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Tweakomatic

Tweakomatic を使ったコンピュータの管理

Microsoft からこれまでリリースされたソフトウェアの中で最も人気のあるソフトウェアの 1 つが TweakUI です。これは Microsoft Windows® コレクションの中でもとりわけ優れた PowerToy です。この PowerToy を使うと、マウス設定や Windows エクスプローラの設定、タスク バーの設定など、Windows XP の既定のユーザー インターフェイスで公開されていないシステム設定にアクセスできる、と Microsoft.com では紹介されています。明らかに、このようなソフトウェアを人々は求めていました。初版の PowerToy が Windows 95 用にリリースされて以来、数十万もの人々が TweakUI をダウンロードして利用しています。まだダウンロードしていない人は、この機会にぜひ TweakUI をダウンロード (もはや利用できます) してください。ダウンロードが済むまでお待ちします。

*

トピック

手順 1とても良い日和ですね
スクリプトとはいったい何かTweakomatic はどのように動作するのですか
それでも、スクリプトの内容はコードのように見えるレジストリの設定は変更してはいけないものだと思っていました
スクリプトの実行Tweakomatic は TweakUI でできることを全部実行できるのですか
頭字語についてTweakomatic の代わりにグループ ポリシーを使わないほうがよいのか
スクリプト センターのナビゲートTweakomatic はどのようなプラットフォームでサポートされていますか
独り立ちのときですTweakomatic を実行するために何が必要ですか
初心者のためにTweakomatic には十分な保証やサポートが付いているのですか
初心者のために結局のところ Tweakomatic には拡張性もないような気がしますが
初心者のためにTweakomatic の使い方を教えてください
初心者のためにTweakomatic のダウンロード

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とても良い日和ですね

おや、戻ってきましたね。TweakUI をダウンロードしてみて、この小さなユーティリティの威力を実感できましたか。そして、仕事に忠実で献身的な Microsoft の従業員である Scripting Guys が、TweakUI チームの努力を一番最初に褒め称えたと思うことでしょう。彼らはついに、信じられないほどの人気を博し、信じられないほど便利なものを作り上げたのです。そのうえ、彼らはお金儲けをしようとしたり、もっと多くのソフトウェアを売ろうとしたわけではなく、ユーザーのニーズや要望に応えただけなのです。このようなソフトウェアやチームがうらやましいとは思いませんか。

しかし、Scripting Guys が TweakUI チームを本当に褒め称えたと思っているのならば、それは間違いです。結局のところ、Scripting Guys は浅はかで狭い考え方の持ち主なのです。多くの人がオリジナルの WMI Scriptomatic よりも TweakUI の方をダウンロードしていることに、私たちは頭を悩ませました。(そして、多くの人が ADSI Scriptomatic を使ってスクリプトを記述するよりも、Age of Mythology で遊んでいることも事実です)。素直に認めますが、私たちは彼らが羨ましいのです。私たちは、Microsoft.com のダウンロードで最も人気のある TweakUI を打倒するためなら何でもすると誓いました。

(まあ、ご安心ください。こんな企てを実現するために何でもすると本当に誓ったわけではありません。その代わりに、それほどたくさんの時間や労力を必要としないことなら何でもしようと誓いました)。

けれども、どうしたら TweakUI をしのぐような、すばらしく便利なソフトウェアを作ることができるのか、という問題に私たちは直面しました。どうやって顧客のニーズや要望以上のものを提供する方法を見つければよいのか。毎日働くことを義務付けられている私たちが、Microsoft Age of Mythology® を 1 日中楽しむことをどうやって正当化すればよいのか。このジレンマについて長い間一生懸命考え抜いた末に、突如あることがひらめきました。TweakUI のような偉大なソフトウェアをしのぐ方法は 1 つしかない、と。Tweakomatic を作ろう、と (はい。わかっています。何でそんなことに今まで気付かなかったのかと)。

結局、TweakUI は信じられないほどクールなソフトウェアですが、1 つだけ制限があります。それは、Kryptonite です。私たちはこの点を逆手に利用することができます。いや、待てよ。それは今私たちが着手している、別のプロジェクトの話でした。Kryptonite に関してここで述べたことはすべて忘れてください。よろしいでしょうか。特に The Daily Planet のレポーターがこの話をかぎつけ始めると面倒ですから。

