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Project Server 2007 エクストラネット環境を計画する

更新日: 2010年2月

 

トピックの最終更新日: 2010-02-23

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この記事では、エクストラネット環境に対する追加の計画アクティビティに注目します。

ファイアウォールのテクノロジを計画する

サポートされる Project Server 2007 エクストラネット トポロジ」で説明されているサポートされる各エクストラネット トポロジでは、図に示されているファイアウォール テクノロジは、Microsoft Internet Security and Acceleration (ISA) Server です。これは、別のファイアウォール テクノロジに置き換えることができます。ISA Server の詳細については、以下のリソースを参照してください。

認証と論理アーキテクチャを計画する

エクストラネットのトポロジの選択や設計に加えて、内部ネットワークの外部にいる対象ユーザーがアクセスできるようにするための認証戦略を設計する必要があります。詳細については、「Project Server 2007 エクストラネット環境のユーザー認証を構成する」を参照してください。

ドメインの信頼関係を計画する

サーバー ファームが境界領域ネットワーク内部にある場合、このネットワークは独自の Active Directory ディレクトリ サービス インフラストラクチャとドメインを必要とします。通常、境界領域ドメインと企業ドメインは互いを信頼するように構成されていません。ただし、信頼関係が必要となるシナリオもいくつかあります。以下のテーブルは、信頼関係の要件に影響するシナリオをまとめたものです。

シナリオ 説明

Windows 認証

境界領域のドメインが企業ネットワークのドメインを信頼する場合、企業ドメインの資格情報を使用して社内外にいる従業員を認証できます。

フォーム認証

フォーム認証を使用して、内部の Active Directory 環境に対して社内外にいる従業員を認証できます。フォーム認証は、ドメイン間に信頼関係がなくても使用できます。

Microsoft Office SharePoint Server 2007 と Office Project Server 2007 を使用している場合、認証プロバイダによっては、Office SharePoint Server 2007 の一部の機能を使用できない可能性があることに注意してください。フォーム認証を使用すると影響を受ける可能性のある機能の詳細については、「Office SharePoint Server の Web アプリケーションの認証設定を計画する」を参照してください。

可用性を計画する

Project Server 2007 エクストラネット環境でサポートされるエクストラネット トポロジについては、「サポートされる Project Server 2007 エクストラネット トポロジ」で説明されています。サポートされるトポロジは、次のことを示すことを目的としています。

  • ネットワーク全体の中でサーバー ファームが配置されている場所。

  • エクストラネット環境内で各サーバーの役割が配置されている場所。

この記事は、どのサーバーの役割を展開する必要があるのか、または冗長性を実現するには各役割に対して何台のサーバーを展開する必要があるのかを計画するのに役立つことを目的としていません。実際の環境に必要なサーバー ファームの数を決定した後、記事「可用性を計画する (Project Server)」を使用して、各サーバー ファームのトポロジを計画します。

[!メモ] 記事「可用性を計画する (Project Server)」は現在作成中であり、近日提供される予定です。

セキュリティ強化を計画する

エクストラネットのトポロジを設計した後、「Project Server 2007 エクストラネット環境のセキュリティ強化を計画する」を使用して、セキュリティの強化を計画します。

[!メモ] 記事「Project Server 2007 エクストラネット環境のセキュリティ強化を計画する」は現在作成中であり、近日提供される予定です。