MS Web Application Stress ツール

Web Application Stress ツールの提供は終了いたしました。マイクロソフトが提供する Web サーバーの負荷テスト ツールには、Web Capacity Analysis Tool もございますので、ぜひごちらのご利用をご検討ください。

※x86 版と x64 版に分かれておりますので、環境に合わせて適切なものをダウンロードしてください。

このツールの最新版をダウンロードするには、下のリンクをクリックしてください。SETUP.EXE をハード ディスクにダウンロードします。ダウンロードが完了したら、SETUP.EXE をダブルクリックして MS Web Application Stress ツールをインストールします。このプログラムは Windows NT 4.0 (Service Pack 4 を適用) および Windows 2000 で動作します。

メモ : Microsoft Web Application Stress ツールは、セットアップ中に表示される使用許諾契約書に基づいて提供されます。使用許諾契約書の条件に同意いただけない場合は、Web Application Stress ツールをご使用になれません。この製品の提供は永続的なものではなく、Microsoft 独自の判断で打ち切られることがあります。

Intel プロセッサを搭載したコンピュータ用

Intel プロセッサ用のツールをダウンロードするには、ここをクリックしてください。

推奨ハードウェア : 133 MHz プロセッサ、32 MB RAM、10 MB のハード ドライブ空き領域。

必要なオペレーティング システム : Windows NT 4.0 (Service Pack 4 適用、Internet Explorer 4.0 以上)。Microsoft Data Access Components 2.1 が必要ですが、システムに存在しない場合、ツールのインストール時にインストールされます。

既知の問題

  • パフォーマンス モニタには、カウンタの値が 1 つ少なくなるというエラーがあるため、計測回数が実際より 1 回多くなります。そのため、平均値が実際より少し小さくなります。50 パーセンタイル値では、このようなエラーは起こりません。テスト時間が長いほど、このエラーが結果に与える影響は小さくなります。ただし、数値に厳密さが要求される場合は、テストを実行した後で hcounters.csv ファイルを開き、データを手動で分析してください。
  • このツールは、ウォームアップ時間が始まると、パフォーマンス モニタの初期データに対するクエリを実行します。システムの初期化が完了していないために、このクエリによって取得された値によって結果に誤差が生じることがあります。テスト時間が長いほど、このエラーが結果に与える影響は小さくなります。ただし、数値に厳密さが要求される場合は、テストを実行した後で hcounters.csv ファイルを開き、最初のデータ行を削除して、データを手動で分析してください。
  • 改行文字を含む POST データは正しくエンコードされず、POST 要求として送信されません。これを回避するには、改行文字を手動で削除します。ブラウザ記録を使用して作成したスクリプトでは、POST データの末尾に改行文字が含まれていることがあります。
  • このツールのユーザー インターフェイスでは、サイズが 128 KB を超えるファイルから POST データをインポートすることはできません。
  • TCP ポート番号の上限は 65,000 ですが、このツールのユーザー インターフェイスは 32,000 までのカスタム ポート番号しかサポートしません。
  • このツールを管理者ではなくユーザーが起動すると、再インストールを促すエラー メッセージが表示されます。このエラーは、管理者としてログインすることが必要であることを表しています。
  • 削除済みのスクリプトのレポートを表示すると、このツールがクラッシュします。スクリプトを削除すると、そのレポートもすべて削除されるため、このエラーが発生するのは、レポートを表示しているときにスクリプトを削除したときだけです。
  • ページ グループ名には単一引用符を含めることができません。
  • URL が "https://foo.com/" などの絶対パスである場合、SSL ページへのリダイレクトは失敗します。リダイレクトは、SSL アドレスが "/" や "/default.asp" などの相対パスである場合に可能です。
  • このツールは、改行文字として ¥r¥n ではなく ¥n を使用しているなどの無効な HTTP によるサーバーの応答を認識しないことがあります。この場合、ログやブラウザ記録は行われません。この問題はサーバー ソフトウェア Cold Fusion で発生したことが報告されており、現在は Allaire で発生するかどうかを調査中です。
  • パフォーマンス モニタのログをとるために Webtool サービスをサーバーに接続していた場合、そのサーバーを再起動した後、一時的に Windows 2000 のサーバーからパフォーマンス モニタのカウンタを表示できなくなることがあります。この問題は、現在調査中です。回避策としては、Web サーバーを再起動した後で Webtool サービスを再開します。

バージョン履歴

ビルド 293 (2000/02/04)

  • オブジェクト モデルを使用して、SetValueList() で querystring 値を更新するときにエラーを発生させる、セーフ配列の問題を解決しました。

ビルド 292 (2000/01/31)

  • リダイレクトされた POST から content-length が削除されないというヘッダーのバグを修正しました。

ビルド 291 (2000/01/26)

  • content-length と content-type のフィールドの誤りに起因するヘッダーのバグを修正しました。

ビルド 289 (1999/12/04)

  • オブジェクト モデル ヘルプ ファイルを更新しました。
  • WASmsg.dll をアップデートしたときに再起動が不要となるようにセットアップ プログラムを更新しました。

ビルド 288 (1999/11/15)

  • UseCGIFields が無効となっているときに、URL で %USERNAME% 置換を行ってマルチスレッド テストを実行した場合にデータが失われるというバグを修正しました。
  • UseCGIFormatting プロパティが、スクリプトのコピー時に正しく転送されるようになりました。

