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Windows® 7 標準クライアント イメージの作成手順:

4. ステップ 1. テクニシャン コンピューターの準備

最初のステップとして、テクニシャン コンピューターを準備します。

1.1. Windows 自動インストール キット (Windows AIK) のインストール

テクニシャン コンピューターは、応答ファイルの作成や編集、イメージのオフライン編集などの保守作業を行うコンピューターです。

テクニシャン コンピューターでは、Windows Server 2003、Windows Vista、Windows 7、または Windows Server 2008 R2 が動作している必要があります。また、以下のマイクロソフトのダウンロード センターから Windows AIK を入手し、インストールする必要があります。

http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=696dd665-9f76-4177-a811-39c26d3b3b34&DisplayLang=ja

テクニシャン コンピューターに Windows AIK をインストールするには、次の手順を実行します。

手順
 1. テクニシャン コンピューターに管理者としてログオンします。
StartCD.exe の実行2. Windows AIK の DVD を挿入し、StartCD.exe を実行します。 DVD の自動再生が有効な場合は、DVD を挿入すると自動的に StartCD.exe が開始されます。
Windows AIK のインストールの開始3. [Windows 自動インストール キット] の開始画面から、[Windows AIK セットアップ] をクリックし、Windows AIK のインストールを開始します。
セットアップ ウィザードの開始4. Windows AIK のセットアップ ウィザードが開始されます。 [次へ] をクリックします。
ライセンス条項に同意5. [ライセンス条項] ページが表示されます。ライセンス条項に同意する場合は、[同意します] を選択し、[次へ] をクリックします。
インストール フォルダーの選択6. [インストール フォルダーを選択します] ページで、Windows AIK のインストール先フォルダーを指定します。既定では C:\Program Files\Windows AIK フォルダーにインストールされます。
また、Windows AIK を使用可能なユーザーを指定します。このコンピューターを使用するすべてのユーザーに Windows AIK を使用させたい場合は、[すべてのユーザー] を選択します。インストールを行っているユーザーにのみ使用させたい場合は、[このユーザーのみ] を選択します。
インストール先フォルダーの指定と Windows AIK の使用ユーザー範囲を指定したら、[次へ] をクリックします。
インストール確認の表示7. [インストールを確認します] が表示されます。[次へ] をクリックし、インストールを開始します。
インストールの開始8. Windows AIK のインストールが開始されます。
インストールが完了するまでしばらく待ちます。
インストールの完了9. Windows AIK のインストールが終了すると、[インストールが完了しました] と表示されます。
[閉じる] をクリックします。
プログラム グループが作成された図10. Windows AIK のインストールが完了すると、[スタート] - [すべてのプログラム] に [Windows AIK] というプログラム グループが作成されます。また、Windows AIK に含まれるコマンドは、C:\Program files\Windows AIK フォルダー内に格納されます。

1.2. 起動可能な Windows PE メディアの作成

この作業は、テクニシャン コンピューターで実行します。この手順では、Copype.cmd スクリプトを使用して、起動可能な Windows PE RAM ディスクを CD-ROM ディスクに作成します。Windows PE RAM を使用すると、展開または回復のためにコンピューターを起動できます。コンピューターを Windows PE で起動すれば、ImageX ツールを使用して、ファイル ベースのディスク イメージをキャプチャおよび適用できるようになります。

手順
Deployment ツールのコマンド プロンプトを管理者として実行1. テクニシャン コンピューターで、[スタート] ボタンをクリックし、[すべてのプログラム] - [Windows AIK] から、[Deployment ツールのコマンド プロンプト] を右クリックして、[管理者として実行] を選択します。
必要なツールをポイントする環境変数が自動的に設定されたときの画面2. [Deployment ツールのコマンド プロンプト] が開き、必要なツールをポイントする環境変数が自動的に設定されます。既定では、すべてのツールは C:\Program Files\Windows AIK\Tools にインストールされます。
Windows PE 用のファイルを C:\Winpe-x86 フォルダーにコピーするときの画面

3. [Deployment ツールのコマンド プロンプト] で、Copype.cmd スクリプトを実行し、Windows PE フォルダーに、必要なファイルをコピーします。例えば、32 ビット版の Windows PE 用のファイルを C:\Winpe-x86 フォルダーにコピーするには次のように入力し、実行します。

copype.cmd x86 C:\Winpe-x86

ファイル名を Boot.wim に変更するときの画面

4. Windows PE の基本イメージ (Winpe.wim) を C:\Winpe-x86\ISO\sources フォルダーにコピーし、ファイル名を Boot.wim に変更します。
例えば、次のようにコマンドを入力します。

copy c:\winpe-x86\winpe.wim c:\winpe-x86\ISO\sources\boot.wim

ImageX を C:\Winpe-x86\ISO にコピーするときの画面

5. ImageX を C:\Winpe-x86\ISO にコピーします。
例えば、次のようにコマンドを入力します。

copy "c:\program files\Windows AIK\Tools\x86\imagex.exe" c:\winpe-x86\iso\

Windows PE のイメージ (.iso) ファイルを作成するときの画面

6. [Deployment ツールのコマンド プロンプト] から Oscdimg ツールを使用して、Windows PE のイメージ (.iso) ファイルを作成します。
例えば、次のように入力します。

oscdimg -n -bc:\winpe-x86\etfsboot.com c:\winpe-x86\ISO c:\winpe-x86\winpe-x86.iso

