ハードウェアとソフトウェアの要件 (PowerPivot for SharePoint と Reporting Services の SharePoint モード)

PowerPivot for SharePoint および Reporting Services SharePoint モードは、SharePoint 2010 ファームのアプリケーション サーバー上で動作し、SharePoint の機能とインフラストラクチャを使用してサーバー操作をサポートします。 このトピックの情報を使用して、各機能コンポーネントのシステム要件と推奨事項について学習します。

注意

SharePoint Server 2013 に関連する要件については、「SharePoint 2013 に対応する SharePoint モードの Analysis Services サーバーのインストール (SQL Server 2012 SP1)」および「SharePoint 2013 用 Reporting Services の SharePoint モードのインストール」を参照してください。

このトピックの内容

  • SQL Server エディションの要件

  • SharePoint の要件

  • PowerPivot のハードウェア要件

  • PowerPivot のソフトウェア要件

  • PowerPivot 以外のアプリケーション サーバーで必要となるソフトウェアの要件

  • PowerPivot クライアントのインストール要件

  • Power View の要件

  • SharePoint 製品用 Reporting Services アドインの要件

  • レポート サーバーの要件

  • レポート サーバー データベースの要件

SQL Server エディションの要件

ビジネス インテリジェンス機能は、SQL Server 2012 のすべてのエディションで利用できるわけではありません。 詳細については、「SQL Server 2012 の各エディションがサポートする機能 (https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=232473)」および「SQL Server 2012 のエディションとコンポーネント」を参照してください。

最新のリリース ノートは、「Microsoft SQL Server 2012 リリース ノート (https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=236893)」で参照できます。

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SharePoint 製品の要件

ビジネス インテリジェンス機能は、SharePoint 製品のすべてのエディションでサポートされるわけではありません。 詳細については、「SharePoint 2010 ファームで SQL Server BI 機能を使用するためのガイド」を参照してください。

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PowerPivot のハードウェア要件

最小システム要件は、SQL Server 2012 および Microsoft SharePoint 2010 のハードウェア要件とソフトウェア要件に基づいています。

SharePoint 2013 の PowerPivot のハードウェア要件については、「SharePoint モードの Analysis Services サーバーのハードウェアとソフトウェアの要件 (SQL Server 2012 SP1)」を参照してください。

SharePoint のハードウェアおよびソフトウェアの標準の推奨構成は、ワークグループまたはチーム向けの Web ベースのドキュメント管理ソリューションを対象とした構成です。 PowerPivot 処理ではデータが集中的に使用されるため、ユーザーまたはアクセス対象のブックの総数が相対的に少ない場合 (同時ユーザー数または同時にアクセスされるブック数が 100 件未満の場合など) を除き、標準の推奨設定では十分でないことがあります。 大規模な PowerPivot の配置を行う場合は、さらに高い処理能力が必要になります。

PowerPivot for SharePoint は、RAM のしきい値と処理能力が高い新世代のビジネス サーバー上で最適に動作します。 メモリへの PowerPivot データの格納に大量の RAM が使用されるため、構造の変化に動的に適応できます。 追加のプロセッサにより、長時間にわたって実行される生の未集計データのスキャンがサポートされます。 このデータの構造は、ユーザーが Excel フロントエンド インターフェイスを使用して開始したデータ分析に応じて動的に変化します。

ヒントヒント

PowerPivot for SharePoint では、L2 キャッシュと L3 キャッシュを使用します。 パフォーマンスを向上させるには、大容量の L2 および L3 キャッシュが搭載されたプロセッサを使用することを検討してください。

