マイクロソフト セキュリティ情報 MS17-004 - 重要

ローカル セキュリティ機関サブシステム サービス用のセキュリティ更新プログラム (3216771)

公開日: 2017 年 1 月 11 日

バージョン: 1.0

ローカル セキュリティ機関サブシステム サービス (LSASS) が認証要求を処理する方法に、サービス拒否の脆弱性が存在します。攻撃者がこの脆弱性の悪用に成功した場合、標的のシステムの LSASS でサービス拒否が起こり、システムの自動的な再起動をトリガーする可能性があります。

このセキュリティ更新プログラムは、Microsoft Windows Vista、Windows Server 2008、Windows 7、および Windows Server 2008 R2 (および Server Core) について深刻度が「重要」と評価されています。詳細については、「影響を受けるソフトウェアと脅威の深刻度」のセクションを参照してください。

このセキュリティ更新プログラムは、LSASS が特別に細工された認証要求を処理する方法を変更することにより、この脆弱性を解決します。

この脆弱性性の詳細については、「脆弱性の情報」を参照してください。この更新プログラムの詳細については、「マイクロソフト サポート技術情報 3216771」を参照してください。

次のソフトウェア バージョンまたはエディションが影響を受けます。一覧にないバージョンまたはエディションは、サポート ライフサイクルが終了しているか、この脆弱性の影響を受けません。ご使用中のソフトウェアのバージョンまたはエディションのサポート ライフサイクルを確認するには、Microsoft サポート ライフサイクルの Web サイトを参照してください。

影響を受ける各ソフトウェアに対する深刻度の評価は、脆弱性の影響が最も深刻な場合を想定しています。深刻度の評価およびセキュリティ上の影響に関連して、このセキュリティ情報の公開から 30 日以内にこの脆弱性が悪用される可能性に関する情報については、「1 月のセキュリティ情報の概要」の Exploitability Index (悪用可能性指標) を参照してください。


オペレーティング システム

ローカル セキュリティ機関サブシステム サービスのサービス拒否の脆弱性 CVE-2017-0004

置き換えられる更新プログラム*

Windows Vista

Windows Vista Service Pack 2
(3216775)

重要 
サービス拒否

MS16-149 の 3204808

Windows Vista x64 Edition Service Pack 2
(3216775)

重要 
サービス拒否

MS16-149 の 3204808

Windows Server 2008

Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2
(3216775)

重要 
サービス拒否

MS16-149 の 3204808

Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2
(3216775)

重要 
サービス拒否

MS16-149 の 3204808

Windows Server 2008 for Itanium-based Systems Service Pack 2
(3216775)

重要 
サービス拒否

MS16-149 の 3204808

Windows 7

Windows 7 for 32-bit Systems Service Pack 1
(3212642)
セキュリティのみ[1]

重要 
サービス拒否

なし

Windows 7 for 32-bit Systems Service Pack 1
(3212646)
月例のロールアップ[1]

重要 
サービス拒否

3207752

Windows 7 for x64-based Systems Service Pack 1
(3212642)
セキュリティのみ[1]

重要 
サービス拒否

なし

Windows 7 for x64-based Systems Service Pack 1
(3212646)
月例のロールアップ[1]

重要 
サービス拒否

3207752

Windows Server 2008 R2

Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems Service Pack 1
(3212642)
セキュリティのみ[1]

重要 
サービス拒否

なし

Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems Service Pack 1
(3212646)
月例のロールアップ[1]

重要 
サービス拒否

3207752

Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems Service Pack 1
(3212642)
セキュリティのみ[1]

重要 
サービス拒否

なし

Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems Service Pack 1
(3212646)
月例のロールアップ[1]

重要 
サービス拒否

3207752

Server Core インストール オプション

Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2 (Server Core インストール)
(3216775)

重要 
サービス拒否

MS16-149 の 3204808

Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2 (Server Core インストール)
(3216775)

重要 
サービス拒否

MS16-149 の 3204808

Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems Service Pack 1 (Server Core インストール)
(3212642)
セキュリティのみ[1]

重要 
サービス拒否

なし

Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems Service Pack 1 (Server Core インストール)
(3212646)
月例のロールアップ[1]

重要 
サービス拒否

3207752

[1] 2016 年 10 月のリリースより、マイクロソフトは、Windows 7、Windows Server 2008 R2、Windows 8.1、Windows Server 2012、および Windows Server 2012 R2 の更新プログラムの提供モデルを変更しました。詳細については、「Windows 7 および Windows 8.1 のサービス モデルをさらにシンプルに」を参照してください。

* "置き換えられる更新プログラム" 列には、置き換えられる一連の更新プログラムの中で、最新の更新プログラムのみが表示されています。置き換えられる更新プログラムの完全な一覧については、Microsoft Update カタログにアクセスし、更新プログラムのサポート技術情報番号を検索してから、更新プログラムの詳細を表示します (置き換えられる更新プログラムの情報は [パッケージの詳細] タブにあります)。

ローカル セキュリティ機関サブシステム サービスのサービス拒否の脆弱性 - CVE-2017-0004

ローカル セキュリティ機関サブシステム サービス (LSASS) が認証要求を処理する方法に、サービス拒否の脆弱性が存在します。攻撃者がこの脆弱性の悪用に成功した場合、標的のシステムの LSASS でサービス拒否が起こり、システムの自動的な再起動をトリガーする可能性があります。

この脆弱性を悪用するために、認証されていない攻撃者が特別に細工された認証要求を送信する可能性があります。

このセキュリティ更新プログラムは、LSASS が特別に細工された認証要求を処理する方法を変更することにより、この脆弱性を解決します。

次の表には、Common Vulnerabilities and Exposures リストの各脆弱性の標準のエントリへのリンクが含まれています。

脆弱性のタイトル

CVE 番号

一般に公開

悪用

ローカル セキュリティ機関サブシステム サービスのサービス拒否の脆弱性

CVE-2017-0004

あり

なし

問題を緩和する要素

マイクロソフトは、この脆弱性の問題を緩和する要素を確認していません。

回避策

マイクロソフトは、この脆弱性の回避策を確認していません。

セキュリティ更新プログラムの展開については、「概要」のこちらで言及されているマイクロソフト サポート技術情報を参照してください。

マイクロソフトでは、協調的な脆弱性の公開によるお客様の保護に際して、セキュリティ コミュニティの方々からいただいたご助力に感謝いたします。詳細については、謝辞を参照してください。

マイクロソフト サポート技術情報に含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation およびその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。Microsoft Corporation、その関連会社およびこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含むすべての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。

  • V1.0 (2017/01/11): このセキュリティ情報ページを公開しました。
Page generated 2017-01-09 15:20-08:00.
表示: