ジョブ応答の指定

適用対象:SQL ServerAzure SQL Managed Instance

重要

現在、Azure SQL Managed Instance によって、すべてではありませんが、ほとんどの SQL Server エージェントの機能がサポートされています。 詳細については、Azure SQL Managed Instance と SQL Server の T-SQL の相違点に関するページを参照してください。

ジョブ応答では、ジョブの完了後に SQL Server エージェント サービスで実行するアクションを指定します。 ジョブ応答により、データベース管理者はジョブの完了日時や実行頻度を確認できます。 以下に、一般的なジョブ応答を示します。

  • 電子メール、ポケットベル、または net send メッセージによってオペレーターに通知します。

    オペレーターが事後の作業を実行する必要がある場合に、これらのジョブ応答のいずれかを使用します。 たとえば、バックアップ ジョブが正常に終了した場合、オペレーターは、バックアップ テープを取り出して、安全な場所に保管するように通知を受ける必要があります。

  • Windows アプリケーション ログにイベント メッセージを書き込みます。

    この応答は、失敗したジョブに対してのみ使用できます。

  • ジョブを自動的に削除します。

    このジョブを再実行する必要がないことが明らかな場合に、このジョブ応答を使用します。

説明 トピック
オペレーターにジョブの状態を通知する方法について説明します。 Notify an Operator of Job Status
ジョブの状態を Windows アプリケーション ログに書き込む方法について説明します。 Write the Job Status to the Windows Application Log

参照

イベントの監視と応答