TCPView for Windows

作成者: Mark Russinovich

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概要

TCPView はネットワークの接続状況を確認するためのツールで、netstat コマンドを実行することで得られる結果をリアルタイムで取得することができます。TCPView.exe はダブルクリックして実行することで、利用開始できます。


画面構成

TCPView の画面構成は netstat コマンドを実行したときの画面に非常に似ており、ネットワーク上のコンピューターとの接続状況 (プロトコル種類、ローカルアドレス、リモート アドレス) や待ち受け状況などが表示されます。ただし、netstat コマンドとは異なり、ネットワーク接続を利用しているプロセスの名前が同時に表示されます。そのため、TCPView では特定のネットワーク接続を利用しているプロセスを簡単に確認できます。


使用法

TCPView はネットワーク接続の一覧を参照するだけでなく、接続を終了させることが可能です。接続を終了させるときは特定の接続を右クリックし、[Close Connection] をクリックします。また、ネットワーク接続を行っているプロセスを終了させるときは特定のプロセスを右クリックし、[End Process] をクリックします。


TCPView の使用

TCPView を起動すると、アクティブな TCP エンドポイントと UDP エンドポイントがすべて列挙され、すべての IP アドレスがドメイン名に解決されます。ツール バーのボタンまたはメニュー項目を使用して、解決された名前の表示を切り替えることができます。Windows XP システムでは、各エンドポイントを所有するプロセスの名前が表示されます。

既定では、TCPView は毎秒更新されますが、[View] メニューの [Update Speed] で更新間隔を変更できます。更新したときに状態が変化したエンドポイントは黄色、削除されたエンドポイントは赤色、新しいエンドポイントは緑色で強調表示されます。

確立された TCP/IP 接続 (状態が ESTABLISHED になっている接続) を閉じるには、[File] メニューの [Close Connection] をクリックするか、接続を右クリックして、ショートカット メニューの [Close Connection] をクリックします。

TCPView の出力ウィンドウをファイルに保存するには、[File] メニューの [Save] をクリックします。

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動作環境:

  • クライアント: Windows XP 以降
  • サーバー: Windows Server 2003 以降
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