とにかく、TweakUI を使うと Windows の外観や動作を自分の好きなように設定できます。ただし、ローカル コンピュータでの操作が前提になります。では、リモート コンピュータ上の Windows を設定したい場合はどうすればよいでしょうか。TweakUI ではそのようなことはできません。複数のコンピュータ上の Windows を設定したい場合はどうすればよいでしょうか。少なくとも、それらすべてのコンピュータにソフトウェアをインストールして、必要な設定を手作業で実行しない限り、TweakUI ではそのようなことはできません。

このように、Tweakomatic が付け入るだけの十分な余地ももちろん残されています。Tweakomatic は、Windows や Internet Explorer の設定を取得または設定することのできるスクリプトを記述するための、新しい便利なユーティリティです。それがどうしたと、あなたは言うかもしれません。まあ、考えてみてください。これは WMI (Windows Management Instrumentation) スクリプトなので、"リモート コンピュータ" の設定を行う際にも使用できます。リモート コンピュータの設定を変更しなければならない、そんなときに、Tweakomatic が役に立ちます。たとえば、Tweakomatic ではスクリプトを記述できるので、それらのスクリプトをログオン スクリプトやログオフ スクリプトとして実行することなどができます。つまり、自分の組織の一部または全部のコンピュータに対する設定を、すばやく、簡単に、かつ自動的に行うことができるのです。間違いなく、Tweakomatic は Microsoft のリリースの中で Windows 以来の最高傑作です。

はい、わかっています。訂正します。"Microsoft Bob より" は優れています。

Tweakomatic はどのように動作するのですか

"動作" と言いましたね。Tweakomatic が実際に "動作" するなどと、だれが言いましたか。

いや、ほんの冗談です。もちろん、Tweakomatic は動作します。Tweakomatic が動作するのは、WMI のレジストリ プロバイダに完全に組み込まれているテンプレートのしくみを最大限に利用しているからです (既にお気付きかもしれませんが、Tweakomatic は WMI を使用してレジストリに対する読み書きを実行します)。これらのテンプレートの 1 つを見てみましょう。

HKEY_CURRENT_USER = &H80000001 
strComputer = "." 
Set objReg = GetObject("winmgmts:\\" & strComputer & _ 
    "\root\default:StdRegProv") 
strKeyPath = "XXXXXXXXXX" 
objReg.CreateKey HKEY_CURRENT_USER, strKeyPath 
ValueName = "XXXXXXXXXX" 
strValue = "XXXXXXXXXX" 
objReg.SetStringValue HKEY_CURRENT_USER, strKeyPath, ValueName, 
strValue

上のスクリプトで、XXXXXXXXXX の部分は各スクリプトによって異なります。レジストリの何を変更しようとしているかに応じて、異なるレジストリ パス (Control Panel\Desktop)、異なるレジストリ キー (ScreenSaverIsSecure)、および異なる値 (1 ならばスクリーン セーバーのパスワード保護を有効にする、0 ならば無効にする) を、常に指定する必要があります。残りの部分はすべて定型文です。レジストリの HKEY_CURRENT_USER の部分で REG_SZ の値を変更するスクリプトはすべて、上のスクリプトと同じように、この同じパターンに正確に従っています。REG_WORD の値の場合や、レジストリへの書き込みではなくレジストリからの読み取りを行うスクリプトの場合などでも、同様のパターンが存在します (そしてもちろん、必要ならば HKEY_LOCAL_MACHINE を HKEY_CURRENT_USER と入れ替えることも簡単にできます)。

さて、Tweakomatic はこのテンプレートをどのように利用するのでしょうか。実は、Tweakomatic のデータベース (Tweakomatic.mdb) にはこれらと同様のフィールドと値が含まれています。

フィールド名スクリプト内の変数名
RegKeystrKeyPathControl Panel\Desktop
RegValueValueNameScreenSaverIsSecure
DefaultValuestrValue1

Tweakomatic 内の項目 ([Password-protect the screen saver] など) をクリックすると、Tweakomatic のデータベースに対してクエリが実行され、フィールドの値 (たとえば、上の表に一覧したフィールド) が取得されます。そして、適切なテンプレートを使用し、データベースから取得した値をテンプレート内の XXXXXXXXXX の部分に代入してスクリプトを完成させます。