次の表は、ハードウェアの必要な最小構成を示しています。

コンポーネント

最小

推奨

プロセッサ

64 ビット デュアルコア プロセッサ、3 GHz

16 コア

RAM

8 GB の RAM 1

128 GB の RAM

ストレージ

80 GB のストレージ

80 GB 以上

1 シングル サーバーのテストまたは開発環境では 8 GB のメモリで十分ですが、運用環境では 8 GB 以上のメモリを使用することをお勧めします。

PowerPivot System サービスは、コンテンツ データベースへの同じデータのラウンド トリップを回避するために、PowerPivot データ ファイルを \Microsoft SQL Server\MSAS11.PowerPivot\OLAP\Backup フォルダーにキャッシュします。 PowerPivot for SharePoint をインストールするコンピューターに十分な空き領域があることを確認し、配置用に使用できる記憶領域を十分に確保できることを確認できるまで、新しいインストールで使用可能なディスク領域を監視してください。 ディスク使用量の上限の設定の詳細については、「ディスクの使用領域の構成 (PowerPivot for SharePoint)」を参照してください。

SQL Server のライセンスの詳細については、以下を参照してください。

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PowerPivot のソフトウェア要件

SharePoint ファームは、さまざまなトポロジをサポートします。 Excel Services またはサーバーの全体管理のいずれかのみを実行する専用のアプリケーション サーバーがファームに含まれている場合、これらのサーバーから送られた PowerPivot データ接続要求をサポートするには、追加のソフトウェアが必要になります。

最小システム要件は、SQL Server 2012 および Microsoft SharePoint 2010 のハードウェア要件とソフトウェア要件に基づいています。

PowerPivot for SharePoint の配置のソフトウェア要件の概要は次のとおりです。

コンポーネント

要件

オペレーティング システム

  • Windows Server 2008 (64 ビット)

  • Windows Server 2008 R2 (64 ビット)、

  • Windows Server 2012

SharePoint バージョン

同じサーバー ファーム内で Excel Services、Secure Store Service、および Claims to Windows Token Service が構成された SharePoint 2010 Enterprise。

SharePoint は、SharePoint セットアップでサーバー ファーム オプションを使用してインストールされている必要があります (SharePoint のスタンドアロン インストール オプションはサポートされていません)。 PowerPivot には、管理アクセスおよびデータ アクセスをサポートするサーバー ファーム インフラストラクチャが必要です。 スタンドアロン インストールではこれらのサービスは提供されません。

PowerPivot サーバーのインストールでは、Windows 7 または Windows Vista 上で動作する Developer Edition はサポートされません。

サービス パック

SharePoint Server 2010 Service Pack 1 (SP1) が必要です。

SQL Server 2012 PowerPivot for SharePoint の機能を利用するには、SharePoint 2010 Service Pack 1 が必要です。

以前のバージョンの PowerPivot for SharePoint から SQL Server 2012 にアップグレードする場合は、SharePoint 2010 の 2010 年 8 月の累積的な更新プログラム、またはそれ以降の更新プログラムが必要です。 2010 年 8 月の累積的な更新プログラム、またはそれ以降の更新プログラムは、SharePoint Service Pack 1 のインストール後にインストールする必要があります。 SQL Server 2012 PowerPivot for SharePoint の新規インストールの場合は、累積的な更新プログラムは必要ありません。 詳細については、「SharePoint の 2010 年 8 月の累積的な更新プログラムのリリース」を参照してください。

SharePoint Web アプリケーション

PowerPivot for SharePoint は、クラシック モード認証用に構成された SharePoint Web アプリケーションのみサポートします。 既存のファームに PowerPivot for SharePoint を追加する場合は、使用する予定の Web アプリケーションがクラシック モード認証用に構成されていることを確認してください。 認証モードの確認方法については、「SharePoint への PowerPivot ソリューションの配置」の「Web アプリケーションでクラシック モード認証が使用されていることの確認」を参照してください。

PowerPivot サーバー側のデータ更新に必要なデータ プロバイダー

サーバー側のデータの更新を行うと、最初にデータをインポートするために使用したのと同じデータ取得手順が繰り返されます。 これは、クライアント ワークステーションでデータのインポートに使用されるデータ プロバイダーが、PowerPivot for SharePoint サーバーにも存在する必要があることを示します。

また、SharePoint サーバー上のデータ フィードを使用するには、ADO.NET Data Services が必要です。 SharePoint の必須コンポーネントのインストーラー プログラムでは、このコンポーネントはインストールされません。 次のソフトウェアを手動でインストールする必要があります。

