DPM 2010 からエンドユーザー回復の機能を有効化する場合の注意事項といたしまして、DC が Windows Server 2008 以降のバージョンの場合には、[DPM 2010 管理者コンソール] からの有効化は出来ません。これは、Windows Server 2008 以降、セキュリティ上の制約が厳しくなったことに影響しております。
[DPM 2010 管理者コンソール] からのエンドユーザー回復の有効化に失敗する場合には、DPM サーバーの DPMADSchemaExtension.exe ツールを DC にコピーし、DC 上で実行いただく必要があります。
DPMADSchemaExtension.exe ツールは DPM サーバーの以下パスに存在します。
C:\Program Files\Microsoft DPM\DPM\bin\1041
また、ドメインに DPM サーバーが複数存在する場合には、DPMADSchemaExtension.exe ツールを繰り返し実行いただく必要がございます。実行時に、DPM サーバーのコンピュータ名を入力するプロンプトがありますので、各 DPM サーバーに対して 1 度ずつ設定を行っていただきますようお願いいたします。
参考情報
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