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DPM の監視

Mark Galioto|最終更新日: 2016/11/24
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適用対象: System Center 2016 - Data Protection Manager

単独の DPM サーバーは DPM 管理者コンソールから、複数の DPM サーバーは中央コンソールから、DPM のアクティビティは Operations Manager で、それぞれ監視できます。

DPM コンソールで監視する

コンソールで DPM を監視するには、ローカル管理者アカウントで DPM サーバーにログオンする必要があります。 以下のことを監視できます。

  • [アラート] タブでは、保護グループ、特定の保護対象コンピューター、または特定のメッセージ重要度ごとのエラー、警告、一般情報を監視できます。 アクティブと非アクティブのアラートを表示でき、電子メール通知を設定できます。

  • [ジョブ] タブでは、特定の保護対象コンピューターまたは保護グループの DPM によって開始されたジョブを表示できます。 ジョブの進行状況を監視したり、ジョブによって消費されるリソースを確認したりできます。

  • [保護] タスク領域では、保護グループ内のボリュームと共有の状態を確認したり、回復の設定、ディスク割り当て、バックアップ スケジュールなどの構成設定を確認したりできます。

  • [管理] タスク領域の [ディスク]、[エージェント][ライブラリ] タブでは、記憶域プールのディスクの状態、展開されている DPM エージェントの状態、テープとテープ ライブラリの状態を確認できます。

中央コンソールで DPM を監視する

中央コンソールは、1 つの場所から複数の DPM サーバーを管理および監視するために配置できる System Center Operations Manager コンソールです。 中央コンソールでは、複数の DPM サーバー、ジョブ、保護グループ、テープ、記憶域、ディスク領域の状態を監視および追跡できます。

  • [ジョブの表示] では、中央コンソールによって監視されるているすべての DPM サーバーで実行されているジョブの一覧を取得できます。

  • [アラートの表示] では、対応が必要なすべての DPM アラートの一覧を取得できます。 [トラブルシューティング] オプションを使用すると、アラートの詳細を表示できます。

    コンソールでアラートを統合することができます。 繰り返し発生するアラートを 1 つのアラートとして表示したり、根本原因が同じ複数のアラートに対して 1 つのアラートを表示することができます。 チケット発行システムを使用している場合は、繰り返されるアラートに対してチケットを 1 つだけ生成できます。

  • [状態ビュー] では、DPM オブジェクトの状態に関する情報を取得できます。

Azure コンソールで DPM を監視する

ダッシュボードを使用すると、Windows Azure Backup で System Center 2012 - Data Protection Manager (DPM) バックアップの状態の概要をすばやく把握できます。 ダッシュボードには、次のように、バックアップ資格情報コンテナー別に保護されたサーバーを表示する集中型ゲートウェイが用意されています。

  • [使用状況の概要] には、バックアップ資格情報コンテナーの使用状況が表示されます。 資格情報コンテナーを選択すると、サブスクリプション別に用意された記憶域の容量と対比して、資格情報コンテナー別に記憶域の使用量が表示されます。 資格情報コンテナーに登録されたサーバーの数も表示されます。

  • [概要] には、バックアップ資格情報コンテナーに関する重要な構成情報が表示されます。 これで、資格情報コンテナーがオンラインであるかどうか、割り当てられている証明書、証明書の有効期限、記憶域サーバーの地理的な場所、そしてサービスのサブスクリプションの詳細がわかります。

ダッシュボードからは、サーバーにインストールする Backup エージェントをダウンロードしたり、資格情報コンテナーにアップロードされた証明書の設定を変更したり、必要に応じて資格情報コンテナーの削除を行うことができます。

Operations Manager で DPM を監視する

DPM の System Center Operations Manager 管理パックを使用すると、DPM サーバーの正常性と状態についての監視およびレポートを使用できます。 DPM では、次の管理パックを提供しています。

  • レポート管理パック (Microsoft.SystemCenter.DataProtectionManager.2012.Reporting.mp) - すべての DPM サーバーのレポート データを収集して表示します。また、DPM の一連の Operations Manager ウェアハウス ビューを公開します。 これらのビューに対してクエリを実行し、カスタム レポートを生成できます。

  • 検出および監視の管理パック (Microsoft.SystemCenter.DataProtectionManager.2012.Discovery.mp)

  • ライブラリ管理パック (Microsoft.SystemCenter.DataProtectionManager.2012.Library)

これらの管理パックを使用すると、次のことができます。

  • DPM サーバー、保護対象のサーバーとコンピューター、およびバックアップの正常性と状態を一元的に監視する。

  • DPM サーバーと保護対象のデータ ソースのすべての役割の状態を表示する。 アラートの監視、識別、対応、およびトラブルシューティングを行う。

  • Operations Manager アラートを使用して、DPM サーバーのメモリ、CPU、ディスク リソース、およびデータベースを監視する。

  • DPM サーバー上のリソース使用量とパフォーマンスの傾向を監視する。

必要条件

  • DPM 管理パックを使用するには、2012 R2 を実行する System Center Operations Manager サーバーが必要です。 Operations Manager データ ウェアハウスが実行されている必要があります。

