[オフライン アドレス帳のプロパティ] > タブ
適用先: Exchange Server 2007 SP3, Exchange Server 2007 SP2, Exchange Server 2007 SP1
トピックの最終更新日: 2007-07-30
[配布] タブを使用して、クライアント サポートと OAB のオフライン アドレス帳 (OAB) 配布ポイントを指定します。
[クライアント サポート]
Exchange 組織で使用する Microsoft Outlook のバージョンに対して生成される OAB のバージョンを選択します。組織内で複数のバージョンの Outlook を使用している場合は、以下のバージョンから複数を選択することができます。- Outlook 98 以降 (Version 2)
- Outlook 2003 以降 (Version 3)
- Outlook 2003 SP2 以降 (Version 4)
[クライアント サポート] オプションを選択しない場合は、Office Outlook 2007 バージョンが生成されます。
[配布ポイント]
OAB の配布は、ユーザーがリモートまたはダイヤルアップ接続で作業している場合に OAB にアクセスできるようにするための方法です。OAB を配布するには、管理者は、Web ベースの配布、パブリック フォルダの配布、または両方を使用できます。OAB 配布ポイントとは、クライアント コンピュータが OAB をダウンロードできる HTTP Web アドレスまたはパブリック フォルダのことです。次のいずれか、または両方のチェック ボックスをオンにできます。
- [Web ベースの配布を有効にする] Web ベースの配布を有効にするには、このチェック ボックスをオンにします。Web ベースの配布は、オフラインまたはダイヤルアップ接続で作業中の Outlook 2007 クライアントが OAB にアクセスする場合に使用する配布方法です。Web ベースの配布を使用する場合、クライアント アクセス サーバーに Web 配布を目的とする OAB 仮想ディレクトリが含まれます。
OAB の配布元である仮想ディレクトリ (複数可) を指定するには、[追加] をクリックします。
OAB から選択した仮想ディレクトリを削除するには、[削除] をクリックします。 - [パブリック フォルダの配布を有効にする] パブリック フォルダの配布を有効にするには、このチェック ボックスをオンにします。パブリック フォルダによる配布は、オフラインまたはダイヤルアップ接続で作業中の、Outlook 2003 または以前のバージョンを実行しているクライアントが OAB にアクセスする場合に使用する配布方法です。
- [Web ベースの配布を有効にする] Web ベースの配布を有効にするには、このチェック ボックスをオンにします。Web ベースの配布は、オフラインまたはダイヤルアップ接続で作業中の Outlook 2007 クライアントが OAB にアクセスする場合に使用する配布方法です。Web ベースの配布を使用する場合、クライアント アクセス サーバーに Web 配布を目的とする OAB 仮想ディレクトリが含まれます。
詳細情報
オフライン アドレス帳の詳細については、以下のトピックを参照してください。
参照している情報が最新であることを確認したり、他の Exchange Server 2007 ドキュメントを見つけたりするには、Exchange Server TechCenter を参照してください。