Milan サイトの Cisco 製ルーター MIL-EU-CISCO-01 の構成

[アーティクル]
07/12/2010

Cisco 7507 ルーター MIL-EU-CISCO-01 上で QoS RSVP をサポートする必要があるインターフェイスに次のコマンドを追加しました。

ip pim dense-mode
ip rsvp bandwidth 1024 1024

また、Cisco 7507 ルーター MIL-EU-CISCO-01 上のシリアルインターフェイスに次のコマンドも追加しました。

no fair-queue

さらに、Cisco 7507 ルーター MIL-EU-CISCO-01 上のグローバルコマンドに次のコマンドも追加しました。

ip multicast-routing

ルーター MIL-EU-CISCO-01 上で QoS RSVP を構成するには

[スタート] メニューから [プログラム] をポイントし、[アクセサリ] をポイントして、[コマンドプロンプト] をクリックします。
コマンドプロンプトで、telnet 172.16.132.1 と入力し、ENTER キーを押します。パスワードの入力を要求されたら、適切なパスワードを入力します。
enable と入力し、ENTER キーを押します。パスワードの入力を要求されたら、適切なパスワードを入力します。
config terminal と入力し、ENTER キーを押します。

コマンドプロンプトに対して次のコマンドを順番に入力します。

interface Ethernet1/0

ip address 172.16.132.1 255.255.252.0

ip pim dense-mode

ip rsvp bandwidth 1024 1024
interface Serial5/0
bandwidth 1544
ip address 172.17.21.2 255.255.255.252

ip pim dense-mode
no fair-queue
ip rsvp bandwidth 1024 1024

ENTER キーを押し、構成モードを終了します。次に、ルーターからログオフします。

このシナリオにおいて Cisco 7507 ルーター MIL-EU-CISCO-01 に対して使用したベースライン構成の詳細については、『MIL-EU-CISCO-01』を参照してください。

Cisco 製ルーターにおける RSVP の構成の詳細については、Cisco Documentation leave-ms (英語) の "Cisco IOS Quality of Service Solutions Configuration Guide" を参照してください。

関連するセットアップ手順

関連資料

Windows 2000 Server リソースキット購入ページ
Windows 2000 Professional リソースキット購入ページ
Windows 2000 リソースキットの詳細については、こちらを参照してください。

注意
このシナリオにおいて、コンピュータおよびデバイスを構成するために使用した手続きは、サンプルとして紹介したものです。実際のネットワークでは、類似したコンピュータおよびデバイスを構成する場合でも、必要になる手順はそれぞれのケースで異なります。さらに各シナリオでは、目的とする機能を実現するために必要な手順だけを示しています。運用ネットワークにおいて必要になる、その他の手順については取り上げていません。すべてのシナリオは、特に表記しない限り Windows 2000 を使用してテストされています。また、ブラウザとして Microsoft Internet Explorer 5 以上を推奨します。

Milan サイトの Cisco 製ルーター MIL-EU-CISCO-01 の構成

その他のリソース