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1 回のクリック操作で色を変更できる "ブルー スクリーン"

翻訳元: “Blue Screens” in Designer Colors with One Click (英語)

前回のブログ記事では、ローカル カーネル デバッグを使用して、"死のブルー スクリーン" としても知られる Windows がクラッシュしたときに表示される画面の色を変更する方法について説明しました。多くの方が、死のグリーン スクリーンや死のレッド スクリーンを友達や家族に見せたら楽しいと考えたと思いますが、前回のブログ記事で紹介した手順は非常に複雑でした。

Windows Internals, 5th Edition』の共著者の 1 人である Alex Ionescu は、ユーザーが他の色のブルー スクリーンを簡単に楽しめるようにすることを提案しました (Alex Ionescu は、 Dave Solomon と共に、Windows 7 と Windows Server 2008 R2 について扱っている第 6 版の共著者でもあります。第 6 版は今年の夏に発売される予定です)。そこで、書籍とクラッシュ ダンプの分析のプレゼンテーションを行うときのために作成した、問題のあるドライバーを特定するツールである Notmyfault に変更を加えました。新しい BSOD カラー ピッカー ダイアログで色を選択し、[Do Bug] (クラッシュ) をクリックして、ブルー スクリーンを違う色で表示する操作を楽しんでください。

図: BSOD カラー ピッカー ダイアログ

上記画像で選択した色で作成された "ブルー スクリーン" を次に示します。

図: オリジナル色のブルー スクリーン

必要な操作は、これだけです。 前回のブログ記事で説明したように、たくさんのページで設定を微調整したり、システム構成に追加で変更を加えたりする必要はありません。

このツールのしくみを説明しましょう。Notmyfault のカーネル モードのドライバー (クラッシュの画面に表示されているように、Myfault.sys という名前が付いており、ユーザー モードのコードでは、直接システム クラッシュを引き起こせないことを示しています) を拡張して、" バグチェックのコールバック" を登録しました。システムがクラッシュすると、ドライバーに登録されているコールバックが呼び出されます。このコールバックにより、トラブルシューティングでは、クラッシュ時のデバイスやドライバーの状態に関する情報を入手するうえで役立つクラッシュ ダンプにデータが追加されます。Myfault.sys コールバックは、ブート ビデオ ドライバーで使用されている既定の VGA パレット エントリに変更を加えることで、ブルー スクリーンの色が Notmyfault で指定された色に変更された直後に実行されます。

これで、厄介でエラーが発生するおそれのある操作をカーネル デバッガーで実行することなく、自分のお気に入りの色に変更したブルー スクリーンを、友達や家族に見せて感動してもらうことができます (ただし、カーネル デバッガーであれこれ操作して色を変更した場合の方が、さらに感動してもらえるかもしれません)。

最新版の Notmyfault (32 ビット版と 64 ビット版) をダウンロードするには、 ここをクリックしてください。

問題のあるドライバーを特定するツールである Notmyfault に変更新しい BSOD カラー ピッカー ダイアログで色を選択し、ブルー スクリーンを違う色で表示する方法を説明いたします。

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Mark Russinovichマーク・ルシノビッチ (Mark Russinovich)

マーク・ルシノビッチ氏は、マイクロソフトの Windows Azure チームのテクニカル フェローで、『 Windows Internals』、『 Windows Sysinternals Administrator’s Reference』、およびサイバー サスペンスの『 Zero Day: A Novel』の著者でもあります。連絡先は、 markruss@microsoft.com (英語のみ) です。

Mark's ブログ 日本語版は、 Mark's blog (英語) を翻訳したものです。