データベース エンジン チューニング アドバイザーの操作方法に関するトピック

企業のデータベース システムのパフォーマンスは、インデックス、インデックス付きビュー、パーティション分割方法など、システムの物理データベース設計に依存します。Microsoft SQL Server には、データベースの物理的なデザインのチューニングに使用できるツールとして、データベース エンジン チューニング アドバイザーが用意されています。データベース エンジン チューニング アドバイザーでは、Transact-SQL スクリプト、トレース ファイル、またはトレース テーブルの形式の代表的なワークロードを使用して、チューニング対象として選択したデータベースでそのワークロードを実行した場合の影響を分析します。ワークロードの使用後は、チューニングしたワークロードのパフォーマンスを向上するための物理的なデータベース デザイン構造の推奨構成が生成されます。

このセクションのトピックでは、データベース エンジン チューニング アドバイザーのグラフィカル ユーザー インターフェイス (GUI) とコマンド ライン ユーティリティ プログラム dta.exe を使用する手順について説明します。このツールの使用の概要については、「チュートリアル : データベース エンジン チューニング アドバイザ」を参照してください。