マイクロソフト セキュリティ情報 MS16-126 - 警告

Microsoft Internet Messaging API 用のセキュリティ更新プログラム (3196067)

公開日: 2016 年 10 月 12 日 | 最終更新日: 2016 年 12 月 14 日

バージョン: 2.0

このセキュリティ更新プログラムは、Microsoft Windows の脆弱性を解決します。Microsoft Internet Messaging API がメモリ内のオブジェクトを不適切に処理した場合に、情報漏えいの脆弱性が存在します。攻撃者がこの脆弱性を悪用した場合、ディスク上のファイルの有無をテストする可能性があります。

このセキュリティ更新プログラムは、影響を受ける Microsoft Windows Vista、Windows Server 2008、Windows 7、および Windows Sever 2008 R2 のクライアントについて、深刻度が「警告」、サーバー オペレーティング システムについて、深刻度が「注意」と評価されています。このセキュリティ情報で説明されている脆弱性から保護するために、このセキュリティ情報の更新プログラムと、MS16-118 の 更新プログラムの 2 つをインストールする必要があります。詳細については、以下の「更新プログラムに関する FAQ」のセクションを参照してください。

この更新プログラムは、Microsoft Internet Messaging API がメモリ内のオブジェクトを処理する方法を変更することで、脆弱性を解決します。この脆弱性の詳細については、「脆弱性の情報」のセクションを参照してください。

この更新プログラムの詳細については、マイクロソフト サポート技術情報 3196067 を参照してください。

次のソフトウェア バージョンまたはエディションが影響を受けます。一覧にないバージョンまたはエディションは、サポート ライフサイクルが終了しているか、この脆弱性の影響を受けません。ご使用中のソフトウェアのバージョンまたはエディションのサポート ライフサイクルを確認するには、Microsoft サポート ライフサイクルの Web サイトを参照してください。

影響を受ける各ソフトウェアの深刻度の評価は、脆弱性の影響が最も深刻な場合を想定しています。深刻度の評価およびセキュリティ上の影響に関連して、このセキュリティ情報の公開から 30 日以内にこの脆弱性が悪用される可能性に関する情報については、10 月のセキュリティ情報の概要の Exploitability Index (悪用可能性指標) を参照してください。

オペレーティング システム

Internet Explorer の情報漏えいの脆弱性 - CVE-2016-3298

置き換えられる更新プログラム*

Windows Vista

Windows Vista Service Pack 2
(3193515)

警告 
情報漏えい

なし

Windows Vista x64 Edition Service Pack 2
(3193515)

警告 
情報漏えい

なし

Windows Server 2008

Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2
(3193515)

注意 
情報漏えい

なし

Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2
(3193515)

注意 
情報漏えい

なし

Windows Server 2008 for Itanium-based Systems Service Pack 2
(3193515)

注意 
情報漏えい

なし

Windows 7

Windows 7 for 32-bit Systems Service Pack 1
(3192391)
セキュリティのみ [1]

警告 
情報漏えい

MS16-111 の 3175024

Windows 7 for 32-bit Systems Service Pack 1
(3185330)
月例のロールアップ [1]

警告 
情報漏えい

MS16-111 の 3175024

Windows 7 for x64-based Systems Service Pack 1
(3192391)
セキュリティのみ [1]

警告 
情報漏えい

MS16-111 の 3175024

Windows 7 for x64-based Systems Service Pack 1
(3185330)
月例のロールアップ [1]

警告 
情報漏えい

MS16-111 の 3175024

Windows Server 2008 R2

Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems Service Pack 1
(3192391)
セキュリティのみ [1]

注意 
情報漏えい

MS16-111 の 3175024

Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems Service Pack 1
(3185330)
月例のロールアップ [1]

注意 
情報漏えい

MS16-111 の 3175024

Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems Service Pack 1
(3192391)
セキュリティのみ [1]

注意 
情報漏えい

MS16-111 の 3175024

Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems Service Pack 1
(3185330)
月例のロールアップ [1]

注意 
情報漏えい

MS16-111 の 3175024

[1]2016 年 10 月のリリースより、マイクロソフトは、Windows 7、Windows Server 2008 R2、Windows 8.1、Windows Server 2012、および Windows Server 2012 R2 の更新プログラムのサービス モデルを変更します。詳細については、Windows 7 および Windows 8.1 のサービス モデルをさらにシンプルにを参照してください。

* "置き換えられる更新プログラム" 列には、置き換えられる一連の更新プログラムの中で、最新の更新プログラムのみが表示されています。置き換えられる更新プログラムの完全な一覧については、Microsoft Update カタログにアクセスし、更新プログラムのサポート技術情報番号を検索してから、更新プログラムの詳細を表示します (置き換えられる更新プログラムの情報は [パッケージの詳細] タブにあります)。

この更新プログラムのインストールの他に、このセキュリティ情報で説明されている脆弱性から保護するために実行するべき手順はありますか? 
はい。累積的な更新プログラム 3191492 がインストールされている Windows Vista および Windows Server 2008 は、それだけでは CVE-2016-3298 の脆弱性からは完全に保護されません。この脆弱性から完全に保護するには、さらに MS16-126 のセキュリティ更新プログラム 3193515 をインストールする必要があります。

Internet Explorer の情報漏えいの脆弱性 - CVE-2016-3298

Microsoft Internet Messaging API がメモリ内のオブジェクトを不適切に処理した場合に、情報漏えいの脆弱性が存在します。攻撃者がこの脆弱性を悪用した場合、ディスク上のファイルの有無をテストする可能性があります。

攻撃者がこの脆弱性を悪用するには、ユーザーが悪意ある Web サイトを開くよう誘導する必要があります。この更新プログラムは、Microsoft Internet Messaging API がメモリ内のオブジェクトを処理する方法を変更することで、脆弱性を解決します。

次の表には、Common Vulnerabilities and Exposures リストの各脆弱性の標準エントリへのリンクが含まれています。

脆弱性のタイトル

CVE 番号

一般に公開

悪用

Internet Explorer の情報漏えいの脆弱性

CVE-2016-3298

なし

あり

問題を緩和する要素

マイクロソフトは、これらの脆弱性の問題を緩和する要素を特定していません。

回避策

マイクロソフトは、これらの脆弱性の回避策を確認していません。

セキュリティ更新プログラムの展開については、「概要」のこちらで言及されているマイクロソフト サポート技術情報を参照してください。

マイクロソフトでは、協調的な脆弱性の公開によるお客様の保護に際して、セキュリティ コミュニティの方々からいただいたご助力に感謝いたします。詳細については、謝辞を参照してください。

マイクロソフト サポート技術情報に含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation およびその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。Microsoft Corporation、その関連会社およびこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社およびこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含むすべての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。

  • V1.0 (2016/10/12): このセキュリティ情報ページを公開しました。
  • V2.0 (2016/12/14): このセキュリティ情報ページを更新し、10 月のセキュリティのみの更新プログラムをインストールする際に特定のお客様で発生した置き換えの問題を解決するために、次の更新プログラムの検出を変更し再リリースしたことをお知らせしました。

    今回の更新は検出の変更のみです。更新プログラムのファイルへの変更はありません。既に正常に更新プログラムをインストールされたお客様は、特別な措置を講じる必要はありません。詳細については、対応するマイクロソフト サポート技術情報を参照してください。

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