HKEY_CURRENT_USER = &H80000001 
strComputer = "." 
Set objReg = GetObject("winmgmts:\\" & strComputer & _ 
     "\root\default:StdRegProv") 
strKeyPath = "Control Panel\Desktop" 
objReg.CreateKey HKEY_CURRENT_USER, strKeyPath 
ValueName = "ScreenSaverIsSecure" 
strValue = "1" 
objReg.SetStringValue HKEY_CURRENT_USER, strKeyPath, ValueName, 
strValue

もちろん、これは簡単な処理です。仮に難しいとしたら、Scripting Guys がわざわざそのようなことをすると思いますか。

レジストリの設定は変更してはいけないものだと思っていました

ご存知と思いますが、Microsoft はレジストリに対して一種の愛憎関係を持っています。レジストリは、"Windows および Windows アプリケーションのための設定データベース" であり、多くのオプションは、レジストリ内の値を手動で変更することによってのみ設定できます。たとえば、Microsoft サポート技術情報の文書を読んだことがある人は、次のような一文を読んだことがあると思います。

この問題を修正するには、レジストリの次の値を変更してください。

ここまでは結構なのですが、この文の後に必ず次のような免責事項が続きます。

警告   レジストリの値は決して変更しないでください。決して。たった今そうしろと言ったばかりなのはわかっています。でも、崖から飛び降りろと言われて本当にそうしますか。レジストリの値は決して変更しないでください。"レジストリ" という言葉すら口に出さないでください。かつて "レジストリ" という言葉を口にした人が、3 日後にバスにひかれたという実話があります。実際のところ、コンピュータにレジストリを持つことも避けるべきです。コンピュータにレジストリがあるのではないかという疑いがある人は、連絡してください。訓練を受けた専門家を派遣して直ちにレジストリの除去を実施します。誤ってレジストリに触れてしまったら、石鹸と水で手を洗って医者を呼んでください。レジストリを飲み込んだり目の中に入れたりしないでください!

さて、正直なところ、これらの恐怖のいくつかは多少誇張気味ですが、免責事項が用意されているのは主に法的な理由のためです (忘れないでください。今や、レストランでホットコーヒーを注文して実際にものすごく熱いコーヒーが出されたらレストランを訴えることができる時代です)。作業を正しく行えば、レジストリの変更はまったく無害です。しかし同時に、レジストリ内の特定の値については、決して変更すべきではないことも事実です。実際、それらの値を変更したら最後、コンピュータに何も表示されなくなる可能性があります。爆弾処理班の作業のようなもので、正しい配線を切れば信管が外れ、事無きを得ます。しかし、間違った配線を切ってしまえば、それまでです。まさに Microsoft Bob を作ってしまったようなものです。

いや、Microsoft Bob が爆弾か何かだと言っているわけではありません。

さて、Tweakomatic を使っていて間違ったレジストリを操作してしまう可能性があるのでしょうか。私たちはそのようなことはないと思っています。間違った設定に変更してしまった場合に時空の連続性が揺らいでしまったり、我々の知っている宇宙が破壊されてしまったりするようなレジストリ値については、それらに触れないよう努めました (年次業績評価に影響を与えそうなものには手を触れるべきではありません。実際、これに関しては私たち Scripting Guys にも苦い経験があります。Scriptomatic が問題なく動作したことはよかったと思います。しかし、既知の宇宙を破壊してしまったことは、よくないことでした)。私たちの知る限りにおいて、Tweakomatic は安全なレジストリ設定だけを操作します。それはどういう意味なのでしょう。スクリーン セーバー ファイルへのパスを指定できるレジストリ値 ScrnSave.exe を例にとりましょう。誤って、存在しないスクリーン セーバーへのパスを入力したとします。そのことによってコンピュータが直ちに悲惨な最期を迎えるでしょうか。さいわい、そんなことはありません。スクリーン セーバーが機能しないだけです。実際のスクリーン セーバーの値に変更すれば、再び機能し始めます。おそらく多少は困るでしょうが、致命的ということはほとんどありません。

一方、ホット コーヒーを注文した客に一番提供したくないものは、ホット コーヒーであるということもわかっています。したがって、公式には、Tweakomatic はレジストリから値を読み取る場合にのみ使用し、レジストリへの書き込みに使用すべきではないと言っておきます。でも、ここだけの話、使用目的を制限することはしません。

