Web パーツのプロパティを構成する (Search Server 2008)
更新日: 2009年7月
適用対象: Microsoft Search Server 2008
トピックの最終更新日: 2009-07-14
注意
別途記載のない限り、この記事の情報は Microsoft Search Server 2008 と Microsoft Search Server 2008 Express の両方に適用されます。
Search Server 2008 には、クエリの実行や検索結果の表示などの操作をユーザーに許可する、多数の Web パーツが含まれています。各 Web パーツには、Web パーツ固有のプロパティがあります。また、多くの Web パーツに共通したプロパティ (Web パーツの外観に影響を与えるプロパティなど) もあります。
このセクションの内容 :
Web パーツの共通したプロパティを構成するには
この手順を実行して、Web パーツの外観に影響を与えるプロパティを構成します。
重要
この手順を実行するには、少なくとも、SharePoint の編集者グループのメンバシップが必要です。
Web パーツの共通したプロパティを構成する
構成する検索センター サイトで、[サイトの操作] をクリックし、[ページの編集] をクリックします。外観を変更する Web パーツの [編集] メニューで、[共有 Web パーツの変更] をクリックします。
注意
検索結果ページにある Web パーツを変更するには、検索クエリを実行します。検索結果ページが表示されたら、[サイトの操作] をクリックし、[ページの編集] をクリックします。 外観を変更する Web パーツの [編集] メニューで、[共有 Web パーツの変更] をクリックします。
[外観] ノードを展開します。
[タイトル] ボックスで、Web パーツのタイトル バーに表示するテキストを入力します。
[高さ] ボックスにピクセル単位の数値を入力し、[はい] をクリックして、ページ上の Web パーツ フレームの固定された高さを設定します。[いいえ] をクリックすると、Web パーツの高さは領域内で自動的に調整されます。
[幅] ボックスにピクセル単位の数値を入力し、[はい] をクリックして、ページ上の Web パーツ フレームの固定された幅を設定します。[いいえ] をクリックすると、Web パーツの幅は領域内で自動的に調整されます。
[枠の状態] ボックスで、[最小化] を選択すると、Web パーツはタイトル バーだけが表示されます。[標準] を選択すると、Web パーツの本体とタイトル バーが表示されます。
[枠の種類] ボックスで、Web パーツの周囲に表示する枠線の種類を選択します。この選択によって、Web パーツのタイトル バーの表示状態も指定されます。
[レイアウト] ノードを展開します。
Web パーツをページ上に表示しない場合は、[非表示] チェック ボックスをオンにします。Web パーツを表示するには、このチェック ボックスをオフにします。
[方向] ボックスでは、Web パーツ内のコンポーネントを左から右へ表示する場合は [左から右] を選択し、Web パーツ内のコンポーネントを右から左へ表示する場合は [右から左] を選択します。
[領域] の一覧で、Web パーツを表示する領域を選択します。
[領域のインデックス] ボックスで、領域での Web パーツの順番を指定する数値を入力します。小さい番号を割り当てられた Web パーツは、大きい番号が割り当てられた Web パーツの上に表示されます。
[詳細設定] ノードを展開します。
[最小化を許可する] チェック ボックスをオンにすると、ユーザーは Web パーツを最小化できます。
[閉じるのを許可する] チェック ボックスをオンにすると、ユーザーは Web パーツを閉じることができます。Web パーツを閉じても、ページからは削除されません。
[非表示を許可する] チェック ボックスをオンにすると、[非表示] プロパティの値を変更できるようになります。[非表示] プロパティは [レイアウト] ノードにあります。
[領域の変更を許可する] チェック ボックスをオンにすると、[領域] プロパティの値を変更できるようになります。[領域] プロパティは [レイアウト] ノードにあります。
[接続を許可する] チェック ボックスをオンにすると、この Web パーツのデータを他の Web パーツと共有できるようになります。「Web パーツ内のデータに接続する」を参照してください。
[個人用ビューでの編集を許可する] チェック ボックスをオンにすると、この Web パーツを個人用に編集できるようになります。
注意
一部の Web パーツは個人用ビューで利用できません。
[エクスポート モード] ボックスで、[すべてのデータをエクスポート] を選択すると、Web パーツからエクスポートされるデータには制限がなくなります。[機密データ以外のみ] を選択すると、Web パーツからエクスポートされるデータに制限が設定されます。
[タイトル URL] ボックスで、Web パーツのタイトルをクリックしたときに開くページの URL を入力します。
[説明] ボックスで、Web パーツのタイトルをマウスでポイントしたときに表示するテキストを入力します。
[ヘルプ URL] で、ヘルプ アイコンをクリックしたときの移動先となるページの URL を入力します。
[ヘルプ モード] ボックスで、ヘルプ アイコンをクリックしたときのヘルプ ウィンドウの表示方法を選択します。
[カタログ アイコン イメージの URL] ボックスで、ユーザーがページに追加できる有効な Web パーツの一覧を参照しているときに表示される、Web パーツを表すイメージ ファイルのパスを入力します。
[エラー メッセージのインポート] ボックスで、Web パーツのインポートが失敗したことを説明するテキストを入力します。
[対象ユーザー] ボックスで、Web パーツをインポートできるユーザーのグループを 1 つ以上選択します。
必要な変更を行ったら、[OK] をクリックしてツール ウィンドウを閉じます。
関連項目
概念
コンテンツ ソースを追加する (Search Server 2008)
ブログ投稿を検索結果として返すように検索を構成する (Search Server 2008)
SSL サイトのクロールに使用するクライアント証明書を構成する (Search Server 2008)