データ マイニング拡張機能 (DMX) 構文要素

Microsoft SQL Server Analysis Services では、データ マイニング拡張機能 (DMX) ステートメントを定義する、さまざまな構文要素を使用して、データ マイニング モデルを作成、管理、および使用することができます。次のセクションでは、これらの構文要素について説明します。

このセクションの内容

  • 識別子 (DMX)
    マイニング モデル、マイニング構造、および列などのオブジェクトの名前を識別します。

  • データ型 (DMX)
    マイニング モデル列に含まれるデータ型を定義します。

  • 式 (DMX)
    Analysis Services が単一値やスカラ値、オブジェクト、またはテーブル値を導くことができる構文の単位です。

  • 演算子 (DMX)
    より複雑な DMX 式を作るために、1 つ以上の簡単な DMX 式と共に使用されます。

  • 関数 (DMX)
    入力値が不要、または 1 つ以上の入力値を取り、スカラ値またはテーブルを返す式です。

  • コメント (DMX)
    ステートメントの目的を説明するために DMX ステートメントやスクリプトに挿入できるテキスト要素です。Analysis Services ではコメントは実行されません。

  • 予約されているキーワード (DMX)
    DMX での使用に予約されており、データベース内のオブジェクトの名前付けに使用できない単語です。

  • コンテンツの種類 (DMX)
    マイニング構造列に含まれる内容を定義します。

  • 分布 (DMX)
    列内でのデータの分布を定義します。

  • 使用法 (DMX)
    マイニング モデルに含まれる列をマイニング モデルが使用する方法を定義します。

  • モデリング フラグ (DMX)
    アルゴリズムでマイニング モデルの処理に使用できる別のヒントを定義します。