リスト アイテムとドキュメントのバックアップおよび復元を行う (Windows SharePoint Services)

この記事では、Windows SharePoint Services 3.0 の組み込みツールと Microsoft System Center Data Protection Manager 2007 を使用して、リスト アイテム、ドキュメントなど、サイト オブジェクトをバックアップおよび復元する方法について説明します。ほとんどの場合、サイト オブジェクトのバックアップと復元にはごみ箱を使用することをお勧めします。System Center Data Protection Manager と Windows SharePoint Services 3.0 のバックアップおよび復元ツールは、ファーム、Web アプリケーション、およびデータベースのバックアップと復元にのみ使用することを目的としています。可能であれば、重要なサイト オブジェクトに対してはごみ箱を有効にしてください。

ごみ箱の使用に関する詳細については、「ごみ箱を構成および管理する (Windows SharePoint Services 3.0)」を参照してください。

Windows SharePoint Services 3.0 の一般的なバックアップと復元については、「Windows SharePoint Services 3.0 テクノロジのバックアップと復旧を管理する」を参照してください。

バックアップしていないドキュメントを復元する必要があり、ごみ箱を使用していない場合は、「ごみ箱が使用されていない場合のドキュメントの復元 (Windows SharePoint Services 3.0)」を参照してください。

組み込みツールを使用してリスト アイテムまたはドキュメントをバックアップおよび復元する

Internet Explorer および SharePoint 製品とテクノロジの機能を使用して、リスト アイテムまたはドキュメントをバックアップおよび復元できます。

単一のドキュメントまたはリスト アイテムをバックアップする最も簡単な方法は、Internet Explorer の [対象をファイルに保存] 機能を使用することです。この手順を実行するには、ドキュメント ライブラリまたはリストに対する読み取りアクセス許可が必要です。

ドキュメントまたはリスト アイテムを保存する

  1. ドキュメント ライブラリまたはリストで、ドキュメント アイテムまたはリスト アイテムを右クリックして、[対象をファイルに保存] をクリックします。

  2. [名前を付けて保存] ダイアログ ボックスで、場所を選択し、[保存] をクリックします。

ドキュメントまたはリスト アイテムを復元する

Data Protection Manager を使用してリスト アイテムまたはドキュメントをバックアップおよび復元する

System Center Data Protection Manager を使用してリスト アイテムまたはドキュメントを簡単に復元できます。System Center Data Protection Manager を使用した SharePoint 製品とテクノロジの保護および復元については、以下のリソースを参照してください。

関連項目

概念

サイト オブジェクトをバックアップおよび復元する (Windows SharePoint Services)
リストとドキュメント ライブラリをバックアップおよび復元する (Windows SharePoint Services)