Microsoft Office Project Server 2007 のカテゴリ権限
更新日: 2009年4月
トピックの最終更新日: 2015-03-09
Microsoft Office Project Server 2007 のカテゴリ権限の一覧を次に示します。下の表には、以下の項目があります。
説明 その権限によって何を実行できるかについて説明します。
依存関係 その権限を有効にするための他の権限 (グローバルかカテゴリ) または要件があれば列挙します。
以前の権限名 (Project Server 2003 から権限名が変更されている場合) 権限名が Project Server 2003 から変更されているが、同じ機能を提供する場合は、Project Server 2003 の権限名を示します。
Office Project Server 2007 の新しい権限 この権限が Office Project Server 2007 で新たに追加されたものである場合、X 記号を記しています。
| 権限 | 説明 | 依存関係 | 以前の権限名 (Project Server 2003 から権限名が変更されている場合) | Office Project Server 2007 の新しい権限 |
|---|---|---|---|---|
タスク更新要求の承諾 |
ユーザーはプロジェクトの保存権限がなくてもプロジェクトの更新を承諾できます。 |
○ |
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タイムシートの調整 |
Project Web Access ユーザーは、チーム メンバが提出したタイムシートのエントリを調整できます。リソースによってエントリが提出された後にリソースのタイムシートのエントリを調整できるようにする必要がある、組織のメンバにこの権限を付与します。 |
ユーザーがこの権限を使用するには、リソース タイムシートの表示権限が必要です。 |
実績作業時間の調整 |
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タイムシートの承認 |
ユーザーは、チーム メンバが提出したタイムシートのエントリを承認できます。リソースのタイムシートを承認できる必要がある、組織のメンバにこの権限を付与します。 |
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リソースのタイムシートの承認 |
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リソースの割り当て |
ユーザーは、特定のリソースをプロジェクトに割り当てることができます。この権限によって、Project Web Access と Project Professional 両方のチーム ビルダで使用可能なリソースの一覧を制御します。リソースを割り当てたり、管理する必要があるすべてのプロジェクト管理者とリソース管理者にこの権限を付与します。たとえば、リソース R をプロジェクト P に追加する場合は、リソース R を割り当てる権限 (リソースの割り当て)、およびプロジェクト P でチームを作成する権限 (プロジェクトのチームの作成) が必要です。さらに、Project Web Access または Project Professional から [チーム ビルダ] ページにアクセスする必要があります (プロジェクト チームへのリソースの割り当て)。 |
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プロジェクトのチームの作成 |
ユーザーは、Project Server データベースに既に保存されているプロジェクトにリソースを追加できます。プロジェクトを Project Server データベースに保存 (および発行) する前に Project Professional のチーム作成機能を使用してプロジェクトにスタッフを割り当てるには、プロジェクト管理者にこの権限を与えます。また、Project Web Access のプロジェクト センタでチーム作成機能を使用して、Project Server データベースに既に保存されているプロジェクトにリソースを追加するリソース管理者にこの権限を付与します。 |
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新しいタスクまたは割り当ての作成 |
新しいタスクを作成するときに使用可能なプロジェクトを決定します。Project Web Access の [新しいタスクを作成する] ページを使用するときに、個々のユーザーによる新しいタスクの作成を許可するプロジェクトのグループにこの権限を付与します。 |
ユーザーが Project Web Access の [新しいタスクを作成する] ページにアクセスするには、[新しいタスクを作成する] グローバル アクセス権が必要です。 |
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代理タイムシートの作成 |
ユーザーは、カテゴリ権限によってアクセスを許可されているユーザーの代わりに、タイムシートを作成および記入できます。 |
○ |
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オブジェクト リンクの作成 |
ユーザーは、プロジェクト タスクとプロジェクト ワークスペース内の項目 (ドキュメント、案件、成果物、またはリスク) 間のリンクを作成、変更、または削除できます。 |
○ |
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プロジェクトの削除 |
Project Professional のユーザーは、Project Professional の [Microsoft Project Server から開く] ダイアログ ボックスから Project Server データベースに保存されているプロジェクトを削除できます。Project Professional から、または Project Web Access の [Project Server データベースのクリーンアップ] リンクを使用して、Project Server データベースに保存したプロジェクトをさらに厳密に管理できるように、組織のメンバにこの権限を付与します。ユーザーによるプロジェクトの削除を許可する前に、必要があれば、組織でこれらのプロジェクトを回復する方法について検討する必要があります。 |
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エンタープライズ リソース データの編集 |
プロジェクト管理者は、Project Professional を使用してエンタープライズ リソース データを編集できます (チェックアウトされたエンタープライズ リソース共有元)。エンタープライズ リソース共有元に属するリソースを更新する必要があるプロジェクト管理者とリソース管理者にこの権限を付与します。この権限を持つリソース管理者は、コスト データ、ユーザー設定のアウトライン コード データ、ユーザー設定フィールド データ、およびリソースに関連する他の静的情報だけでなく、Project Web Access のリソース センタでエンタープライズ リソース データを編集できるようになります。リソース管理者は、Project Web Access でエンタープライズ リソース共有元のリソースの追加や削除はできません。プロジェクト管理者が新しいリソースグローバル アクセス権 (リソース追加用) または Project Server データベースのクリーンアップグローバル アクセス権 (リソース削除用) を持っている場合は、Project Professional でエンタープライズ リソース共有元のリソースの追加や削除ができます。エンタープライズ リソース データの編集カテゴリ権限に加えて、これらの権限が必要になります。