ビルド 286 (1999/11/10)

  • ブラウザ記録によってスクリプトを作成するときに UseCGIFormatting プロパティがオフになるように変更しました。これによって、Content-Type ヘッダーおよび Content-Length ヘッダーは自動ではなく静的となり、記録した Post データを含むスクリプトを再生する時に発生していたさまざまな問題が解決されました。
  • スクリプトに特定のファイルに対する Post コマンドが含まれており、そのファイルの名前と値のすべての組み合わせで "Don't Use" 属性が選択されていて、テストを複数のスレッドで実行した場合に、このツールは "テスト クライアントの停止" フェーズでデッドロックを起こさなくなりました。
  • 一部のメソッドの使用例を明確化するために、オブジェクト モデル ヘルプ ファイルを更新しました。

ビルド 282 (1999/11/02)

  • レポート、コンピュータ グループ、またはユーザー人口の名前を変更するときに Delete キーを押すと名前を構成する文字ではなくオブジェクト全体が削除されるというバグを修正しました。
  • レポート、コンピュータ グループ、ユーザー人口を削除するときに確認のダイアログが表示されるようにしました。

ビルド 281 (1999/10/27)

  • 非同期ソケット ロジックのバグを修正しました。サーバーからコンテンツを受信しているときに、このツールがハングする問題がありました。これらの問題は、タイムアウト エラーとしてログに記録され、コンテンツが受信されるのを待つ間、クライアント コンピュータはアイドル状態になっていました。この問題は、時間に依存したものであったため、ネットワークが 100 MB 以上の高速で、コンテンツの速度も速く、マルチプロセッサ クライアント コンピュータを使用している場合に頻発しました。

ビルド 277 (1999/10/11)

  • ラウンド ロビン DNS サポートを修正しました。
  • 既存の msjet ファイルがある Windows 2000 コンピュータで、このファイルが更新されないというセットアップ バグを修正しました。

ビルド 273 (1999/10/01)

  • セットアップ プログラムのバグを修正しました。システム ファイル dao350.dll が存在し、Windows 2000 コンピュータに登録されていることを確認するために、徹底したチェックを行うようになりました。
  • ブラウザ記録のバグを修正しました。HTTP/0.9 プロトコル (ヘッダー データがない) で応答する Web アプリケーションをサポートするようになりました。
  • アイコンに大幅な変更を加えました。

ビルド 270 (1999/09/24)

  • ヘルプ ファイルを更新しました。
  • システム ファイル msjetoledb40.dll が自動的に登録されます。このファイルのセットアップ チェックも増やしました。これによって、このツールがエラー "Class not registered" によって起動しないというインストール プログラムの問題が解決されました。
  • システム ファイル msjet35.dll のバージョンを 3.51.0623 から 3.51.2723 に更新しました。
  • その他の小規模なバグ修正

ビルド 260 (1999/09/01)

  • "Microsoft IIS ログ ファイル" 用のログ インポート コードを変更し、IIS 3.0 および新しい IIS 5.0 の形式もサポートできるようになりました。
  • NT4/SP5/MSIE5 環境のブラウザ記録機能を強化しました。
  • [Help] メニューから開く [About] ダイアログ ボックスの問題を修正しました。

ビルド 254 (1999/08/19)

  • コマンド ライン ユーティリティ h.exe のアクセス違反を修正しました。

ビルド 252 (1999/08/16)

  • このツールのインストール プログラムに含まれるサンプル Web ファイルにおいて、整合性のあるスタイルを追加し、破損したリンクを修正しました。
  • この Web サイトにあるオブジェクト モデル サンプル スクリプトの script1 および script2 を修正しました。どちらのスクリプトも NT4 ホストと Windows 2000 ホストの両方をサポートするようになりました。

ビルド 251 (1999/08/16)

  • 大量の応答を受信した後で HTTP キープアライブ情報が保持されるようになりました。

ビルド 247 (1999/08/05)

  • WCAT スクリプトのインポート中に発生する致命的エラーを修正しました。
  • 最初のバイトまでの時間と最後のバイトまでの時間 (TTFB、TTLB) にランダムな遅延時間が含まれなくなりました。
  • 無人インストール モードを修正しました。
  • SSL では、すべてのスクリプト アイテムでポートを更新するときに [Apply to All] が使用できるようになりました。

ビルド 242

  • インストール スクリプトに MsJet ファイル (MsJet35.dll、MsJTer35.dll、MsJInt35.dll) を追加しました。これらのファイルは、Windows 2000 のビルド 2072 まではオペレーティング システムに属していましたが、現在は削除されています。WebTool はこれらのファイルに依存しているため、ビルド 242 より前の WebTool は、ビルド 2072 以降の Windows 2000 では動作しません。この問題は、NT 4.0 のユーザーには関係ありません。
  • ビルド 242 では WASmsg.dll ファイルのバージョンを更新しました。これによって、システムによっては、このツールのインストール後に再起動が必要となります。

ビルド 241

  • 製品名を "Microsoft Web Application Stress ツール" に変更しました。DOM 名をすべて "Homer" から "WAS" に変更しました。たとえば、オブジェクト "homer.EngControl.1" は現在 "WAS.EngControl.1" となっています。

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