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クォータを使用したバージョン管理機能の管理と影響の制御 (Windows SharePoint Services 3.0)

バージョン管理を行うと、Windows SharePoint Services 3.0 ライブラリ内で Windows SharePoint Services 3.0 リストおよびファイルのアイテムが変更された際に、それらを保存、追跡、および復元することができます。バージョン管理は、サーバーファーム レベルでは管理されません。これは、各リストまたはライブラリで個別に構成する必要があります。管理者にとって、バージョン管理は重要な問題です。異なるバージョンのファイルとドキュメントが多数ある場合、サイトが非常に大きくなることがあるからです。サイズ クォータを設定しないと、サイトが記憶容量よりも大きくなることがあります。

バージョン管理を構成するには、サイト所有者のセキュリティ グループのメンバである必要があります。バージョン管理を構成することは、管理者の責務の範囲外であることが多いので、ファーム管理者がバージョン管理の影響を制御するには、サイト所有者との間にサービス レベル アグリーメントを確立し、サイトのサイズ クォータを指定します。

サイト クォータ テンプレートの作成、編集、および削除

サイト クォータ テンプレートを作成、編集、または削除する方法については以下の記事を参照してください。

クォータ テンプレートを作成する (Windows SharePoint Services)

関連項目

概念

バージョン管理を計画する (Windows SharePoint Services)