ヒント: ドメイン ネットワークとパブリック ネットワークでネットワーク マッピングを使用する
グループ ポリシーに変更を加えることで、ドメイン ネットワークまたはパブリック ネットワーク、あるいはその両方でネットワーク マッピングを有効にできます。これには、次の手順を実行します。
- コマンド プロンプトで「gpedit.msc」と入力し、ローカル グループ ポリシー エディターを起動します (ローカル グループ ポリシー エディターは、Windows 7 の Professional、Enterprise、または Ultimate エディションを実行しているコンピューターで利用できます。また、ドメインに参加できるエディションは、この 3 つに限られます)。
- [コンピューターの構成]、[管理用テンプレート]、[ネットワーク]、[Link-Layer Topology Discovery] を順に展開します。
- [マッパーの I/O (LLTDIO) ドライバーを有効にする] をダブルクリックします。
- [有効] をクリックし、[ドメイン内での動作を許可する] を選択します。
- [次の設定] をクリックします。
- "レスポンダー (RSPNDR) ドライバーを有効にする" ポリシーの設定についても同様に構成し、[OK] をクリックします。
ネットワークの規模によっては、ドメイン ベースのネットワークでネットワーク マッピングを作成するとパフォーマンスが大幅に低下することがあります。そのため、この設定は既定で無効になっています。
同じ設定を使用してパブリック ネットワークでネットワーク マッピングを有効にできます。また、必要に応じて、プライベート ネットワークでネットワーク マッピングを無効にすることもできます。ただし、セキュリティと利便性の観点から、パブリック ネットワークでネットワーク マッピングを有効にしたり、プライベート ネットワークでネットワーク マッピングを無効にしたりすることはお勧めしません。