計画と査定 : Windows Server Update Services (WSUS) を使用する

手順 8e: 詳細な同期オプションを構成する

詳細な同期機能には、帯域幅の管理と更新プログラムの格納のためのさまざまなオプションがあります。各機能の説明と、 これらの機能が有用である理由、および制限事項については、このガイドの 「更新プログラムの格納場所を決定する」 および 「展開に使用する帯域幅のオプションを決定する」 を参照してください。

[更新ファイル] セクションを使用して、更新プログラムを WSUS に格納するか、クライアント コンピュータがインターネットに接続して更新プログラムを取得するかを決定します。この機能の詳細については、このガイドの「更新プログラムの格納場所を決定する」を参照してください。

更新プログラムの格納場所を指定するには

  1. WSUS コンソールで、ツール バーの [オプション] をクリックし、[同期のオプション] をクリックします。

  2. [更新ファイルと更新言語] で [詳細] をクリックし、警告を読み終わったら [OK] をクリックします。

  3. 更新プログラムを WSUS に格納する場合は、[詳細な同期のオプション] ダイアログ ボックスの [更新ファイル] で、[更新ファイルをこのサーバーにローカルで保存する] をクリックします。クライアントがインターネットに接続して更新プログラムを取得する場合は、[更新プログラムをローカルで保存しない。クライアントが Microsoft Update からインストールする] をクリックします。

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ダウンロードの保留のオプション

[更新ファイル] セクションを使用して、同期時に更新プログラムをダウンロードするか、更新プログラムが承認されたときにダウンロードするかを決定します。この機能の詳細については、このガイドの「展開に使用する帯域幅のオプションを決定する」の「インストール承認まで更新プログラムのダウンロードを保留する」を参照してください。

同期時に更新プログラムをダウンロードするか、更新プログラムが承認されたときにダウンロードするかを指定するには

  1. WSUS コンソールで、ツール バーの [オプション] をクリックし、[同期のオプション] をクリックします。

  2. [更新ファイルと更新言語] で [詳細] をクリックし、警告を読み終わったら [OK] をクリックします。

  3. 同期時に更新プログラムのメタデータのみをダウンロードする場合は、[詳細な同期のオプション] ダイアログ ボックスの [更新ファイル] で、[更新プログラムが承認された場合のみ、更新ファイルをこのサーバーにダウンロードする] チェック ボックスをオンにします。同期時に更新ファイルとメタデータをダウンロードする場合は、このチェック ボックスをオフにします。

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高速インストール ファイルのオプション

[更新ファイル] セクションを使用して、同期時に高速インストール ファイルをダウンロードするかどうかを決定します。この機能の詳細については、このガイドの「展開に使用する帯域幅のオプションを決定する」の「高速インストール ファイルの使用」を参照してください。

同期時に高速インストール ファイルをダウンロードするかどうかを指定するには

  1. WSUS コンソールで、ツール バーの [オプション] をクリックし、[同期のオプション] をクリックします。

  2. [更新ファイルと更新言語] で [詳細] をクリックし、警告を読み終わったら [OK] をクリックします。

  3. 高速インストール ファイルをダウンロードする場合は、[詳細な同期のオプション] ダイアログ ボックスの [更新ファイル] で、[高速インストール ファイルをダウンロードする] チェック ボックスをオンにします。高速インストール ファイルをダウンロードしない場合は、このチェック ボックスをオフにします。

更新プログラムのフィルタのオプション

[更新ファイル] セクションを使用して、同期する更新プログラムの言語を選択します。この機能の詳細については、このガイドの「展開に使用する帯域幅のオプションを決定する」の「更新プログラムのフィルタ」を参照してください。

言語のオプションを指定するには

  1. WSUS コンソールで、ツール バーの [オプション] をクリックし、[同期のオプション] をクリックします。

  2. [更新ファイルと更新言語] で [詳細] をクリックし、警告を読み終わったら [OK] をクリックします。

  3. [詳細な同期のオプション] ダイアログ ボックスの [言語] で、次の言語オプションのいずれかを選択し、[OK] をクリックします。

    • [このサーバー (Locale) のロケールに一致する更新プログラムのみをダウンロードする] - "Locale" は、サーバーのロケール名です。このオプションを選択すると、サーバーのロケールを対象とした更新プログラムのみが同期時にダウンロードされます。

    • [新しい言語を含むすべての言語で更新プログラムをダウンロードする] - 同期時に、すべての言語がダウンロードされます。新しい言語が追加された場合は、その言語も自動的にダウンロードされます。

    • [選択した言語でのみ更新プログラムをダウンロードする] - 選択した言語を対象とした更新プログラムのみが同期時にダウンロードされます。このオプションを選択する場合は、使用可能な言語一覧から、ダウンロードする各言語を選択する必要があります。

: 言語のオプションを変更した場合は、集中管理された WSUS サーバーとそのレプリカ サーバーの言語オプションを手動で同期することをお勧めします。同期を行うことで、集中管理されたサーバーでのみ言語オプションを変更した結果、このサーバーで承認された更新プログラムの数とレプリカ サーバーで承認された数が一致しなくなる状況を回避できます。

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