スタンドアロン コンピュータへの Planning Server のインストール

更新 : 2009-06-11

Planning Server のすべてのサーバー コンポーネントを 1 台のコンピュータにインストールできます。このスタンドアロン展開は、主に Planning Server の概念のテスト、開発、および証明に使用されます。

Planning Server を 1 台のコンピュータにインストールするには

  1. Microsoft Office PerformancePoint Server 2007 CD を挿入します。プログラムの起動時に、起動画面が表示されます。画面が表示されない場合は、CD-ROM を参照し、Setup.hta をクリックします。

  2. インストールの起動画面で、Planning Server を選択して、Planning Server のインストールを開始します。

    前提条件のチェックが実行され、マイクロソフト ライセンス条項が表示されます。

    メモメモ :

    不足している前提条件が、[前提条件] ダイアログ ボックスで示されます。前提条件チェックのすべてを満たしている必要があります。1 つ以上の条件が不足している場合は、セットアップを取り消し、不足している条件をインストールしてから、セットアップを再実行してください。

  3. ライセンス条項に同意し、[次へ]**** をクリックします。

  4. [ディレクトリの選択] ページで、必要なインストール ディレクトリを選択し、十分なディスク容量があることを確認したら、[次へ] をクリックします。

    メモメモ :

    既定のパスは次のとおりです。C:\%Program Files%\Microsoft Office PerformancePoint Server

  5. [インストール]**** をクリックして、Planning Server のセットアップを実行します。

  6. Planning Server のセットアップが実行され、手順 4 で指定したディレクトリ パスにすべてのインストール ファイルが展開されます。

  7. [Planning Server セットアップは完了しました。] ページで、[Planning Server 構成マネージャの実行] チェック ボックスがオンであることを確認したら、[完了]**** をクリックします。

    メモメモ :

    Planning Server 構成マネージャを開始せずにセットアップを終了することを選択した場合は、コンポーネントの使用が構成されず、Planning のセットアップが不完全なままになります。セットアップを完了し、Planning Server を正しく構成するには、Planning Server 構成マネージャを再実行する必要があります。Planning Server 構成マネージャを再実行するには、次の手順に従います。

    1. Windows の [スタート] ボタンに移動します。

    2. [スタート]**** ボタンをクリックし、[プログラム]、[Microsoft Office PerformancePoint Server 2007] の順にポイントし、[Planning Server 構成マネージャ] をクリックします。

      Planning Server 構成マネージャで [ようこそ] ページが開き、ローカルの Planning Server インストール ファイルを構成およびセットアップできます。

  8. Planning Server 構成マネージャの [ようこそ] ページで、[次へ]**** をクリックします。

  9. [前提条件] ページで、すべての前提条件が満たされていることを確認します。不足している前提条件がある場合は、Planning Server のインストールをキャンセルし、すべての前提条件をインストールしてから、Planning Server 構成マネージャを再実行します。

  10. [インストールの種類] ページで、スタンドアロン構成を含むすべての設定を既定値のにままし、[次へ] をクリックします。

  11. [データベース] ページの [SQL Server の場所] フィールドで、SQL Server を実行しているコンピュータまたは SQL Server インスタンスを選択し、[次へ]**** をクリックします。

  12. .

    メモメモ :

    この手順では、以前の PerformancePoint Server データベースを含まないクリーンな SQL Server コンピュータを前提としています。選択した SQL Server コンピュータで以前の PerformancePoint Server データベースが検出されると、エラー メッセージが表示されます。このエラーを修正するには、新しい SQL Server コンピュータまたは SQL Server インスタンスを選択するか、既存の PerformancePoint Server データベースを手動で削除します。*.mdf および *.ldf ファイルが孤立状態に残され、新しい PerformancePoint Server データベースを作成できなくなるため、既存のデータベースの名前を変更しないでください。

  13. [グローバル管理者アカウント] ページで、[ドメインおよびユーザー名]**** フィールドのアカウントが、グローバル管理者 (GA) ロールの最初のメンバに使用されるアカウントであることを確認します。このアカウントは、最終的なシステム構成と将来の管理を行う際に Planning 管理コンソールへのログインに使用されます。[次へ] をクリックします。

  14. [分析サービスの設定]**** ページで、SQL Server Analysis Services サーバーを選択し、[次へ] をクリックします。

  15. [サービス ID およびアプリケーション プール ID]**** ページで、ドメイン、ユーザー名、およびサービス ID アカウントのパスワードを指定します。[次へ] をクリックします。

  16. [システム ログ]**** ページで、すべてのオプションを既定値のまま残し、[次へ] をクリックします。

  17. [ポートの構成]**** ページで、SSL (Secure Sockets Layer) ポート番号を入力し、[次へ] をクリックします。SSL 強制オプションを選択した場合、インストールを続行するには、SSL ポート番号を入力する必要があります。

    メモメモ :

    Planning Server 構成マネージャは、環境内の SSL を構成せず、SSL 接続のみを受け入れるように Planning Web サイトを設定します。インストールを完了するには、環境の SSL を手動で構成する必要があります。

    ネットワークの PerformancePoint Server トポロジで任意のコンピュータ間にファイアウォールがある場合は、Planning Server が正常に通信するために、選択したポートがファイアウォール デバイスで開かれる必要があります。

  18. [検証]**** ページで、インストール前の検証が行われ、インストールが正常に続行することが確認されます。これが完了したら、[次へ] をクリックします。

  19. [確認]**** ページで、この情報を確認し、[構成] をクリックします。

  20. [概要]**** ページで、インストールの結果を確認できます。[閉じる] をクリックします。

  21. Planning Server のインストールが完了します。ただし、モデルまたはアプリケーションの使用を開始する前に、サービス クライアントがアクセスするシステム上で最初に PerformancePoint Planning アプリケーションを作成する必要があります。Internet Explorer を開き、https://localhost:<AdminConsole_Port> を参照します。<AdminConsole_Port> は、Planning 管理コンソールで指定されたポート番号です。

    SSL 構成の場合、この URL は https://localhost:<AdminConsole_Port> になります。

関連項目