ヒント: Windows 7 でファイル拡張子とファイルの関連付けを確認する

アプリケーションに対応するファイル拡張子は、ファイルの関連付けと呼ばれます。システムで認識されているすべての拡張子では、ファイルの関連付けが指定されています。このファイルの関連付けをコマンド プロンプトで確認するには、「assoc」というコマンドを入力し、その後に拡張子を入力します。次に例を示します。

  • assoc .doc


同様に、すべてのファイルの関連付けでは、ファイル拡張子に対応するファイルの種類が指定されています。このファイルの種類をコマンド プロンプトで確認するには、「ftype」というコマンドを入力し、その後にファイルの関連付けを入力します。次に例を示します。

  • ftype Word.Document.8


Assoc と Ftype は、コマンド シェル (Cmd.exe) の内部コマンドです。しかし、これらのコマンドは Windows PowerShell プロンプトでも使用できます。Windows PowerShell で Assoc コマンドを使用するには、「cmd /c assoc」と入力し、その後に拡張子を入力します。次に例を示します。

  • cmd /c assoc .doc


Windows PowerShell で Ftype コマンドを使用するには、「cmd /c ftype」と入力し、その後にファイルの関連付けを入力します。次に例を示します。

  • cmd /c ftype Word.Document.8


出典: William R. Stanek 著『Windows 7 Administrator's Pocket Consultant (英語)』(Microsoft Press、2009 年)