  • 管理パックをインストールするには、DPM サーバーで更新プログラムのロールアップ 5 を適用した DPM 2012 R2 以降を実行している必要があります。

  • DPM のインストール メディアから入手した旧バージョンの検出管理パックおよびライブラリ管理パックを実行している場合は、DPM サーバーからこれらの旧バージョンを削除して、ダウンロード ページから新しいバージョンをインストールください。

  • 同時に実行できる管理パックの言語バージョンは 1 つのみです。 別の言語で管理パックを使用する場合、既存の言語の管理パックをアンインストールしてから、新しい言語の管理パックをインストールしてください。

  • Operations Manager サーバーに旧バージョンの DPM 管理パックがインストールされている場合は、それらを削除してから新しい管理パックをインストールしてください。

管理パックを設定する

監視する各 DPM サーバー上に、Operations Manager エージェントをインストールします。 その後、管理パックを取得し、検出およびライブラリ管理パックをインポートし、DPM 中央コンソールをインストールして、レポート管理パックをインポートします。

エージェントをインストールし、管理パックを入手する

  1. エージェントのインストール オプションについては、「Operations Manager エージェントのインストール方法」を参照してください。 エージェントの最新のバージョンを入手する必要がある場合は、ダウンロード センターの「Microsoft Monitoring Agent」を参照してください。

  2. ダウンロード センターからパックをダウンロードします。 リリースの時点 (2015 年 2 月) では、すべての管理パックのバージョンは 4.2.1277.0 です。検出管理パックとライブラリ管理パックの既定のダウンロード先は、C:\Program Files\System Center Management Packs フォルダーです。 レポート管理パックは、そのフォルダー内の別のフォルダーに置かれます。

管理パックをインポートする

検出管理パックとライブラリ管理パックをインポートします。Operations Manager 管理者ロールのメンバーであるアカウントで、Operations Manager サーバーにログオンします。 サーバーで実行されている旧バージョンのライブラリ管理パックまたは検出管理パックは必ず削除してください。

  1. オペレーション コンソールで、 [管理]をクリックします。 [管理パック] を右クリックし、[管理パックのインポート] をクリックします。 管理パックで DPM サーバーを監視し、中央コンソールを使用して DPM サーバー上の設定および構成を管理する場合は、 [Microsoft.SystemCenter.DataProtectionManagerDiscovery.MP] > [開く] の順に選択し、 [Microsoft.SystemCenter.DataProtectionManagerLibrary.MP] > [開く]

  2. 管理パックのインポート ウィザードの指示に従います。 このウィザードを実行する方法の詳細については、「How to Import an Operations Manager Management Pack」(Operations Manager の管理パックをインポートする方法) をご覧ください。

中央コンソールのセットアップ

Operations Manager サーバーに DPM 中央コンソールをインストールする必要があります。 このコンソールを使用して、Operations Manager で複数の DPM サーバーを管理します。

  1. Operations Manager のセットアップ画面で、次を選択します。

    • 管理パックで DPM サーバーを監視し、中央コンソールを使用して DPM サーバー上の設定および構成を管理する場合は、[中央コンソール サーバーおよびクライアント側コンポーネントのインストール] を選択します。

    • 管理パックで DPM サーバーを監視するが、中央コンソールを使用して DPM サーバー上の設定および構成を管理しない場合は、[中央コンソール サーバー側コンポーネントのインストール] を選択します。

  2. DPM により、コンソールのためにポート 6075 に対するファイアウォールの例外が追加されます。 また、SQL Server.exe および SQL Browser.exe 用のポートも開く必要があります。

レポート管理パックをインポートする

  1. Operations Manager 管理者ロールのメンバーであるアカウントで、Operations Manager サーバーにログオンします。

  2. オペレーション コンソールで、 [管理]をクリックします。 [管理パック] を右クリックし、[管理パックのインポート] をクリックします。

  3. Microsoft.SystemCenter.DataProtectionManagerReporting.MP を選択して、[開く] をクリックします。 管理パックのインポート ウィザードの指示に従います。

管理パックの設定を調整する

管理パックは、インポート後に追加の構成をしなくても、データを検出および監視します。 必要に応じて、自分の環境に合わせて監視やルールなどの設定を調整することができます。 たとえば、低速の WAN リンクによりサーバーのパフォーマンスが低下するようなパフォーマンス測定ルールが有効になっている場合は、そのルールを無効にすることができます。 手順については、「How to enable or disable a rule or monitor」(ルールまたは監視を有効/無効にする方法) をご覧ください。

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