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Exchange 2007 の Exchange 管理コンソールを開いたときに警告メッセージが発生する

 

トピックの最終更新日: 2008-03-13

ここでは、Exchange 管理コンソールを開いたときに表示される警告メッセージのトラブルシューティングを行う方法について説明します。この警告メッセージは、Microsoft Exchange Server 2007 と Exchange Server 2003 が同じ組織内で共存している場合に発生します。次のエラーが表示されます。

  • "警告: オブジェクト <ストレージ グループ名> は破損し、矛盾した状態になっています。次の検証エラーが発生しました。"
  • "警告: プロパティ LogFolderPath を種類 NonRootLocalLongFullPath に変換できませんでした。パスはルート ディレクトリにはできません。パラメータ名: path"
  • "警告: Exchange では、ルート ディレクトリにデータベース (.EDB) ファイルを格納できません。別の場所を選択してください。"

この問題は、Exchange 2003 のストレージ グループのログがドライブのルートにある場合、または Exchange 2003 データベースがドライブのルートにある場合 (例 : E:\Priv1.edb) に発生します。

開始する前に

この手順を実行するには、使用するアカウントにローカルの Administrators グループのメンバシップが委任されている必要があります。Exchange 2007 を管理するために必要なアクセス許可、役割の委任、および権限の詳細については、「アクセス許可に関する考慮事項」を参照してください。

解決方法

この警告を解決するには、Exchange 2003 ログ ファイルまたはデータベース ファイルをフォルダに移動します。

参照している情報が最新であることを確認したり、他の Exchange Server 2007 ドキュメントを見つけたりするには、Exchange Server TechCenter を参照してください。