ADO.NET Data Services 3.5 SP1 ランタイム アセンブリ。このアセンブリは、SharePoint リストをデータ フィードとしてエクスポートするために使用します。 使用しているオペレーティング システムに対応するバージョンをダウンロードしてインストールしてください。

Windows Server 2008 R2 の場合、Windows 7 および Windows Server 2008 R2 用 .NET Framework 3.5 SP1 の ADO.NET Data Services 更新プログラム (https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=182557) を利用してください。 Windows Server 2008 R2 SP1 には、既に更新済みのプロバイダーが含まれています。

Windows Server 2008 の場合、Windows 2000、Windows Server 2003、Windows XP、Windows Vista、および Windows Server 2008 用 .NET Framework 3.5 SP1 の ADO.NET Data Services 更新プログラム (https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=158125) を利用してください。

PowerPivot 以外のアプリケーション サーバーで必要となるソフトウェアの要件

SharePoint ファーム内の PowerPivot データ アクセスは、SQL Server 2012 セットアップによってインストールされる Analysis Services のクライアント ライブラリでサポートされます。 PowerPivot for SharePoint がインストールされているアプリケーション サーバーは、最新バージョンのクライアント ライブラリを自動的に取得します。 ただし、PowerPivot for SharePoint ソフトウェアがインストールされていないサーバー上の PowerPivot クエリをサポートするアプリケーションがファーム内に存在する場合は、クライアント ライブラリをこれらのアプリケーション サーバーに手動でインストールする必要があります。

必要なソフトウェア

対象

説明

Analysis Services OLE DB プロバイダー (MSOLAP100.DLL)、ファイル バージョン 11.0.<buildnumber>.

PowerPivot for SharePoint がないアプリケーション サーバー上の Excel Services

PowerPivot サーバーに読み込まれる PowerPivot ブックへのデータ接続には、SQL Server 2012 バージョンの OLE DB プロバイダーが必要です。

クライアント ライブラリをインストールする方法については、「SharePoint サーバーへの Analysis Services OLE DB プロバイダーのインストール」を参照してください。

Microsoft Analysis Services ADOMD.NET

サーバーの全体管理: Web フロントエンド サーバーでスタンドアロン アプリケーションとして実行されます。

PowerPivot for SharePoint をインストールすると、サーバーの全体管理には内部レポート データベースの PowerPivot データにアクセスする新しい PowerPivot 管理ダッシュボードが含まれます。 ダッシュボードにレポートと Web パーツを挿入するために使用される PowerPivot データ アクセスをサポートするには、Analysis Services クライアント ライブラリが必要です。

このライブラリをインストールする方法については、「サーバーの全体管理を実行している Web フロントエンド サーバーに ADOMD.NET をインストールする方法」を参照してください。

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PowerPivot クライアントのインストール要件

PowerPivot for Excel は、PowerPivot データを含む Excel ブックを作成するためのツールです。 PowerPivot ブックの作成に使用するコンピューターは、Office 2010 に必要な最低限のハードウェア要件とソフトウェア要件を満たしている必要があります。

PowerPivot クライアントのハードウェア要件

コンポーネント

最小要件

プロセッサ

500 MHz の 32 ビットまたは 64 ビット プロセッサ

RAM

2 ~ 4 GB の RAM。 このアドインは約 25 MB の RAM を消費します。 ワークシートに PivotTable を初めて追加するときには、さらに 33 MB が消費されます。 PowerPivot ブックには追加の RAM が必要です。 必要な RAM の容量は、作成するブックによって異なります。

PowerPivot では、サイズが 2 GB までのファイルがサポートされます。 64 ビット版の PowerPivot では 4 GB まで、32 ビット版では 2 GB までのデータをメモリ内で扱うことができます。

ディスク領域

プログラム ファイルには、100 MB のディスク領域が必要です。 データ ファイルを格納するには、追加のディスク領域が必要です。 ファイルに含まれているデータは圧縮されていますが、大量のデータを含む多数のブックを作成すると、多量のディスク領域が必要になる場合があります。 必要なディスク領域を事前に把握する方法はありません。 ファイルを作成して保存する際、ディスク容量の消費率を監視し、十分な空き領域があることを確認してください。

