Exchange Server 2003 の復元
ニーズに最適な復元戦略の決定後は、このセクションの情報を参照し、MicrosoftR Windows Server? 2003 内のバックアップ ユーティリティ (Backup) を使用して適切な作業を行います。実行する回復手順は、次の 3 つの要素によって異なります。
- 発生した障害またはエラーの種類
- 利用できるバックアップの種類
- 回復作業に費やすことのできる時間
注 : 発生した問題の種類によっては、バックアップを復元する必要がないこともあります。たとえば、インストールされている Windows Server 2003 オペレーティング システムや Microsoft Exchange Server 2003 を修復することで解決できる問題もあります。
以下のトピックでは、Backup を使用したさまざまな復元処理について説明しています。
- Windows Server 2003 の修復
- Exchange Server 2003 の修復
- Windows バックアップ セットの復元
- 全コンピュータのバックアップ セットの復元
- ドメイン コントローラの復元
- 個々のメールボックスの復元
- Exchange メールボックス ストアやパブリック フォルダ ストアの復元
- Microsoft Exchange Site Replication Service (MSExchangeSRS) の復元
- コネクタ固有のデータの復元
- Exchange クラスタの復元
- Exchange メンバ サーバーの回復
この他にもいくつかの追加復元方法があり、ニーズに合わせて復元を実行できます。たとえば、自動システム回復 (ASR) を使用する、シャドウ コピーから復元する、ドライブ イメージから復元するなどの方法があります。これらの方法の詳細については、Windows Server 2003 オンライン ヘルプの障害回復についてのページを参照してください (このサイトは英語の場合があります)。
サード パーティ製ソフトウェアを使用して Exchange データを復元する場合は、これらのトピックを一般的な復元処理に関する情報として使用し、具体的な手順については、使用しているバックアップ ソフトウェアのドキュメントを参照してください。