Version 1511 for x64-based Systems [2]
(3172985)

重要 
情報漏えい

3163018

[1]この更新プログラムは、Windows Update を介して利用可能です。

[2]Windows 10 の更新プログラムは累積的です。今月のセキュリティ リリースには、セキュリティ以外の更新プログラムに加えて、Windows 10 に影響する脆弱性のすべてのセキュリティ修正プログラムが含まれています。これらの更新プログラムは、Microsoft Update カタログを介して入手できます。

注: Windows Server 2016 Technical Preview 4 および Windows Server 2016 Technical Preview が影響を受けます。Windows Server 2016 Technical Preview 5 用の更新プログラムは、Windows Update を介して入手できます。 しかし、Windows Server 2016 Technical Preview 4 向けに利用可能な更新プログラムはありません。この脆弱性からシステムを保護するために、Windows Server 2016 Technical Preview 4 を実行しているお客様は Windows Server 2016 Technical Preview 5 にアップグレードすることをお勧めします。

* "置き換えられる更新プログラム" 列には、置き換えられる一連の更新プログラムの中で、最新の更新プログラムのみが表示されています。置き換えられる更新プログラムの完全な一覧については、Microsoft Update カタログにアクセスし、更新プログラムのサポート技術情報番号を検索してから、更新プログラムの詳細を表示します (置き換えられる更新プログラムの情報は [パッケージの詳細] タブにあります)。

Windows 保護カーネル モードの情報漏えいの脆弱性 - CVE-2016-3256

Windows 保護カーネル モードがメモリ内のオブジェクトを不適切に処理した場合、情報漏えいの脆弱性が存在します。この脆弱性が悪用された場合、ローカルで認証された攻撃者が、標的となったコンピューター上の機密情報を読み取る可能性があります。

この脆弱性を悪用するため、攻撃者は特別に作成されたアプリケーションを標的となったコンピューターで実行する可能性があります。情報漏えいの脆弱性自体は、攻撃者がシステムを侵害するには十分なものではありません。しかし、攻撃者はこの脆弱性をほかの脆弱性と組み合わせることにより、システムをさらに悪用する可能性があります。この更新プログラムは、Windows 保護カーネル モードがメモリ内のオブジェクトを処理する方法を修正することにより、この脆弱性を解決します。

脆弱性のタイトル

CVE 番号

一般に公開

悪用

Windows 保護カーネル モードの情報漏えいの脆弱性

CVE-2016-3256

なし

なし

問題を緩和する要素

マイクロソフトは、この脆弱性の問題を緩和する要素を確認していません。

回避策

マイクロソフトは、この脆弱性の回避策を確認していません。

セキュリティ更新プログラムの展開については、「概要」のここで言及されているマイクロソフト サポート技術情報を参照してください。

マイクロソフトでは、協調的な脆弱性の公開によるお客様の保護に際して、セキュリティ コミュニティの方々からいただいたご助力に感謝いたします。詳細については、謝辞を参照してください。

マイクロソフト サポート技術情報に含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation 及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation 及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性など、いかなる表明・保証も行いません。Microsoft Corporation、その関連会社およびこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社およびこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含むすべての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。

  • V1.0 (2016/07/13): このセキュリティ情報ページを公開しました。
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