PowerPivot クライアントのソフトウェア要件

PowerPivot for Excel は、32 ビットまたは 64 ビット バージョンの Excel 2010 がインストールされたコンピューターにインストールできます。 32 ビット バージョンの Excel がインストールされている場合は、32 ビット バージョンの PowerPivot for Excel をインストールする必要があります。 同様に、64 ビット バージョンの Excel がインストールされている場合は、64 ビット バージョンの PowerPivot for Excel をインストールする必要があります。

最小要件

オペレーティング システム

  • Windows Server 2012

  • Windows Server 2008 R2 (64 ビットのみ)。

  • Windows Server 2008 SP2

  • MSXML 6.0 を備えた Windows Server 2003 R2 (32 ビットのみ)

  • Windows 7

  • Windows Vista SP2

  • PowerPivot for Excel 2010 対応の Windows XP。 詳細については、「PowerPivot アドイン (Office.com)」(https://office.microsoft.com/ja-jp/excel-help/powerpivot-add-in-HA101811050.aspx) を参照してください。

Windows Vista または Windows Server 2008 を使用している場合は、https://support.microsoft.com/default.aspx/kb/971644 から入手できるプラットフォーム更新プログラム (https://support.microsoft.com/default.aspx/kb/971644) もインストールする必要があります。

Windows サーバー オペレーティング システムを使用している場合は、デスクトップ エクスペリエンス機能を追加することをお勧めします。

Windows 機能

Microsoft .NET Framework 4 (https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=229476) (Office のインストール前にインストールします)

Excel バージョンの要件

PowerPivot for Excel をインストールするには、Excel 2010 (32 ビットまたは 64 ビット) が必要です。

Office 機能

Office 共有機能が Excel 2010 と共にインストールされている必要があります。

Microsoft Excel の .NET プログラミング サポートもインストールする必要があります。

Visual Studio 2010 Tools for Office Runtime (Office のインストール前後にインストールできますが、PowerPivot for Excel を使用する前にインストールしてください)。

注意

ブックで PowerPivot データを作成して使用するには、Excel 2010 と PowerPivot for Excel アドインが必要です。 Excel 2007 を使用して PowerPivot ブックを開き、スタイルや書式設定を変更することはできます (たとえば、別の色やフォントの適用)。しかし、Excel 2007 では、PowerPivot データに基づくピボットテーブルやピボットグラフを操作したり、基になるデータを変更したりすることはできません。

推奨事項

SQL Server PowerPivot for Excel は、32 ビット バージョンまたは 64 ビット バージョンの Excel 2010 で使用できます。 ただし、32 ビット バージョンよりも、64 ビット バージョンの Excel と PowerPivot for Excel の方が圧倒的に多くのデータがサポートされます。 特に、インポートするデータの行または列が 100 万件を超える場合は、64 ビット バージョンを使用してください。 データセットのサイズがそれほど大きくない場合は、32 ビット バージョンでも、許容範囲のパフォーマンスを得ることができます。 Excel 用データ マイニング アドインを使用する場合は、32 ビット バージョンの Excel が必要です。

コンポーネント

推奨

プラットフォームとオペレーティング システム

Windows 7 (64 ビット) または Windows Vista SP1 (64 ビット) の Business Edition または Ultimate Edition。

Excel バージョンの要件

Excel 2010 (64 ビット)。

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SharePoint 製品用 Reporting Services アドイン

Reporting Services アドインをインストールするには、コンピューターは、統合する SharePoint 2010 製品のソフトウェアとハードウェアの要件に加え、次のソフトウェア要件を満たしている必要があります。

  • Microsoft Windows インストーラー 3.0 以降。

  • SharePoint Foundation 2010 または SharePoint Server 2010。 SQL Server 2012 アドインは、Windows SharePoint Services 3.0 または Microsoft Office SharePoint Server 2007 よりも前のバージョンではサポートされていません。