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ユーザーは、エンタープライズ リソース データの表示カテゴリ権限が必要です。 |
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プロジェクト センタでのプロジェクト プロパティの編集 |
ユーザーは、プロジェクト センタの [ユーザー設定フィールドの編集] ページから、プロジェクトのユーザー設定フィールド、プロジェクト名、およびプロジェクト所有者を変更できます。通常、プロジェクトの追跡や状況確認用のユーザー設定フィールドを編集する必要があるが、Project Professional でプロジェクトを開いたり保存するための適切な権限を持たない PMO (Project Management Office) のメンバに、この権限を割り当てます。 |
○ |
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リソース計画の管理 |
ユーザーはリソース計画を編集できます。 |
○ |
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プロジェクトを開く |
ユーザーは、Project Professional を使用して、読み取り専用モードまたは編集可能モードで Project Server データベースのプロジェクトを開くことができます。Project Professional の [Microsoft Project Server から開く] ダイアログ ボックスを使用するか、Project Web Access のプロジェクト センタ内から Project Server データベースに保存されているプロジェクトを開く必要がある、組織のメンバにこの権限を付与します。ユーザーにプロジェクトの保存権限が割り当てられていない場合、プロジェクトは読み取り専用モードでのみ開きます。 |
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プロジェクトの発行 |
ユーザーは、Project Professional とサーバー側の Project を使用して、Project Server の発行済みデータベースにプロジェクトを発行できます。プロジェクトを発行する、組織のすべてのメンバにこの権限を付与します。 |
ユーザーは、Project Server データベースからチェックアウトする必要があるプロジェクトに対するプロジェクトを開くカテゴリ権限が必要です。プロジェクトが開かれてから変更された場合、ユーザーはそのプロジェクトに対してプロジェクトを Project Server に保存権限が必要になります。権限がない場合、発行時に、古いバージョンしか発行されません。 |
○ |
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プロジェクトを Project Server に保存 |
ユーザーは、Project Professional を使用して、プロジェクトを Project Server データベースに保存できます。[Project Server に保存] ダイアログ ボックスまたはサーバー側プロジェクトを使用して、Project Professional から Project Server データベースにプロジェクトを保存する、組織のすべてのメンバにこの権限を付与します。 |
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プロジェクトの保存 |
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保護された基準計画の保存 |
ユーザーは、Project Server データベースに発行されたエンタープライズ プロジェクトと関連する、保護された基準計画を保存またはクリアできます。プロジェクトに基準計画を保存する必要があるプロジェクト管理者にこの権限を付与します。基準計画を保存するには、Project Professional の [ツール] メニューを使用します。[ツール] メニューの [進捗管理] をポイントし、[基準計画の保存] または [基準計画のクリア] を選択します。保護された基準計画は、基準計画 0 ～ 5 の範囲にあります。保護されていない基準計画の保存、プロジェクトを開く、およびプロジェクトの保存のカテゴリ権限を持つユーザーだけが、基準計画 6 ～ 10 の基準計画を保存できます。 |
ユーザーには、プロジェクトを Project Server に保存カテゴリ権限を付与されている必要があります。 |
○ |
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プロジェクト センタでのプロジェクト サマリーの表示 |
ユーザーは、Project Professional と Project Web Access の両方からプロジェクト センタにアクセスできます。プロジェクト センタでプロジェクト サマリーを表示する必要がある、組織のメンバにこの権限を付与します。 |
プロジェクト センタにあるプロジェクトの表示 |
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プロジェクト センタでのプロジェクト詳細の表示 |
ユーザーは、Project Professional と Project Web Access の両方からプロジェクト センタの特定のプロジェクトの情報を表示できます。プロジェクト センタでプロジェクト詳細を表示する必要があるユーザーにこの権限を付与します。 |
プロジェクト ビューにあるプロジェクトの表示 |
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割り当てビューにあるリソース割り当ての表示 |
ユーザーは、リソース センタの割り当てビューを使用して、割り当ての詳細を表示できます。Project Professional または Project Web Access からリソース センタでリソース割り当ての詳細を表示する必要がある、プロジェクト管理者とリソース管理者にこの権限を付与します。 |
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エンタープライズ リソース データの表示 |
ユーザーは、エンタープライズ リソース共有元に格納されたリソースとリソース データを表示できます。エンタープライズ リソース共有元に格納されたリソースとリソース データを表示する必要があるユーザーにこの権限を付与します。 |
エンタープライズ リソース データの表示 |
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プロジェクト ワークスペースの表示 |
ユーザーは、Project Web Access と Project Professional で Windows SharePoint Services のリスク、案件、ドキュメントを表示できます。[共同作業] メニューで [ドキュメント]、[案件]、または [リスク] を選択する必要がある Project Professional のユーザー、または [ドキュメント]、[案件]、または [リスク] という最上位のナビゲーション リンクにアクセスする必要がある Project Web Access のユーザーにこの権限を付与します。 |
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入手可能なドキュメントの詳細な一覧については、「Office Project Server 2007 のダウンロード可能なブック」を参照してください。