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Lync Web App に対する脅威への対応

 

トピックの最終更新日: 2011-03-24

Microsoft Office Communications Server 2007 と Microsoft Office Communications Server 2007 R2 では、Communicator Web Access は、Microsoft Office Communicator にアクセスできない内部および外部ユーザーや、プロトコルやデスクトップの制約により完全版のクライアントを使用できない内部および外部ユーザーに対して、インスタント メッセージング、Web 会議、デスクトップ共有、ダイヤルイン会議のサポートを提供する特殊な Web サーバーです。Communicator Web Access の機能は Microsoft Lync Server 2010 にも存在しますが、名称が Microsoft Lync Web App に変更されています。ブラウザーベースの Lync Web App クライアントは、Lync の機能に完全には対応していません。Windows ユーザーの場合、コンピューター オーディオ、ビデオ、および Microsoft PowerPoint プレゼンテーションのアップロード機能を除く、すべての会議内機能を使用できます。Macintosh ユーザーも Windows ユーザーと同じ機能を使用できますが、デスクトップとプログラムの共有は使用できません。Lync Web App は、専用の物理サーバーではなく、フロント エンド プールの各フロント エンド サーバーに Standard Edition サーバーの一部として自動的にインストールされます。Lync Web App の機能の詳細については、「はじめに」のドキュメントの「Lync 2010 Web App 機能」と「計画」のドキュメントの「クライアントの展開の新機能」を参照してください。

内部および外部の両方のユーザーに対応するように仮想サーバーを構成します。仮想サーバーを分離して、外部ユーザーは外部仮想サーバーにのみ、内部ユーザーは内部仮想サーバーにのみアクセスできるようにします。もちろん、1 つの仮想サーバーを内部および外部の両方のアクセスに使用することもできます。