強化されたトラブルシューティング ツールと「問題を再現する手段を記録する」

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トラブルシューティング ツール

Windows Vista ではトラブルシューティングと言えばどのような作業を行っていたでしょうか? コミュニティで質問する、詳しい同僚、家族に尋ねる、製品サポートを利用する、ヘルプを使用してといった方法があったかと思います。トラブルに対処するには、まず何が起きているのかを理解し、原因を切り分けていく必要があります。しかし、これにはある程度経験を積む必要があります。

Windows Vista にも「ヘルプとサポート」からトラブルシューティングの項目があり、開くとよくあるトラブルが一覧で表示されていました。

図 1: Windows Vista のトラブルシューティング (拡大図)

Vista では列挙されている項目に対して一つずつ確認する必要があり、少し使いにくいものでした。例えば、ネットワーク関係のトラブルシューティングを確認してみましょう。

図 2: Windows Vista のネットワーク トラブルシューティング (拡大図)

Windows 7 には新機能として、今起きている現象から典型的なトラブルに対する対処方法を教えてくれる機能が搭載されました。
コントロール パネルから「システムとセキュリティ」 (図 3 の赤枠) をクリックします。

図 3: コントロール パネル (拡大図)

「コンピュータの一般的な問題のトラブルシューティング」 (図 4 の赤枠) を選択します。

図 4: トラブルシューティング (拡大図)

次に、「ハードウェアとサウンド」 (図 5 の赤枠) をクリックします。

図 5: ハードウェアとサウンド (拡大図)