  • アドインは 64 ビットのみです。これは SharePoint 2010 製品およびテクノロジの要件です。

  • サポートされている SQL Server のエディションは、Standard 以上のエディションです。

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Power View の要件

Microsoft SharePoint Server 2010 Enterprise Edition 用の SQL Server 2012 Reporting Services アドインの機能である Power View の要件については、「Power View のシステム要件」を参照してください。

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レポート サーバーの要件

SharePoint モードで実行するレポート サーバーには、次のエディションおよびソフトウェアの要件があります。

  • ハードウェア要件およびソフトウェア要件 (SharePoint Server 2010) (https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/cc262485.aspx)

  • レポート サーバーのコンピューターは、SQL Server インストールに応じたハードウェアとソフトウェアの要件を満たしている必要があります。 詳細については、次の Web サイトを参照してください。 SQL Server 2012 のインストールに必要なハードウェアおよびソフトウェア

  • レポート サーバーを SharePoint ファームに統合するには、SharePoint 2010 の製品のインスタンスがあるコンピューターにレポート サーバーがインストールされている必要があります。 レポート サーバーのインストールは、SharePoint の製品をインストールする前でもインストールした後でも実行できます。

  • レポート サーバー コンピューターにインストールする SharePoint 製品のバージョンは、ファーム全体で使用されているバージョンと同じである必要があります。 SharePoint Server 2010 サーバー ファームにレポート サーバーを追加する場合、レポート サーバー コンピューターには少なくとも SharePoint Server 2010 の最小構成が必要です。 同じサーバー ファームで、SharePoint Foundation 2010 と SharePoint Server 2010 を組み合わせて使用することはできません。 レポート サーバーを SharePoint ファームに統合する方法の詳細については、「ファームへのレポート サーバーの追加 (SSRS スケールアウト)」を参照してください。

  • SharePoint 製品用 Reporting Services アドインをすべての Web フロントエンドにインストールする必要があります。 Reporting Services アドインは、SharePoint のサイトからレポート サーバー アイテムにアクセスするサーバー統合機能と Web アプリケーション ページを提供します。 アドインは、ユーザーがレポートおよび他のアイテムへのアクセスに使用するサーバー ファームの各 Web フロントエンドにインストールする必要があります。

  • SharePoint Web アプリケーションでは、匿名アクセスを有効にすることはできません。 匿名アクセスが有効になっていると、統合の設定を構成することはできますが、ユーザーがレポートを実行するとエラーが発生します。 匿名アクセス以外のすべての認証プロバイダーとオプションはサポートされています。

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レポート サーバー データベースの要件

Reporting Services と SharePoint 製品ではいずれも、内部ストレージに SQL Server リレーショナル データベースが使用されます。 SharePoint の "基本のインストール" では、そのデータベース用に Embedded Edition がインストールされます。 Reporting Services では、このエディションをデータベース用に使用できません。 SQL Server データベース エンジンのサポートされているバージョンの詳細については、「SQL Server 2012 の各エディションがサポートする機能」の「Reporting Services」を参照してください。

Reporting Services と SharePoint 製品のインスタンスを同じコンピューター上にインストールする場合、同じコンピューター上で SQL Server Express と別エディションの SQL Server をサイド バイ サイドで実行できます。また、SharePoint 製品のインストール時に詳細なインストール オプションを選択すると、SharePoint 構成およびコンテンツ データベース用にデータベース エンジンの同じインスタンスを使用できます。 代わりに基本のインストール オプションを選択すると、SharePoint セットアップ プログラムは内部コンポーネントとして SQL Server Embedded Edition をインストールし、このインスタンスを使用して SharePoint データベースをホストします。

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関連項目

タスク

PowerPivot for SharePoint のインストール

初期構成 (PowerPivot for SharePoint)

配置のチェック リスト: ファームへの PowerPivot サーバーの追加によるスケールアウト

PowerPivot for Excel のインストール

概念

PowerPivot for SharePoint インストール (SharePoint 2010)

SharePoint モードの Reporting Services を単一サーバー ファームとしてインストールする

SharePoint 用 Reporting Services アドインのインストールまたはアンインストール

ファームへのレポート サーバーの追加 (SSRS スケールアウト)

ファームへの Reporting Services Web フロントエンドの追加