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レッスン 7: 更新したレポートのパブリッシュ

レポート サーバーにパブリッシュする前にレポートを確認するには、プレビューを使用します。レポートのプレビュー後は、[レイアウト] ビューでレポートをさらに変更できます。または、レポートをレポート サーバーにパブリッシュできます。レポートをパブリッシュする前に、運用構成に切り替えて、レポート サーバーの場所を設定する必要があります。

  • [プレビュー] タブをクリックします。

レポートの [プレビュー] タブ

レポートをパブリッシュするには

  1. ソリューション エクスプローラ ウィンドウで、[Tutorial] プロジェクトを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。

    ms170056.note(ja-jp,SQL.90).gifメモ :
    ソリューション エクスプローラ ウィンドウが表示されない場合は、[表示] メニューの [ソリューション エクスプローラ] をクリックします。
  2. [構成マネージャ] をクリックします。

  3. [構成マネージャ] ダイアログ ボックスの [アクティブ ソリューション構成] で、[Production] を選択します。

  4. [閉じる] をクリックします。

    次の図は [構成マネージャ] ダイアログ ボックスを示しています。[閉じる] をクリックすると、プロジェクトの [プロパティ ページ] ダイアログ ボックスに戻ります。

    [構成マネージャ] ダイアログ ボックス

  5. [Tutorial プロパティ ページ] ダイアログ ボックスで、[TargetServerURL] にレポート サーバーの仮想ディレクトリ (https://servername/reportserver など) を入力します。これは、レポート マネージャではなく、レポート サーバーの仮想ディレクトリです。

    ms170056.note(ja-jp,SQL.90).gifメモ :
    レポート サーバーがレポート デザイナと同じコンピュータにインストールされている場合は、サーバー名として localhost を使用できます。たとえば、https://localhost/reportserver または https://localhost/reportserver$SQLEXPRESS になります。レポート サーバー名の詳細については、「レポート サーバー仮想ディレクトリの構成」を参照してください。
  6. Debug プロパティ ノードが開いていない場合は展開し、StartItem プロパティを表示します。StartItem の横のテキスト ボックスの中をクリックし、一覧から [レポート SalesOrder.rdl] を選択します。

  7. [OK] をクリックします。

  8. レポート プロジェクトを保存します。[ファイル] メニューの [すべてを保存] をクリックします。

  9. レポートをパブリッシュします。[デバッグ] メニューの [デバッグなしで開始] をクリックします。

  10. パブリッシュが完了すると、レポート デザイナにより Internet Explorer が開きます。[Sales Orders] をクリックして、レポートを表示します。

次のレッスン

以上の手順で、「基本レポートへのグループ化、並べ替え、および書式の追加」のチュートリアルを終了します。レポートの利用方法の詳細については、「レポートのデザインと作成」を参照してください。

参照

概念

Reporting Services のチュートリアル

その他の技術情報

AdventureWorks サンプル レポート

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手