Tweakomatic は TweakUI でできることを全部実行できるのですか

別の質問をお願いします。

いえ、わかりました。お答えします。Tweakomatic は TweakUI でできることのすべてを、実行できるわけではありません。Scripting Guys が役立たずの怠け者の集まりで TV ばかり見ていたために、Tweakomatic に 1 つ、2 つの機能を追加することもできなかったからでしょうか。ホーマー シンプソンの言葉を借りれば、いや、いや、いや、いや、いや、その、そのとおりです。

実際、私たちは役立たずの怠け者の集まりですが、TweakUI で設定できる項目のいくつかを除外したのには正当な理由があります。私たちの目的は、単にユーザーに代わってスクリプトを記述することではなく、容易に修正できるスクリプトを記述することでした。たとえば、スクリーン セーバーのパスワード保護を設定する Tweakomatic のスクリプト例をもう一度ここに示します。

HKEY_CURRENT_USER = &H80000001 
strComputer = "." 
Set objReg = GetObject("winmgmts:\\" & strComputer & _ 
    "\root\default:StdRegProv") 
strKeyPath = "Control Panel\Desktop" 
objReg.CreateKey HKEY_CURRENT_USER, strKeyPath 
ValueName = "ScreenSaverIsSecure" 
strValue = "1" 
objReg.SetStringValue HKEY_CURRENT_USER, strKeyPath, ValueName, 
strValue

とても便利だと思いませんか。しかし、何かしらの理由で、スクリーン セーバーのパスワード保護を無効にしたくなったとしましょう。そのためにはどうすればよいでしょうか。

Tweakomatic の画面を見ると、[Task description] というラベルのある場所があります。そして、次のようなヘルプ テキストがこの場所に表示されます。

スクリーン セーバーのロックを解除してデスクトップに戻るためにパスワードが必要かどうかを指定します。スクリーン セーバーのロック解除にパスワードを必要とする場合は、この値に 1 を設定します。必要としない場合は、この値に 0 を設定します。

このテキストを読むと、ScreenSaverIsSecure の値を 0 に設定することでパスワード保護が無効になることがわかります。つまり、Tweakomatic スクリプトに次の変更を加えることで、パスワード保護をオフにできます。

HKEY_CURRENT_USER = &H80000001 
strComputer = "." 
Set objReg = GetObject("winmgmts:\\" & strComputer & _ 
    "\root\default:StdRegProv") 
strKeyPath = "Control Panel\Desktop" 
objReg.CreateKey HKEY_CURRENT_USER, strKeyPath 
ValueName = "ScreenSaverIsSecure" 
strValue = "0" 
objReg.SetStringValue HKEY_CURRENT_USER, strKeyPath, ValueName, 
strValue

実際には、この作業をもっと簡単にするため、Tweakomatic には [Change Value] というボタンがあります。このボタンをクリックすると、次のようなダイアログ ボックスが表示されます。

[Change Value] ボタンの図

新しい値 (0 など) を入力して [OK] をクリックすると、Tweakomatic によってスクリプトが書き直されます。追加料金は請求されません。

さて、このことと、TweakUI が Tweakomatic にできないいくつかの設定を実行できるという事実と、どんな関係があるのでしょうか。TweakUI では、いくつかの設定をスクリプトを使って修正することができますが、可能な変更すべてとその方法を説明するとなると何百万ページにもわたる付属文書が必要になってしまいます。Tweakomatic では、設定の内容を容易に修正できるものに絞ることにしました (Tweakomatic の設定のほとんどはオンとオフのペアで、1 でオン、0 でオフになります)。これによって Tweakomatic の使いやすさを向上させ、間違った値を入力したり既知の宇宙を破壊するような可能性を減らしています。

それでは、TweakUI の方が Tweakomatic よりも優れている、ということになるのでしょうか。多分、違いの差ほど、優れている部分があるわけではないでしょう。そのうえ、Tweakomatic は TweakUI ではできない無数の設定を行うことができます。Windows エクスプローラの既定のフォルダの表示を変えたいと思いませんか。TweakUI ではそのようなことはできません。ファイルのダウンロードが完了したときに常にポップアップ メッセージ ボックスが表示されないように、Internet Explorer を設定したくありませんか。TweakUI ではそのようなことはできません。自分の服を洗濯してアイロンをかけてきれいにしまっておきたいと思いませんか。TweakUI ではそのようなことはできません。

