物理データベース デザインのチューニング

企業のデータベース システムのパフォーマンスは、システムを構成するデータベースの物理デザイン構造を、どの程度効率的に構成しているかによって決まります。パフォーマンスに影響する物理デザイン構造には、インデックス、クラスタ化インデックス、インデックス付きビュー、およびパーティションがあります。物理デザイン構造の目的は、パフォーマンスやデータベースの管理性を向上させることです。SQL Server にはデータベース エンジン チューニング アドバイザが用意されています。これは、1 つ以上のデータベースのワークロード (チューニングを行うデータベースに対して実行される、一連の Transact-SQL ステートメント) がパフォーマンスに与える影響を分析するツールです。

このセクションでは、データベース エンジン チューニング アドバイザの使用方法とトラブルシューティングに関する情報について説明します。