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Outlook 2007 の展開に関するパフォーマンス上のヒント

更新日: 2008年2月

適用対象: Office Resource Kit

 

トピックの最終更新日: 2008-10-31

この記事の内容 :

  • Exchange キャッシュ モード

  • Windows デスクトップ サーチと Outlook 2007

  • OST と PST のサイズ : パフォーマンスへの影響

  • 変更された機能 : 影響とサポートに関するドキュメント

  • Outlook 2007 でのパフォーマンスに関する問題のトラブルシューティング

この記事では、Microsoft Office Outlook 2007 のパフォーマンスに関する潜在的な問題を理解するために役立つ各種のリソースを提供します。また、組織で最適のパフォーマンスを得るために個々の機能を構成できるようにします。

Office Outlook 2007 が適切に機能するように、Office Outlook 2007 の最新の更新プログラムをインストールします。更新プログラムの説明と更新プログラムへのリンクについては、マイクロソフト サポート技術情報の記事 933493「Outlook 2007 の更新プログラム: 2007 年 4 月 13 日」(https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=90637\&clcid=0x411) を参照してください。

Exchange キャッシュ モード

待機時間が長いネットワークで Office Outlook 2007 のパフォーマンスを向上させるには、Outlook 2003 または Office Outlook 2007 のユーザーが、自分のメールボックスのローカル キャッシュで作業する、Exchange キャッシュ モードを使用することをお勧めします。Exchange キャッシュ モードを使用できない場合は、待機時間が長いネットワークのオンライン ユーザーの To Do バー機能をオフにして、追加のサーバー呼び出しを不要にすることをお勧めします。

Exchange キャッシュ モードの構成方法については、「Outlook 2007 で Exchange キャッシュ モードを構成する」を参照してください。

To Do バーをオフにする方法については、「To Do バーのサイズや内容を変更する」(https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=108197\&clcid=0x411) を参照してください。

Windows デスクトップ サーチと Outlook 2007

Windows デスクトップ サーチとクイック検索にはさまざまな構成方法があり、インデックス作成時間を短縮したり別の方法でパフォーマンスを向上させたりすることができます。構成オプションの詳細については、次の記事を参照してください。

Windows デスクトップ サーチと Outlook の連携方法の詳細については、「Windows Desktop Search 3.01 Administration Guide (英語)」(https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=101474\&clcid=0x411) を参照してください。組織で使用されている Windows と Outlook のバージョンに最適のデスクトップ サーチ ソリューションを決定する際には、「Windows Search Version Guidance (英語)」(https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=101475\&clcid=0x411) を参照してください。

OST と PST のサイズ : パフォーマンスへの影響

アイテムにアクセスするために Outlook が使用するローカル ファイルのサイズは、Outlook のパフォーマンスに影響を及ぼす可能性があります。ユーザーのオフライン フォルダ (OST) ファイルおよび個人用フォルダ (PST) ファイルの管理については、次の記事を参照してください。

変更された機能 : 影響とサポートに関するドキュメント

Office Outlook 2007 の新機能は、記事「Outlook 2007 での変更点」に記載されています。

Outlook エディタの変更により、HTML ニュースレターが正しく表示されなくなる可能性があります。詳細については、マイクロソフト サポート技術情報の記事 933793「Outlook 2007 の電子メール エディタとして Word のみを使用します。」(https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=101489\&clcid=0x411) を参照してください。

また、Office Outlook 2007 エディタに備わっている豊富な機能を広く利用するためには、Microsoft Office Word 2007 をインストールしている必要があります。Office Word 2007 をインストールせずに Office Outlook 2007 をインストールする場合にサポートされない機能について確認するには、「Word 2007 なしで Outlook 2007 を展開する影響」を参照してください。

Outlook 2007 でのパフォーマンスに関する問題のトラブルシューティング

Outlook でパフォーマンスに関する問題を診断および解決するためのトラブルシューティングのヒントについては、マイクロソフト サポート技術情報の記事 940226「Outlook 2007 でパフォーマンスの問題のトラブルシューティングを行う方法」(https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=100887\&clcid=0x411) を参照してください。