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TraceReplay クラス

定義

TraceReplay オブジェクトは、トレース ログ ファイルとトレース テーブルの再生操作を表す Replay オブジェクトです。

public ref class TraceReplay : IDisposable
[System.Runtime.InteropServices.ComVisible(false)]
public class TraceReplay : IDisposable
[<System.Runtime.InteropServices.ComVisible(false)>]
type TraceReplay = class
    interface IDisposable
Public Class TraceReplay
Implements IDisposable
継承
TraceReplay
属性
実装

Readme_Tracer

注釈

TraceReplay オブジェクトを使用すると次の操作を実行できます。

  • トレース ログ ファイルまたはトレース テーブルからのイベントの再生

  • 再生中のトレース データの変更

トレース オブジェクトと再生オブジェクトに加えて、トレース ログ ファイルには、SQL Server Profilerを使用するか、SQL トレースと呼ばれる Transact-SQL ストアド プロシージャのセットを使用して手動でアクセスできます。

スレッド セーフ

この型の public static (Microsoft Visual Basic では Shared) のすべてのメンバーは、マルチスレッド操作で安全に使用できます。 インスタンス メンバーの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。

コンストラクター

TraceReplay()

TraceReplay クラスの新しいインスタンスを初期化します。

プロパティ

Connection

SQL Serverのインスタンスとの接続を取得または設定します。

Options

トレースを再生するための構成オプションを取得します。値の設定も可能です。

OutputFile

トレース再生の出力ストリームの送信先となるオプション ファイルの名前を取得します。値の設定も可能です。

OutputTable

トレース再生の出力ストリームの送信先となるオプション テーブルの名前を取得します。値の設定も可能です。

Source

再生されるトレースを含む TraceReader オブジェクトを取得します。値の設定も可能です。

メソッド

Dispose()

トレース情報を削除します。

Finalize()

トレース再生を完了します。

Pause()

トレース再生を一時停止します。

Start()

トレース再生を開始します。

Stop()

トレース再生を停止します。

イベント

ReplayEvent

イベントが再生される前にハンドラーを呼び出します。

ReplayPause

再生されたトレースが一時停止される前にハンドラーを呼び出します。

ReplayResultEvent

再生されたイベントから結果が返される前にハンドラーを呼び出します。

ReplayStart

再生されたトレースが開始される前にハンドラーを呼び出します。

ReplayStop

再生されたトレースが停止される前にハンドラーを呼び出します。

適用対象