アプリケーションを迅速に利用可能にする

新しいアプリケーションと更新の展開方法、およびビジネス ユーザーからアプリケーションへのアクセス方法が変わります。そのすべてが大幅に簡素化および迅速化されます。

Microsoft SoftGrid Application Virtualization によって、新しいアプリケーションと更新の展開方法を変えれば、すべての処理が大幅に簡素化および迅速化することができます。キューとインストールが必要な ESD とは異なり、SoftGrid では中央の管理コンソールからどのようなクライアント デバイス上のグローバル ユーザーにもアプリケーションを直ちに展開することができます。

SoftGrid では、アプリケーションはどのデスクトップ、ラップトップ、サーバーにもインストールされません。アプリケーションは中央の SoftGrid サーバーに配置され、1 つのコンソールで管理されます。必要に応じ、アプリケーションはネットワーク経由でデスクトップまたはターミナル サーバーオンデマンドで展開されます。このようにして、アプリケーション管理プロセスである以下の 4 つの段階がすべて自動化されています。

  • 展開: SoftGrid を使用すると、IT 管理者はマシンからマシンへと移動しなくてもソフトウェアを展開することができます。すばやくアプリケーションを展開するには、ソフトウェアを 1 台の SoftGrid サーバーに配置し、Active Directory または NT ドメインを使用してユーザーにアプリケーションの権限を割り当てます。これにより、アプリケーションに対する権限を持つエンド ユーザーのデスクトップにはアイコンが自動的に展開され、エンド ユーザーはすぐにしかも今までと同じようにアクセスできます。

  • 更新: アプリケーションを更新する場合、管理者は変更されたファイルのみを SoftGrid サーバーで置き換えます。エンド ユーザーは、最新バージョンに直ぐにアクセスできます。

  • サポート: SoftGrid により、大多数のサポート コールの原因となっているさまざまな問題が解消されます (アプリケーションの競合など)。さらに、アプリケーションで問題が発生しても、サポート担当者は問題のコンピュータまで出向かなくても中央でソフトウェアを修正することができます。

  • 終了: アプリケーションを廃棄する場合、管理者は SoftGrid サーバーからそのアプリケーションを削除するだけで済みます。特定のユーザーの権限を終了させるには、Active Directory からアクセスを削除します。これらの操作により、エンド ユーザーのデスクトップ上のアプリケーションのアイコンが自動的に削除されます。アンインストールしたり、該当コンピュータまで出向く必要はありません。

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