IEAK 10 ライセンスのガイドライン
Internet Explorer 管理者キット 10 (IEAK 10) (「ソフトウェア」) のソフトウェア ライセンス条項に加えて、次のガイドラインを確認すると、オプションのカスタマイズを加えた Windows Internet Explorer 10 (「カスタマイズしたブラウザー」) を、内部使用および IEAK 10 のソフトウェア ライセンス条項に準拠した配布を目的としてソフトウェアで作成できるかどうかが明確になります。IEAK 10 はテストのみを目的としており、実際の運用環境での使用を目的としたものではありません。
- カスタマイズのガイドライン
- 配布のガイドライン
カスタマイズのガイドライン
ソフトウェアで作成されたカスタマイズしたブラウザーの使用をどのように計画しているかに応じて、2 つのインストール モードが使用可能です。各モードでは、ソフトウェアを個別にインストールする必要があります。
- 外部配布
このモードは、自社の外部 (Web サイト、雑誌、小売業者、非営利組織、独立系ハードウェア ベンダー、独立系ソフトウェア ベンダー、インターネット サービス プロバイダー、インターネット コンテンツ プロバイダー、ソフトウェア開発者、マーケターなど) に配布するためにカスタマイズしたブラウザーを作成する任意のユーザーが使用できます。 - 内部配布
このモードは、企業がカスタマイズしたブラウザーを作成して企業イントラネットで社員にのみ配布するために使用できます。
次の表に、各モードを選択した場合に実行できるカスタマイズを示します。
機能名
外部配布
内部配布
カスタム コンポーネント (ブラウザ ヘルパー オブジェクト、プラグイン、エクスプローラー バー)
Yes
Yes
タイトル バー
Yes
Yes
お気に入り
任意の数のリンクを含む 1 つのフォルダー。
任意の数のフォルダー/リンク。
検索プロバイダー URL
Yes
Yes
検索ガイド URL
不適
Yes
オンライン サポート URL
Yes
Yes
Web Slice
推奨される Web Slice の数は最大 5 つです。
任意の数の Web Slice。
アクセラレータ
検索プロバイダー アクセラレータは、検索ツールボックスの検索プロバイダー セットと同じである必要があります。任意の数のアクセラレータ/アクセラレータ カテゴリの機能名の外部/内部アクセラレータ カテゴリは合計 7 カテゴリを超えないようにすることをお勧めします。各アクセラレータ カテゴリは一意にする必要があります。また、各アクセラレータ カテゴリのアクセラレータを 2 つ以下にすることをお勧めします。アクセラレータの表示名は、"Map with Bing" など、動詞 + 名詞の構文に従う必要があります。
任意の数のアクセラレータ/アクセラレータ カテゴリ。
ホームページ URL
最大 3 つまで追加できます。
制限はありません。
初回実行ウィザードとウェルカム ページ オプション
Internet Explorer 10 初回実行ウィザードは削除できません。ウェルカム ページはカスタマイズできます。
カスタマイズ可能です。
RSS フィード
任意の数のリンクを含む 1 つのフォルダー。
任意の数のフォルダー/リンク。
ブラウズのオプション
不適
Yes
セキュリティとプライバシーの設定
不適
任意の数のサイトを追加できます。
コーポレート オプション (最新の更新プログラム、既定のブラウザー、アンインストール情報、追加の設定)
不適
Yes
ユーザーによるインストール (設定/再起動)
不適
Yes
ユーザー エージェント文字列
Yes
Yes
互換表示
Yes
Yes
接続の設定と管理
Yes
Yes
ウィザードのページでサポートされる Internet Explorer の一部の設定は、対象のオペレーティング システムによって異なります。詳しくは、「IEAK 10 の Internet Explorer 10 設定」をご覧ください。
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配布のガイドライン
外部配布
(i) Internet Explorer 10 と共に配布するマイクロソフト以外のソフトウェア、および (ii) 配布に使用するメディア (光学式メディア、フラッシュ ドライブなど) の品質を、業界最高標準以上のレベルに維持するために、商業的に合理的な努力を行う必要があります。Internet Explorer 10 と共にアドオンを配布する場合、そのアドオンは https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkID=254505 のガイドラインに準拠している必要があります。
内部配布 - 企業イントラネット
企業イントラネットを介して会社組織および関連会社の社員のみがソフトウェアを使用します。お客様またはお客様の会社の社員が、企業イントラネットにアクセスするコンサルタント、委託業者、臨時スタッフなどを除く第三者に対してソフトウェアを再配布すること、または第三者によって使用されることを前提にソフトウェアを再配布することは禁じられています。