Windows 7 をライト タッチ インストールで展開する

山田 章夫 (MS MVP Client Operating System Windows Desktop Experience)



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Step 4: 参照用のイメージ ファイルを作成し、Windows 7 を展開する

参照用イメージを作成する

今回は CD ブートによる展開のため、ブート ディスクを作成します。ブート イメージ ファイルは [C:\DeploymentShare\Boot] の中にあります。

図 45

[拡大図]

なお、64 ビットでは [Lite TouchPE_x64.iso] を、32 ビットでは [Lite TouchPE_x86.iso] を CD にイメージを書き込みます。

インストール先のコンピューターを起動する

インストール先のコンピューターに CD をセットして、CD から起動します。

図 46

[拡大図]

[SOLUTIONACCELARATROS] の画面では、[Run the Deployment Wizard to install a new Operating System] を選びます。

図 47

[拡大図]

[Specify credentials for connecting to network share] では、ドメインにアクセスするためのユーザー名、パスワード、ドメイン名を入力します。

図 48

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[Select a task sequence to execute on this computer] の画面ではインストールする OS を選択して、[Next] を押します。

図 49

[拡大図]

[Configure the computer name] では、新しい PC のコンピューター名を入力します。

図 50

[拡大図]

[Join the computer to a domain or workgroup.] では、該当のパソコンをドメインに参加させる場合には、[Join a domain] を選びドメイン名、ドメインに参加させるためのユーザー名、パスワード、ドメイン名などを入力します。

ワークグループに参加させる場合には、[Join a workgroup] を選択して、ワークグループ名を入力し、[Next] を押します。

図 51

[拡大図]

[Specify whether to restore user data.] では、特にユーザー データを戻す必要がないので、[Do not restore user data and settlings.] を選択し、[Next] を押します。

図 52

[拡大図]

[Language and other preferences] では、インストールする言語やキーボードのレイアウトなどを選択し、[Next] を押します。

図 53

[拡大図]

[Set the Time Zone] では、タイム ゾーンを選択して、[Next] を押します。

図 54

[拡大図]

[Ready to begin] では、[Begin] を押して、インストールを開始します。

図 55

[拡大図]

左図はインストール中の画面です。

図 56

[拡大図]

途中、プロダクト キーは登録せずに環境を構築した場合にはプロダクト キーを入力する必要があります。

あとは、Windows のセットアップが終了するのを待ちます。なお、ドメインの参加やアプリケーションの追加などを行った場合には Windows のセットアップ終了後もインストール作業が終了するまで再起動等を続けるので「セットアップが終了しました」のメッセージが出るまで注意が必要です。

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