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ビジュアルフィルタ

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ビジュアルフィルタ

解説

次のリストのあらかじめ定義されたフィルタ効果で、視覚的なオブジェクトを処理する。

構文

{ filter: filtername**(fparameter1,** fparameter2**...)**}

パラメータ解説
filtername特別なビジュアル効果の識別子。ビジュアル効果には次のテーブルの値がある。
フィルタ効果解説
Alpha透明レベルを設定する
Blur高速で移動する印象を作成する
Chroma特殊な透明色を作成する
DropShadow全体に影のオフセットを作成する
FlipH画像の左右反転を指定する
FlipV画像の上下反転を指定する
Glowオブジェクトの外枠を囲む放射輝度を指定する
Grayscale画像から色情報を取り去る
Invert色相、彩度、輝度の値を逆にする
Light光源をオブジェクトに映す
Maskオブジェクトの透明な部分を不透明にする
Shadowオブジェクト全体に影を作成する
Wave座標とy座標に沿った正弦波のゆがみを作成する
XRayオブジェクトの端だけを表示する

注意事項

ビジュアルフィルタ コントロールは、filterプロパティ（<DIV>タグや<IMG>タグなど）をサポートするHTMLページの視覚的なオブジェクトに適用できる。

ビジュアルフィルタを組み合わせると、面白い効果が付けられる。複数のフィルタを組み合わせるには、filter属性に1つ以上のフィルタを設定するだけである。

例： 

<DIV STYLE="position:absolute;filter:blur(direction=315) dropshadow()">
すばらしい!
</DIV>

この例では、最初にBlurが適用され、次にDropshadowフィルタが呼び出される。フィルタとトランジションを組み合わせる場合、適用する順番が結果に影響する。

フィルタを適用する各ビジュアル オブジェクトは、独自のビジュアル フィルタ コントロールが必要となる。ビジュアル フィルタ オブジェクトを<DIV>タグに適用すると、その領域のビジュアル オブジェクトすべてにフィルタ効果を発揮する。各ビジュアル フィルタ オブジェクトは同時に発生する複数の効果をサポートするので、特定のオブジェクトに複数のフィルタ効果を付けられる。

注意事項

この属性は継承されない。次のリストのアスタリスクは、定義された高さ、幅、絶対位置が必要であることを意味する。

適用

BODY, BUTTON, DIV*, IMG, INPUT, MARQUEE, SPAN*, TABLE, TD, TEXTAREA, TFOOT, TH, THEAD, TR

関連事項

Revealトランジションフィルタ, Blendトランジションフィルタ, プロパティ、メソッド、イベントのリファレンス

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