Share via


NS$instance_name: Subscribers オブジェクト

NS$instance_name: Subscribers オブジェクトは、インスタンスレベルのカウンタを提供します。これらのカウンタは、インスタンス データベースでクエリを実行して、あるインスタンスに対するサブスクライバ関連の利用状況を監視します。これらのカウンタはデータベースでクエリを実行するため、Notification Services エンジンを実行しているどのサーバーでも実行できます。

カウンタ 説明 用途

Subscribers Added

インスタンスの最後の起動後に追加されたサブスクライバの数です。

システムに追加されているサブスクライバの数を調べるために使用します。

Subscribers Disabled

現在無効とマークされているサブスクライバの数です。

サブスクライバは、Subscriber.Disabled プロパティに続けて Subscriber.Update メソッドを使用すると、個別に無効になります。

プログラム上でアカウントが無効になっているために、通知を受け取ることができないサブスクライバの数を調べるために使用します。

Subscribers Enabled

現在有効とマークされているサブスクライバの数です。

サブスクライバは、Subscriber.Enabled プロパティに続けて Subscriber.Update メソッドを使用すると、個別に有効になります。

通知を受け取ることのできるサブスクライバの数を調べるために使用します。

サブスクライバのカウンタは、ジェネレータがホストするパフォーマンス監視スレッドを使用して、定期的に更新されます。更新期間は、アプリケーション定義ファイル (ADF) の PerformanceQueryInterval 要素で指定します。

サブスクライバのカウンタの場合、カウンタ インスタンスを選択する必要はありません。すべてのサブスクライバはインスタンス データベースに配置されているので、[すべてのインスタンス]_total のどちらを選択しても、同じ値が返されます。

ms172515.note(ja-jp,SQL.90).gif重要 :
パフォーマンス カウンタのインスタンスを利用できるのは、インスタンスの実行中だけです。

参照

概念

Notification Services パフォーマンス オブジェクト
アプリケーションの実行設定の指定

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手