リソース モニターで簡単リソース監視かめがわ かずし
表示情報のカスタマイズタスク マネージャー同様、リソース モニター上の列はカスタマイズすることができます。画面サイズに応じて、列を増やしたり、減らしたりすることができます。ちょっとわかりにくいですが、列のヘッダの部分 (赤枠) のいずれかの場所でマウスを右クリックします。CPU 使用率のところで右クリックしてもこのメニューは表示されないので、気をつけてください (図 13)。 図 13: 列の表示/非表示を切り替える 列の選択を選びましょう。CPU の場合、このようなダイアログが表示されます (図 14)。 図 14: CPU 列のカスタマイズ ダイアログ この中で「オペレーティング システムのコンテキスト」を選択して OK を押してください。図 15 のようにオペレーティング システムのコンテキストが列に追加されているはずです。 図 15: オペレーティング システムのコンテキストを表示させる (拡大図) これは実行プロセスに対して Windows 7 のアプリケーション マニフェストが定義されているかどうか調べるためのものです。Windows 7 に含まれているアプリケーションであっても必ずしもWindows 7 モードで出荷されていないことがわかりますね。 終わりにWindows 7 で強化されたリソース モニターはいかがでしょうか? Process Explorer のほうが高機能な部分もありますが、今まで標準の Windows ツールでは確認できなかったハンドルの名前や、リッスン ポートにおけるファイア ウォールの許可状態に関してはこれで必要な場合も多いと思います。
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