わかっています。最後の作業は Tweakomatic でもできません。とはいえ、将来そんなソフトウェアがリリースできるよう調査はしています。

さて、私たちは、このことによって Tweakomatic が TweakUI よりも優れたユーティリティになるとか、このことによって Tweakomatic が Age of Mythology よりもずっと楽しくなると言っているわけではありません。ただ、Tweakomatic では、既定でテープ ドライブを検索するようにもできる、と言っているだけです。

テープ ドライブを検索、しかも "既定で" できるなんて。そんなふうに言えるのならば、"確かに" Tweakomatic は Age of Mythology よりもずっと楽しいかもしれません。ずばり、怠慢です。

Tweakomatic の代わりにグループ ポリシーを使わないほうがよいのか

私たちの計画は当初は二重構造でした。TweakUI をけなした末に、グループ ポリシーに目を向けました。しかし、グループ ポリシーなるものは卑劣で意地悪なことがわかり、私たちはひどく恐れています。そのようなわけで、私たちは Tweakomatic とグループ ポリシーとの間に安全な距離を置くという意図的な決定を下しました。1 つか 2 つの設定については見過ごしたかもしれませんが、Tweakomatic では、グループ ポリシーでカバーされない設定に対象を絞りました。(ご存知のとおり、技術的にはグループ ポリシーを使用することであらゆるレジストリ設定を管理できます。しかし、そのためにはカスタムの .ADM ファイルを記述する必要があります。その代わりにスクリプトを使った方が、簡単に、かつ効果的に、それらの設定を管理できるだろうと判断しました)。

しかし、重複した場合はどうしたらよいでしょうか。グループ ポリシーを使った方がよくはないでしょうか。そのとおりです。しかし、1) すべての人がグループ ポリシーを使うわけではない、2) すべての人が Active Directory を使うわけではない、そして 3) 複数のコンピュータに簡単な変更を加えたい場合、グループ ポリシーではやり過ぎのように思われる、ということを悟りました。私たちと同じように考えた人は、どうぞ Tweakomatic を使ってください (グループ ポリシーの愛好家には黙っていてください)。

Tweakomatic はどのようなプラットフォームでサポートされていますか

Tweakomatic は実際には Windows XP 用に設計されていますが、設定の多く (ほとんど、かもしれません) は Microsoft Windows Server™ 2003 および Windows 2000 にも適用されます。ただし、現時点ではこれらのプラットフォームについてほとんどテストを行っていません。Microsoft Windows NT© 4.0 や Windows 98 についてはなおさらです。Windows XP 以外のシステムで Tweakomatic を実行したとしても何か悪い問題が発生する可能性は低いだろうと思いますが、"実際は Windows XP 用に設計した、なんて言わなかったじゃないか" などという言葉を聞きたくはありません。したがって、ここではっきり述べておきます。Tweakomatic は実際には Windows XP 用に設計されています。

Tweakomatic を実行するために何が必要ですか

これは良い質問です。実はその答えは私たちにもわかりません。既にこっそりお知らせしたように、Tweakomatic は Windows XP と Windows Server 2003 では軽快に動作します。また、Windows 2000 でもまったく問題なく動作すると思われます。ただし、私たちがテストしたのは、Internet Explorer 6 と Service Pack 4 がインストールされた Windows 2000 コンピュータです。サービス パックがまったくインストールされていない Windows 2000 ではどうなるでしょうか。私たちにはまったくわかりませんし、動作しなかったとしても驚かないでしょう。このプログラムを Windows 2000 で実行したい場合は、最新版の Internet Explorer と最新版のサービス パックをインストールしておくとよいでしょう。ただし、そのようにすることは、Tweakomatic を実行するかどうかに関係なく、とてもよいことです。

Tweakomatic は Windows NT 4.0 で動作するでしょうか。新しいバージョンの Internet Explorer と WMI をインストールしていれば、おそらく動作するでしょう。同じことは Windows 98 の場合でも言えます。ただし、Tweakomatic で変更される設定の多くは Windows NT 4.0 や Windows 98 には存在しないので注意してください。つまり、それらのプラットフォームで、スクリプトを "記述" することは可能ですが、必ずしも "実行" できるとは限らない、ということです (いや、実際にはスクリプトは実行されますが、何も仕事をしないだけです)。以上のことから、Windows NT 4.0 または Windows 98 のコンピュータでは、テスト環境で十分動作を試したうえで使うのがよいかもしれません。

