ユニファイド メッセージングのアクセス許可の構成

適用先: Exchange Server 2007 SP3, Exchange Server 2007 SP2, Exchange Server 2007 SP1, Exchange Server 2007

トピックの最終更新日: 2007-04-04

既定では、Exchange 組織管理者のアクセス許可を保持するユーザーのみが Exchange Server 2007 受信者と構成データの両方を管理できます。ただし、特定のドメイン内でオブジェクトを作成、修正、および削除するには、Exchange 組織管理者のアクセス許可を保持する管理者も Windows Account Operators セキュリティ グループまたはさらに高レベルのセキュリティ グループのメンバシップが必要です。

多くの組織では、Microsoft Exchange、Active Directory ディレクトリ サービス、および情報通信機器に対して個別の管理者が存在します。このため、管理機能を委任して、個々のレベルでの管理用アクセス許可を明確に定義していく必要があります。これは、分割型アクセス許可モデルと呼ばれています。

ここでは、ユニファイド メッセージングに関連付けられたアクセス許可をより深く理解するために役立つ情報と関連トピックへのリンクを示します。また、ユニファイド メッセージング用の分割型アクセス許可管理モデルを計画および実装するのに役立つ情報と関連トピックへのリンクも示します。

ユニファイド メッセージングのアクセス許可

ユニファイド メッセージング サーバーの役割がインストールされ、Microsoft Exchange Server 2007 を実行しているサーバーで管理タスクを実行するには、ログオンに使用するユーザー アカウントに必要なアクセス許可が与えられている必要があります。管理タスクは、Exchange 2007 管理役割を使用してユーザーに委任するか、または割り当てることができます。

ユニファイド メッセージング用の管理アクセス許可の詳細については、以下のトピックを参照してください。

• ユニファイド メッセージングの管理に必要なアクセス許可
• Exchange Server 2007 でのユニファイド メッセージングのアクセス許可の委任
• ユニファイド メッセージングの構成管理
• ユニファイド メッセージング サーバーの管理
• ユニファイド メッセージングの分割型アクセス許可受信者管理

詳細情報

• Exchange 2007 アクセス許可に関するよく寄せられる質問については、「Exchange 2007 のアクセス許可 : よく寄せられる質問」を参照してください。
• セットアップ アクセス許可の詳細については、「Exchange 2007 サーバー セットアップにおけるアクセス許可のリファレンス」を参照してください。
• Exchange 2007 のセキュリティ機能と保護機能の詳細については、「セキュリティと保護」を参照してください。

参照している情報が最新であることを確認したり、他の Exchange Server 2007 ドキュメントを見つけたりするには、Exchange Server TechCenter を参照してください。