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Outlook Anywhere のセキュリティの管理

 

適用先: Exchange Server 2007 SP3, Exchange Server 2007 SP2, Exchange Server 2007 SP1, Exchange Server 2007

トピックの最終更新日: 2006-09-13

ここでは、Exchange の展開での Outlook Anywhere のセキュリティ オプションについて説明します。

Outlook Anywhere を使用すると、ユーザーはインターネットから Exchange にアクセスできます。インターネット上のトラフィックはイントラネット内のトラフィックよりも脆弱であるため、できるだけ多くのセキュリティ オプションを含むセキュリティ戦略を検討することをお勧めします。

拡張ファイアウォール サーバーの使用

Microsoft Internet Security and Acceleration (ISA) Server 2006 などの高性能のファイアウォール サーバーを使用することで、Outlook Anywhere の展開のセキュリティが強化されます。ISA 2006 には、Outlook Anywhere を使用して Microsoft Exchange Server 2007 のために ISA 2006 を構成することができるセットアップ ウィザードが用意されています。

Outlook Anywhere での SSL の使用

Outlook Anywhere を使用してインターネットから Exchange の情報にアクセスする場合は、クライアント コンピュータのオペレーティング システムが信頼する証明機関 (CA) によって発行された有効な SSL (Secure Sockets Layer) 証明書をインストールする必要があります。詳細については、「Outlook Anywhere のために SSL を構成する方法」を参照してください。

Outlook Anywhere のための SSL オフロードの使用

クライアント アクセス サーバー宛てのトラフィックに対して SSL 暗号化のオフロードを行うハードウェア ソリューションがある場合は、Outlook Anywhere のために SSL オフロードを構成する必要があります。詳細については、「Outlook Anywhere の SSL オフロードを構成する方法」を参照してください。

Outlook Anywhere のための認証の構成

Outlook Anywhere がアクセスできるように、Outlook Anywhere を有効にするウィザードを使用してクライアント アクセス サーバーを構成するときには、使用する認証方法を選択する必要があります。詳細については、「Outlook Anywhere の認証を構成する方法」を参照してください。

詳細情報

セキュリティの詳細については、以下のトピックを参照してください。

参照している情報が最新であることを確認したり、他の Exchange Server 2007 ドキュメントを見つけたりするには、Exchange Server TechCenter を参照してください。