Tweakomatic の動作を試す前に Windows をコンピュータにインストールしておくことは良い考えですが、必ずしも Microsoft Office までインストールする必要はないはずです (もっとも Tweakomatic は Microsoft Access のデータベースを利用してはいますが)。ODBC (Open Database Connectivity) が有効で、Microsoft Access ドライバがインストールされていれば大丈夫です。

また、Tweakomatic は 1,024 × 768 の画面解像度で実行する必要があります。このことがいつも可能で便利だとは限らないことはわかっていますので、機会があれば 800 × 600 のモードで実行できるバージョンを作成する予定です。

Tweakomatic には十分な保証やサポートが付いているのですか

真面目な質問をお願いします。このプログラムの名前は "Tweakomatic" です。こんな事例を想像してください。

"マイクロソフト製品サポート サービスです。どうしましたか。"

"Tweakomatic を使っていて問題が起きたようなのですが。"

つまり、ノーです。Tweakomatic には完全な保証やサポートは "ありません"。事実、部分的な保証やサポートもありません。公式の免責事項を次に記載しておきます。

本ソフトウェアは Microsoft の標準サポート プログラムまたはサービスではサポートされていません。このソフトウェアは、何等保障もない現状有姿のままで提供されるものです。さらに、Microsoft は、商品性、特定目的への適合性を含む一切の黙示の保証をいたしかねます。お客様がこのソフトウェアおよびドキュメントの運用または機能から受けた影響については、お客様が負うものです。Microsoft、本ソフトウェアの作成者、および本ソフトウェアの作成、製造、配布に関与する者は、いかなる場合においても、本ソフトウェアおよびドキュメントの使用または使用不能から生じる損害 (逸失利益、事業の中断、事業情報の喪失またはその他の金銭的損失を含みますがこれらに限定されません) に関して一切責任を負いません。たとえ、Microsoft がこのような損害の可能性について知らされていた場合でも一切責任を負いません。

しかし、Tweakomatic に関して問題や質問がある方は、 scripter@microsoft.com (英語のみ) までメールを送ってください。約束はできませんが、可能であればお役に立てるよう努力します。

結局のところ Tweakomatic には拡張性もないような気がしますが

TweakUI チームに関する見苦しい真実が知りたいですか。いや、実は私たちは TweakUI チームに関することは何も知りません (彼らにユーモアのセンスがあることを望みますが)。そこで、我々の主張を述べる代わりに、作り話をしてみましょう。

その真実とは、TweakUI のチームはこの世で最も楽な仕事をしている、ということです。彼らはいつもモンテカルロで賭け事ばかりしています。Microsoft が数年ごとに新しいバージョンの Windows をリリースするたびに、彼らは酒を飲み干し、カジノからふらふらになって出てきて、新しいバージョンの TweakUI をこしらえ、それからまたゲーム場に戻って行くのです。

どうしてこのようなことがまかり通るのでしょうか。彼らは、何かうまくいくことを見つけ、ただ同じことを何度も何度も繰り返し続ける、という完璧なパターンを思い付いたのです。私たち Scripting Guys もまたそのような行動パターンを受け入れたいと思います。私たちは世界に提供できるような新しい巧みなユーティリティを考案しようと日夜奮闘したいと思っているのでしょうか。絶対にそんなことはありません。私たちの理想は、新しい巧みなユーティリティをたった "1 つ" 考案し、賭け事を楽しんだ末、クビになりそうになったらまた新しいバージョンを何とかこしらえて Web に掲載し、すばらしいユーティリティだと言いふらすことです。

したがって、新しい Tweakomatic 管理パックを定期的にリリースしようと考えています (格好いい名前だと思いませんか)。退屈になったら、レジストリ設定に何かないか調べてそれらをパッケージに収め、スクリプト センターに掲載します。皆さんはそれらの管理パックの 1 つを手に入れ、何かしらのインストーラを実行して Tweakomatic のデータベースに追加して、Tweakomatic を使って "もっと多くのもの" を管理できるようになるでしょう。まず手始めに考えているのが、インターネット インフォメーション サービス (IIS) の管理パックです (確かに奇妙な選択ですよね。でも、別のプロジェクトでこれらの情報を集める必要があったのです)。その後は Microsoft Office を予定しています。