ISO ファイルが作成されたときの画面7. OSCDIMG の実行が完了すると、指定した ISO ファイルが作成されます。
 8. 最終的に、イメージ (Winpe_x86.iso) を CD-ROM ディスクに書き込みます。Windows AIK には、CD-ROM 書き込み用ソフトウェアは含まれていません。CD-ROM ディスクにイメージを書き込むには、信頼できるサードパーティのソフトウェアを使用してください。

ここまでの作業で ImageX ツールが組み込まれた、起動可能な Windows PE RAM CD が作成できました。

1.3. プロファイル コピー用応答ファイルの作成

この手順では、参照コンピューターで Sysprep を実行する際に指定する応答ファイルを作成します。応答ファイルの作成は、テクニシャン コンピューターで行います。Windows AIK には、応答ファイル作成用ツールとして、Windows システム イメージ マネージャーが含まれています。応答ファイルを作成するには、次の手順を実行します。

手順
[Microsoft Windows AIK] から、[Windows システム イメージ マネージャー] をクリック1. スタートボタンをクリックし、[すべてのプログラム]-[Microsoft Windows AIK] から、[Windows システム イメージ マネージャー] をクリックします。
[Windows イメージまたはカタログ ファイルを指定してください] を右クリックし、[Windows イメージの選択] をクリック2. [Windows システム イメージ マネージャー] が開きます。[Windows イメージ] ペインから、[Windows イメージまたはカタログ ファイルを指定してください] を右クリックし、[Windows イメージの選択] をクリックします。
[Windows イメージの選択] が表示された画面
Install.wim または、Install_Windows 7 ENTERPRISE.clg ファイルを選択し、[開く] をクリック
3. [Windows イメージの選択] が表示されます。
Windows 7 のインストール メディアを DVD ドライブに挿入し、DVD 内の Sources フォルダー内にある Install.wim または、Install_Windows 7 ENTERPRISE.clg ファイルを選択し、[開く] をクリックします。
カタログ ファイルを作成4. install.wim を選択した場合、メッセージが表示され、カタログ ファイルを作成するか問われる場合があります。その場合は、[はい] をクリックし、カタログ ファイルを作成してください。
[Windows イメージ] ペインにWindows 7 ENTERPRISE のカタログが追加された図5. [Windows イメージ] ペインに Windows 7 ENTERPRISE のカタログが追加されます。
[新しい応答ファイル] をクリック6. 次に、[応答ファイル] ペインで、[応答ファイルを作成または開きます] を右クリックし、[新しい応答ファイル] をクリックします。
[応答ファイル] ペインに [Untitled] 応答ファイルが追加された図7. [応答ファイル] ペインに [Untitled] 応答ファイルが追加されます。
[x86_Microsoft-Windows-Shell-Setup_6.1.7600.16385_neutral] を右クリックし、[パス 4 specialize に設定を追加] をクリック8. プロファイル コピー用の項目を追加します。[Windows イメージ] ペインから、[Components] を展開し、[x86_Microsoft-Windows-Shell-Setup_6.1.7600.16385_neutral] を右クリックし、[パス 4 specialize に設定を追加] をクリックします。
[プロパティ] ペインの [CopyProfile] の値を [true] に設定した図9. [応答ファイル] ペインに、[x86_Microsoft-Windows-Shell-Setup_neutral] が追加されます。
[x86_Microsoft-Windows-Shell-Setup_neutral] を右クリックし、[プロパティ] ペインの [CopyProfile] の値を [true] に設定します。
[名前を付けて保存] をクリック10. [Windows システム イメージ マネージャー] の [ファイル] メニューから、[名前を付けて保存] をクリックし、任意の名前をつけて応答ファイルを保存します。
今回は、Sysprep.xml として保存します。
 11. 以上で Sysprep 実行時に指定するプロファイル コピー用の応答ファイルの作成が完了しました。作成した応答ファイルは、参照コンピューターで Sysprep を実行するときに使用します。この応答ファイルがないと、デフォルト ユーザー プロファイルはコピーされません。

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