Office Web Apps で使用できる Windows PowerShell (SharePoint 2013)

[アーティクル]
2018/01/04

**適用先:**Office Web Apps, SharePoint Foundation 2013, SharePoint Server 2013

概要: Office Web Apps の構成に使用する SPWOPI Windows PowerShell コマンドレットの記事を紹介します。

対象ユーザー: IT 担当者

内部設置型の SharePoint 2013 と組み合わせて使用すると、Office Web Apps で最新バージョンの Word Web App、Excel Web App、PowerPoint Web App、および OneNote Web App を提供できます。ユーザーはコンピューター上や各種モバイルデバイス (Windows Phones、iPhone、iPad など) 上で、サポート対象の Web ブラウザーを使用して Office ドキュメントを表示し、必要に応じて編集できます。

Office 2013 ロゴ次の表に示すのは、SharePoint 2013と組み合わせて使用するための Office Web Appsの構成に使用できる各 SPWOPI Windows PowerShell コマンドレットの記事の一覧とその説明です。

SPWOPI Windows PowerShell コマンドレット

記事	説明
Get-SPWOPIBinding	このコマンドレットが実行されている現在の SharePoint ファームで、New-SPWOPIBinding を使用して作成されたバインドの一覧を返します。
Get-SPWOPISuppressionSetting	このコマンドレットが実行されている現在の SharePoint ファームで抑制設定を返します。
Get-SPWOPIZone	使用する WOPI アプリケーションについて、現在の SharePoint ファームで構成されているゾーンを返します。
New-SPWOPIBinding	このコマンドレットが実行されている現在の SharePoint ファームで、新しいバインドを作成し、ファイル名拡張子またはアプリケーションとアクションを関連付けます。
New-SPWOPISuppressionSetting	現在の SharePoint ファームで指定したアクションとドキュメントの種類またはバインドに対して Office Web Appsをオフにします。
Remove-SPWOPIBinding	このコマンドレットが実行されている現在の SharePoint ファームで、アプリケーション、ファイル名拡張子、および関連するアクションのバインドを削除します。
Remove-SPWOPISuppressionSetting	このコマンドレットを実行している現在の SharePoint ファームのファイルの種類またはプログラム ID (ProgID) の抑制設定を削除します。
Set-SPWOPIBinding	アプリケーションまたはファイル名拡張子バインドの既定のクリック操作を更新します。
Set-SPWOPIZone	現在の SharePoint ファームがブラウザーを WOPI アプリケーションに移動するときに使用するゾーンを構成します。
Update-SPWOPIProofKey	このコマンドレットが実行されている現在の SharePoint ファームで、WOPI アプリケーションへの接続に使用する公開キーを更新します。

IT 担当者向けの他の Office リソース

新機能 (ボックス)

新しい公開コンテンツ

Office Web Apps サーバーに関する新しい記事または最近更新された記事の一覧については、次の記事を参照してください。

Office Web Apps および Office Web Apps サーバーに関する新しい公開コンテンツ

作業の開始

概要

Office Web Apps サーバーをダウンロードします。

ボリュームライセンスサービスセンター (VLSC)

Office Web Apps サーバーをダウンロードするには、Office Professional Plus 2013、Office Standard 2013、または Office for Mac 2011 のためのボリュームライセンス条項に従ったライセンスが必要です。ダウンロードファイルは、VLSC ポータルにおいてそれらの Office 製品の下にあります。

Office Web Apps サーバー用の言語パックをダウンロードします。