Tweakomatic の使い方を教えてください

Tweakomatic は、Tweakomatic.mdb (すべての関連情報を収めたデータベース) と、そのデータベースのフロントエンドとなる Tweakomatic.hta の、2 つのファイルで構成されています。Tweakomatic を使うには、これら 2 つのファイルを必ず同じフォルダに置きます (フォルダはローカル コンピュータ上に置いてください。hta ファイルはネットワーク経由では適切に動作しません)。そして、Tweakomatic.hta をダブルクリックします。次のように表示されるはずです。

Tweakomatic.hta をダブルクリックすると表示される画面

ここまでは問題ありません。さて、[Select a manageable component from this list] ボックスで、管理可能なコンポーネントを選びます。初回リリース版には、[Internet Explorer Security Settings]、[Internet Explorer Settings]、および [Windows Settings] の 3 つのオプションがあります。

コンポーネントを選択した後、[Select a task category from this list] ボックスの一覧から何か 1 つを選択してください。すると、タスクの一覧が [Select an individual task from this list] ボックスに表示されます (はい、わかっています。結構たいへんな作業だと思いますよね)。タスクの 1 つをクリックすると、次の 3 つの動作が実行されます。

  • スクリプトが [Script for carrying out this task] ボックスに表示されます。その名前が示すとおり、このスクリプトを使って対象のレジストリを設定することができます。
  • スクリプトが [Script for retrieving the current task setting] ボックスに表示されます。このスクリプトをそのまま実行すると、ローカル コンピュータで現在設定されているレジストリ値が返されます。
  • タスクにより実際行われる操作と、値の実際の意味を説明する情報が、[Task description] というラベルのある場所に表示されます (たとえば、この値が 1 であれば、どのようなタスクの場合でも、設定が有効になることを示します。また、値が 0 であれば、どのようなタスクの場合でも、設定が無効になることを示します)。

画面の表示は次のようなものになるはずです。

 3 つの動作が実行されている画面の表示

ここまでは実に単純明快です。ここで、実にすばらしいですね、と言って説明を終わらせた方がよかったかもしれません。しかし、私たちはいくつかの機能を追加することにしました。これらはとても便利だと思いますが、それほどではないかもしれません。そう思いつつ、Tweakomatic が持ついくつかのボタンの機能について簡単に説明しましょう。

[Run Script] ボタン

これは見てのとおり、スクリプトを実行するボタンです。ただし 1 つだけ注意してほしいのは、スクリプトは 2 つあり (情報設定用と情報取得用)、したがって 2 つの [Run] ボタンがあることです。ここでは間違えないように、情報取得用のボタンではなく情報設定用のボタン (左側のボタン) をクリックしてください。少しでも役に立てばと思い、画面の下に [Last Action] というラベルのステータス ボックスを用意し、今何を実行したのかをいつでも確認できるようにしました (こういう気遣いをしてくれる人と結婚したくはないですか)。

[Last Action] というラベルのついたステータス ボックス

もう 1 つ付け加えることは、[Run] をクリックすると単にスクリプトが実行されるだけだ、ということです。"本当にこのスクリプトを実行してもよろしいですか" とたずねるダイアログ ボックスは表示されません。そのようなダイアログ ボックスが安全手段として必要だと思う人は、思い出してください。Tweakomatic はただの HTA ファイルであることを。Tweakomatic.hta をメモ帳で開いて自由に変更を加えてください。

[Save Script] ボタン

このボタンも見てのとおりです。クリックして名前を入力すると、そのときに画面に表示されているスクリプトが保存されます。繰り返しますが、スクリプトは 2 種類あり、したがって 2 つの [Save] ボタンがあることだけ覚えておいてください。

さて、ちょっとがっかりしたと思いますが、ダイアログ ボックスは次のようになります。

ダイアログ ボックスの画面

[Change Value] ボタン

嬉しいお知らせです。[Change Value] ボタンはたった 1 つしかありません。[Change Value] ボタン (既に紹介しましたが) は Tweakomatic の設定の部分にしかありません。このボタンは何をするのでしょうか。このボタンをクリックすると、Tweakomatic によって、たとえば "x" を有効にするための既定のスクリプトが記述されます。したがって、このスクリプトにより "x" の値が 1 に設定されるかもしれません。しかし、本当は "x" を無効にしたい、つまり、値を 0 に設定したいとしましょう。その場合、スクリプト コードを直接編集するか、または、[Change Value] をクリックして新しい値 (0) を入力し、Tweakomatic を使って変更を加えるか、どちらかを実行できます (こんな作業もできないほど、皆さんは怠け者でしょうか)。

