マイクロソフト セキュリティ情報 MS16-125 - 重要

診断ハブ用のセキュリティ更新プログラム (3193229)

公開日: 2016 年 10 月 12日

バージョン: 1.0

このセキュリティ更新プログラムは、Microsoft Windows の脆弱性を解決します。この脆弱性により、攻撃者が影響を受けるシステムにログオンし、特別な細工がされたアプリケーションを実行した場合、特権が昇格される可能性があります。

このセキュリティ更新プログラムは、サポートされているすべてのエディションの Windows 10 について、深刻度が「重要」と評価されています。詳細については、「影響を受けるソフトウェアと脅威の深刻度」のセクションを参照してください。

このセキュリティ更新プログラムは、Windows 診断ハブ標準コレクター サービスが入力をサニタイズする方法を修正して、意図しないシステムの特権の昇格を防止できるようにすることで、脆弱性を解決します。この脆弱性の詳細については、「脆弱性の情報」を参照してください。

この更新プログラムの詳細については、マイクロソフト サポート技術情報 3185879 を参照してください。

次のソフトウェア バージョンまたはエディションが影響を受けます。一覧にないバージョンまたはエディションは、サポート ライフサイクルが終了しているか、この脆弱性の影響を受けません。ご使用中のソフトウェアのバージョンまたはエディションのサポート ライフサイクルを確認するには、Microsoft サポート ライフサイクルの Web サイトを参照してください。

次の深刻度の評価は、脆弱性の影響が最も深刻な場合を想定しています。深刻度の評価およびセキュリティ上の影響に関連して、このセキュリティ情報の公開から 30 日以内にこの脆弱性が悪用される可能性に関する情報については、10 月のセキュリティ情報の概要の Exploitability Index (悪用可能性指標) を参照してください。

オペレーティング システム

Windows 診断ハブの特権の昇格の脆弱性 - CVE-2016-7188

置き換えられる更新プログラム*

Windows 10

Windows 10 for 32-bit Systems [1] [2]
(3192440)

重要 
特権の昇格

3185611

Windows 10 for x64-based Systems [1] [2]
(3192440)

重要 
特権の昇格

3185611

Windows 10 Version 1511 for 32-bit Systems [1] [2]
(3192441)

重要 
特権の昇格

3185614

Windows 10 Version 1511 for x64-based Systems [1] [2]
(3192441)

重要 
特権の昇格

3185614

Windows 10 Version 1607 for 32-bit Systems [1] [2]
(3194798)

重要 
特権の昇格

3189866

Windows 10 Version 1607 for x64-based Systems [1] [2]
(3194798)

重要 
特権の昇格

3189866

[1] この更新プログラムは、Windows Update を介してのみ入手できます。

[2]Windows 10 の更新プログラムは累積的です。今月のセキュリティ リリースには、セキュリティ以外の更新プログラムに加えて、Windows 10 に影響する脆弱性のすべてのセキュリティ修正プログラムが含まれています。この更新プログラムは、Windows Update カタログを介して入手できます。

* "置き換えられる更新プログラム" 列には、置き換えられる一連の更新プログラムの中で、最新の更新プログラムのみが表示されています。置き換えられる更新プログラムの完全な一覧については、Microsoft Update カタログにアクセスして、更新プログラムのサポート技術情報番号を検索すると、更新プログラムの詳細が表示されます (置き換えられる更新プログラムの情報は [パッケージの詳細] タブにあります)。

注: このセキュリティ情報で説明されている脆弱性は、Windows Server 2016 Technical Preview 5 に影響を及ぼします。マイクロソフトは、この脆弱性から保護するため、このオペレーティング システムをご利用のお客様に最新の更新プログラムの適用を推奨しています。これは、Windows Update を介して入手できます。

Windows 診断ハブの特権の昇格の脆弱性 - CVE-2016-7188

Windows 診断ハブの標準コレクター サービスで入力が適切にサニタイズされず、その結果、セキュリティで保護されていないライブラリ ロードの動作が実行される場合に、特権の昇格の脆弱性が存在します。

攻撃者は、この脆弱性を悪用するために、影響を受けるコンピューターにログオンし、特別に細工されたアプリケーションを実行する必要があります。この脆弱性が悪用された場合、攻撃者により昇格されたアクセス許可で任意のコードが実行される可能性があります。攻撃者は、その後、プログラムのインストール、データの表示、変更、削除などを行ったり、完全なユーザー権限を持つ新たなアカウントを作成したりする可能性があります。この更新プログラムは、入力のサニタイズ エラーを修正して意図しない特権の昇格を防止することにより、この脆弱性を解決します。

次の表に、Common Vulnerabilities and Exposures リストの各脆弱性の標準エントリへのリンクを示します。

脆弱性のタイトル

CVE 番号

一般に公開

悪用

Windows 診断ハブの特権の昇格の脆弱性

CVE-2016-7188

なし

なし

問題を緩和する要素

マイクロソフトは、この脆弱性の問題を緩和する要素を確認していません。

回避策

マイクロソフトは、この脆弱性の回避策を確認していません。

セキュリティ更新プログラムの展開情報については、「概要」のこちらで言及されているマイクロソフト サポート技術情報を参照してください。

マイクロソフトでは、協調的な脆弱性の公開によるお客様の保護に際して、セキュリティ コミュニティの方々からいただいたご助力に感謝いたします。詳細については、謝辞を参照してください。

マイクロソフト サポート技術情報に含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation およびその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。Microsoft Corporation、その関連会社およびこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含むすべての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。

  • V1.0 (2016/10/12): このセキュリティ情報ページを公開しました。
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