Eseutil /Y ファイル コピー モード

 

大きなファイルをコピーする Eseutil の機能は、Exchange Server 2003 で導入された新しい機能で、ESEFile から取り入れられています。ファイルのコピーモードは、非常に大きなファイルを効率的にコピーするよう最適化されています。このスイッチを使用して、データベース、ストリーミング ファイル、またはログ ファイルをコピーできます。ただし、このモードは汎用のコピー ユーティリティとしては適していません。

note注 :
ファイルのコピー モードは、ワイルドカードのファイル指定を受け付けないため、1 つのファイル名を完全に指定し、一度に 1 ファイルずつコピーする必要があります。

ディスクやネットワークの状態によっては、ファイルのコピー モードで、通常のコピーより最大 20% 高速にファイルをコピーできることがあります。また、Microsoft® Windows 2000 Service Pack 2 (SP2) 以前のバージョンではコピーされない非常に大きなファイルのコピーを処理できます。

Eseutil をファイルのコピー モードで実行する方法の詳細については、「ファイル コピー モードで Eseutil /Y を実行する方法」を参照してください。

詳細情報

詳細については、「Exchange Server データベース ユーティリティ ガイド」の以下のトピックを参照してください。