[Master Script] ボタン

このアイデアは実にすばらしいのですが、名前はそうでもありません。当初は [Save Script] ボタンだけしかなく、現在のスクリプトをファイルに保存できるだけでした。それでもよかったのですが、私たちは Tweakomatic の動作の本質について考えようと思い立ちました。おそらく皆さんは数百もの個別のスクリプト (つまり、[スタート] メニューに [ファイル名を指定して実行] を表示するかどうかを指定するスクリプト、[スタート] メニューに [マイ ドキュメント] を表示するかどうかを指定するスクリプト、[スタート] メニューに [プリンタと FAX] を表示するかどうかを指定するスクリプトなど) を持っていたいとは思わないでしょう。そうではなく、これらすべての機能を実行する 1 つのスクリプトがあればよいと考えると思います。

そこで、マスタ スクリプトという概念を編み出しました。[Master Script] をクリックすると (このボタンもまた取得用と設定用の 2 つが存在します)、現在画面に表示されているスクリプトが自動的にマスタ スクリプトに追加されます (ただし、マスタ スクリプトの名前をまだ Tweakomatic に指示していない場合は、このボタンを初めてクリックしたときに、ファイル名の入力を求められます)。この機能は何回か使っているうちに実に便利だと思うようになると思います。マスタ スクリプトという名前が、私たちの意図に一致する名前なのかどうかはまったくわかりませんが (しかし、最悪の事態は回避できました。当初このボタンの名前は "スクリプトの追加" でした。なぜなら、データを追加していくからです)。

[Show Script] ボタン

これは、単純にメモ帳を表示して、該当するマスタ スクリプトを表示するだけです (え、もっと何かしてほしいですか)。このボタンは、多数のスクリプトをマスタ スクリプトに追加していて、何を追加して何を追加しなかったのかを確認する場合に便利です。

[Show Script] ボタンを押した際に表示される画面

[Set Computer Name] ボタン

既定では、Tweakomatic はスクリプトを記述するたびに、コンピュータの名前をドット (.) に設定します。これは、WMI 用語では、ローカル コンピュータを表します。たとえば、コンピュータの名前を既定のドット (.) ではなく「Computer1」にしたいとします。大丈夫です。[Set Computer Name] をクリックし、表示されるダイアログ ボックスに「Computer1」と入力して [OK] をクリックします。元に戻したい場合は、ボタンをクリックしてダイアログ ボックスに「.」と入力し、[OK] をクリックします。

[Set Configuration Master Script] ボタン

このボタンもまた見たとおりのタイトルですが、実際に設定を行う複数のスクリプトのマスタ スクリプトの名前を指定できます。

[Set Retrieval Master Script] ボタン

そして、ご想像のとおり、このボタンを使用すると、現在の設定値の取得を行う複数のスクリプトのマスタ スクリプトの名前を指定できます。

以上でひととおり説明しました。Tweakomatic に関して質問や意見のある方は、Scripting Guys ( scripter@microsoft.com) (英語のみ) までメールを送ってください (もちろん、TweakUI のシャツを着ている人は、Tweakomatic のことを聞いても教えてもらえません。一応念のため)。

Tweakomatic のダウンロード

Tweakomatic を今すぐダウンロード

重要   このドキュメントをすべて読み終えてから、Tweakomatic を使用することをお勧めします。

本ソフトウェア (Tweakomatic) は Microsoft の標準サポート プログラムまたはサービスではサポートされていません。このソフトウェアは、何等保障もない現状有姿のままで提供されるものです。さらに、Microsoft は、商品性、特定目的への適合性を含む一切の黙示の保証をいたしかねます。お客様がこのソフトウェアおよびドキュメントの運用または機能から受けた影響については、お客様が負うものです。Microsoft、本ソフトウェアの作成者、および本ソフトウェアの作成、製造、配布に関与する者は、いかなる場合においても、本ソフトウェアおよびドキュメントの使用または使用不能から生じる損害 (逸失利益、事業の中断、事業情報の喪失またはその他の金銭的損失を含みますがこれらに限定されません) に関して一切責任を負いません。たとえ、Microsoft がこのような損害の可能性について知らされていた場合でも一切責任を負いません。