計画とアーキテクチャ
適用先: Exchange Server 2007 SP3, Exchange Server 2007 SP2, Exchange Server 2007 SP1, Exchange Server 2007
トピックの最終更新日: 2008-11-17
現在、メッセージング システムを基幹システムと見なすビジネスが増えています。このため、企業は自社の電子メール システムの信頼性および可用性について厳しい要件を課しています。同様に重要なのが、新しいメッセージング システムの機能に対する要求の増大です。モバイル ワーカーの増加や地理的に分散したビジネスの増加により、ユーザーの要件は継続的に発展していきます。これらの要素は、ユーザーのニーズを満たす高い信頼性と継続的な可用性を備えたメッセージング システムの設計を担当する IT 管理者およびシステム設計者に対する要求となります。
Microsoft Exchange Server 2007 を展開する前に、以下のトピックに目を通すことをお勧めします。以下のトピックには、サポートされている Exchange 組織モデル (単純、標準、大規模、および複雑) での計画についてのガイダンスが記載されています。
- 計画チェックリスト
- サーバーおよびストレージ アーキテクチャの計画
- 単純な Exchange 組織の計画
- 標準 Exchange 組織の計画
- 大規模な Exchange 組織の計画
- 複雑な Exchange 組織の計画
- 共存の計画
- WINS を必要とする展開シナリオ
- ロータス ノーツとの相互運用
上記のコンテンツに加え、「計画とアーキテクチャ」のその他の技術的なコンテンツを使用して、ビジネス ニーズに見合った適切な Exchange ソリューションを設計できます。また、この情報を使用して、準拠やアドレス書き換え、スパム対策やウイルス対策などに対応する機能の使用について計画を立てることもできます。詳細については、以下のトピックを参照してください。
- 展開計画
- サーバーおよびストレージ アーキテクチャの計画
- 準拠の計画
- Active Directory の計画
- 電子メールのルーティング用に Active Directory サイトを使用する計画
- スパム対策およびウイルス対策の機能の計画
- ドメイン セキュリティの計画
- アクセス許可に関する考慮事項
- アドレス書き換えの計画
- 新しい Exchange 組織の展開のベスト プラクティス
- Exchange 組織を移行するためのベスト プラクティス
- ロータス ノーツから Exchange 組織に移行するためのベスト プラクティス
Exchange 2007 では、以前のバージョンの Exchange Server からのアーキテクチャの変更がいくつか導入されています。多くの機能やコンポーネントが再設計され、一部の機能が削除されました。また、新しい機能がいくつか追加されています。
以下のトピックでは、IT 担当者の観点から Exchange 2007 アーキテクチャについて説明します。
- Exchange Server 2007: プラットフォーム、エディション、バージョン
- サーバーの役割
- トランスポートのアーキテクチャ
- 共存環境でのメッセージ ルーティング
- 管理インターフェイス
- トポロジ
開発者向けのアーキテクチャ情報については、Microsoft Exchange Server 2007 SDK ドキュメントについてのページを参照してください (このサイトは英語の場合があります)。
Exchange 2007 に基づいた可用性および信頼性の高いメッセージング インフラストラクチャを計画するにあたり、詳細情報および指針については、以下のトピックを参照してください。
参照している情報が最新であることを確認したり、他の Exchange Server 2007 ドキュメントを見つけたりするには、Exchange Server TechCenter を参照してください。