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srv_paraminfo (拡張ストアド プロシージャ API)

ms164621.note(ja-jp,SQL.90).gif重要 :
この機能は、Microsoft SQL Server の将来のバージョンで削除されます。新規の開発作業ではこの機能を使用しないようにし、現在この機能を使用しているアプリケーションはできるだけ早く修正してください。代わりに、CLR 統合を使用してください。

パラメータに関する情報を返します。この関数は、srv_paramtypesrv_paramlensrv_parammaxlen、および srv_paramdata に代わる関数です。srv_paraminfo では、「データ型 (拡張ストアド プロシージャ API)」に記載されているデータ型、および長さがゼロのデータをサポートします。

構文


int srv_paraminfo (
SRV_PROC *
srvproc
,
int
n
,
BYTE *
pbType
,
ULONG *
pcbMaxLen
,
ULONG *
pcbActualLen
,
BYTE *
pbData
,
BOOL *
pfNull
);

引数

  • srvproc
    クライアント接続のためのハンドルです。
  • n
    設定するパラメータの序数です。最初のパラメータは 1 です。
  • pbType
    パラメータのデータ型です。
  • pcbMaxLen
    パラメータの最大長へのポインタです。
  • pcbActualLen
    パラメータの実際の長さへのポインタです。*pfNull が FALSE に設定されている場合、値 0 (*pcbActualLen == 0) はデータの長さがゼロであることを示します。
  • pbData
    パラメータ データのバッファへのポインタです。pbData が NULL でない場合、拡張ストアド プロシージャ API により *pbData に *pcbActualLen バイトのデータが書き込まれます。pbData が NULL の場合、*pbData にデータは書き込まれませんが、関数により *pbType、*pcbMaxLen、*pcbActualLen、および *pfNull が返されます。このバッファのメモリは、アプリケーションで管理する必要があります。
  • pfNull
    NULL フラグへのポインタです。このパラメータの値が NULL である場合、*pfNull は TRUE に設定されます。

戻り値

パラメータ情報が正常に取得された場合は SUCCEED を返し、それ以外の場合は FAIL を返します。FAIL が返されるのは、現在のリモート ストアド プロシージャがない場合、および n 番目のリモート ストアド プロシージャ パラメータがない場合です。

解説

セキュリティに関する注意   拡張ストアド プロシージャのソース コードを十分に確認し、コンパイルした DLL をテストしたうえで実稼働サーバーにインストールしてください。セキュリティの確認およびテストの詳細については、Microsoft の Web サイトを参照してください。

参照

関連項目

拡張ストアド プロシージャのプログラマーズ リファレンス

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手